2019年06月23日

角間山〜湯ノ丸山(東御市/上田市/群馬県嬬恋村)

190623DSC08137a.JPG
レンゲツツジ咲く角間峠への道から角間山を見上げる。

旧鹿沢スキー場下・路側駐車帯726−744あずまや(旧鹿沢スキー場ロッジ位置)−827角間峠−856角間山914−935角間峠−1031湯ノ丸山(南峰)1050−1112鐘分岐−1143あずまや−1154駐車場所

雨模様の天気予報なので、短時間で行動が切り上げられそうな山を考えてみた。レンゲツツジの季節ということもあって、やはりこのあたりの山が手頃である。角間山周辺はほぼ人がいなかったけれど、湯ノ丸山周辺は多くの人で賑わっていた。地蔵峠周辺はツツジ祭りが開催され、駐車場整理にも係員が出て大変な賑わいだった。

地蔵峠を越えて群馬県側に下り、旧鹿沢スキー場下の路側駐車帯に車をとめる。20年以上前に廃止となった鹿沢スキー場の第1ゲレンデ左側につけられている道を登りはじめる。樹林帯に出入りしながら緩やかな登りで、昔はスキー場のロッジがあった平坦地に至る。四阿が建てられ、角間峠・コンコン平を示す道標や地図が掲示されている。角間峠に向けて、レンゲツツジが点在する緩やかな道を進む。前方に角間山が見える。

190623DSC08172a.JPG 190623img001.jpg 
(左)角間山への登りから振り返ると湯ノ丸。

鹿沢温泉から直接登る道と合流するあたりは白樺や岳樺の林相が美しい。四阿のある角間峠で右折して、笹原の中を疎林に出入りしながら概ね右へと巻き気味に登る。樹林が育ったせいか視界が狭まった気がする。「角間山0.3km」の道標を過ぎるといったん平坦地になり、レンゲツツジの向こうに角間山山頂が見える。その先、針葉樹林帯のちょっとした急登があって山頂に到着。角間山を訪れるのは4回目のはず。

190623DSC08177a.JPG 190623DSC08187.JPG
(左)山頂下から角間山を見上げる。(右)角間山の山頂。湯ノ丸・烏帽子が見える。

北側は雲に覆われているが、湯ノ丸・烏帽子・籠ノ登といった周囲の山並は見渡せる。角間峠まで戻り、このままでは物足りないので湯ノ丸山まで足をのばすことにする。笹と樹林の中の登りは少々単調。周囲が開けて振り返れば角間山の姿。周囲が開けて道が緩めば湯ノ丸山北峰に到着。その先、湯ノ丸山南峰との間にはイワカガミの群落が見られた。

190623DSC08202.JPG 190623DSC08208.JPG
(左)湯ノ丸への登りから角間山。(右)イワカガミ群生地から湯ノ丸南峰を望む。

角間山周辺では2組の登山者に会っただけだったが、さすがに湯ノ丸山は登山者が多い。山頂には30〜40人ほど。さらに地蔵峠側からいくつもの団体が登って来た。展望は角間山同様、周囲の山々が霧の中から浮かび上がってくる程度。岩の段差が多い下りを進み鐘分岐へ。ここまで来ると観光客らしい人の姿も見られる。

190623DSC08219.JPG 190623DSC08260.JPG
(左)湯ノ丸山南峰。背後は北峰。(右)鹿沢への道沿いのレンゲツツジ群生地。

鐘分岐から「鹿沢温泉」の方向を目指し、つつじ平の上部を横切るように平坦路を進む。しばらく進んだあたりの広場は、今日の登山道で最もレンゲツツジが見事だったところ。そうしているうちに雲が多くなってきた。往路に通った旧鹿沢スキー場内のあずまやに下り着いて、さらに旧スキー場下の駐車場所まで戻った。霧が視界のあらかたを覆いはじめていた。今日のコースは危険な箇所もなく、誰でも楽しめる。
posted by 急行野沢 at 20:38| Comment(0) | 登山(四阿・湯の丸・浅間) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

城戸平から三方ヶ峰(東御市)

190616DSC08025b.JPG
城戸平のレンゲツツジ

林道浅間線・駐車余地720−724ゲート−744林道右折点(カーブミラー)−813一之城戸−919二之城戸平924−951沢筋−1045三方ヶ峰1107−1141沢筋−1158二之城戸平−1250一之城戸−1306林道(カーブミラー)−1331駐車場所

このルートは宮坂七郎著「新版 信州の山 中部下巻」で知ったもの。三方ヶ峰自体は池の平湿原から簡単に登れるが、途中の城戸平に興味を感じた。レンゲツツジが見事らしいので、その季節を狙ったがやや早かったようだ。城戸平付近は咲いていたが、山頂直下はまだつぼみが多かった。唐松・白樺と笹の二之城戸平付近の雰囲気は悪くない。しかし、ルートの前半は作業道が縦横につくられて解りにくく、歩きにくくなっていた。

190616DSC08010.JPG 190616DSC08014.JPG
(左)カーブミラーの箇所から右の作業道に入る。(右)「一之城戸」で左折。

浅間サンラインの新家交差点を北側に曲がり、深沢ダムを目指す。深沢ダムへの道を右に見送り、林道浅間線に入りすぐの路側余地に駐車。いつ雨が降ってもおかしくない天気。少し戻り右折、ゲート脇から山腹を西に巻く林道を歩く。20分ほど歩いて、カーブミラーの箇所から右へ入る。歩きにくい作業道を取捨選択しながら進み、右へトラバースした先に「一之城戸」のプレートがある。ここで左折してヤブがちな踏み跡に入る。

縦横につくられた作業道により、直登する古くからの道は分断され、不明瞭かつ木枝が道をふさぎ歩きにくい。往路は嫌気がさして途中から右手へ作業道をたどったため、途中、ヤブを漕いで復旧するのに手間取った。じっと我慢して直登するのがいいと思う。「一之城戸」から8回目に交差する作業道を越え、赤テープを頼りに進むと道はジグザグに。大岩を見ながら右にトラバースすれば、傾斜は緩み二之城戸平の下部に至る。

190616DSC08101.JPG 190616DSC08029.JPG
(左)一之城戸平。直登する踏み跡はヤブ気味で木枝も覆う。(右)二之城戸平。

随所にレンゲツツジが咲いている。足元の笹は深いところで膝下くらい。しかし、道形ははっきりし、マークも適度にある。白樺から唐松の林にかわり、「二之城戸平」のプレートを見て道はやや右へ。緩やかな道が続き、左手の展望が開ける。尾根の左下を緩やかに登った後、谷筋に出て沢の右岸(左)をたどる。唐松林の風景がやや単調に感じられる頃、勾配は少しずつ増してくる。

190616DSC08037.JPG 190616DSC08046.JPG
(左)谷筋をたどる箇所。(右)急登斜面の一面のレンゲツツジはまだツボミ。

やや左に進んで岩の間を進むあたりから山頂に向けての急登が始まる。樹木は疎らになってきたが、笹原の中をひたすら登る。斜面一面にレンゲツツジが広がっているけれど、残念ながらまだつぼみ。盛期にはさぞかしと思わせる。イワカガミ咲く湿気の多い岩場を過ぎれば、池の平湿原からの道に合流。植生保護立入禁止の案内板が、反対側に向けて掲示されている。ひと登りで三方ヶ峰の山頂。

190616DSC08074.JPG 190616DSC08051.JPG
(左)山頂下の斜面から東御方面。(右)三方ヶ峰山頂。右に池の平湿原が見える。

北側は雲に覆われているが、湿原が霧の中に浮かび、反対側は上田や東御の平地を見おろす。柵の中には保護されたコマクサが咲いている。小雨が時折落ちる天気だが、4〜5人の登山者の姿を見ることができた。山頂以外では、誰にも出会わなかったが。下山は往路を戻った。作業道が錯綜するエリアでは、古い登山道を「一之城戸」まで、まっすぐに下った。歩きにくい箇所も多いが、そのルートが分かりやすいと思う。

190616DSC08057.JPG 190616img001.jpg 
(左)三方ヶ峰山頂。保護されたコマクサが咲いている。前方は上田方面。
posted by 急行野沢 at 21:36| Comment(0) | 登山(四阿・湯の丸・浅間) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月02日

白岩岳(伊那市/富士見町)

190602DSC07929t.JPG
白岩岳山頂から中央アルプスの眺め

黒河内林道・駐車余地836−915尾根にのる−1025[1800m平坦地]−1045[1925m小ピーク]−1140[2075mクモイコザクラ群生地]1155−1207稜線−1213白岩岳1255−1300稜線下降点−1337[1925m小ピーク]−1355[1800m平坦地]1400−1437尾根から左折−1505駐車地点

白岩岳は長年の懸案だった山。山頂の展望が素晴らしく、季節にはクモイコザクラの花が見られるという。しかし、明瞭な登山道のない山。花には出会えたけれど、山頂では南アルプスの方向は霧に覆われ、そちらの展望は得られなかった。中央アルプスが遠望できたのがせめても。標高1400m付近で尾根にのればあとは迷う心配は少ないけれど、そこまでの序盤はテープマークが多すぎてかえって選択に迷いがち。

190602DSC07874a.JPG 190602DSC07881.JPG
(左)黒河内林道の駐車余地。橋の手前左手。(右)営林署小屋南側から東の山腹へ。

南アルプス北沢峠へのバス乗場である仙流荘を過ぎ、戸台大橋のゲートを右に見て黒河内林道を北に進む。舗装道だが落石が多いので運転注意。東から白岩谷が小黒川に合流する少し南側、橋の手前左側に3台ほどの駐車余地がある。近くにマークがあり、小黒川に降りて適当な所で渡渉して東岸へ。そこから北に歩くと大岩がせり出した地点があり、その向こうに広場と営林署小屋の廃屋が見える。

この大岩の東側から山腹に取付く。マークを追って広い山腹に薄い踏み跡をたどると、左右にのびるトラバース道に出る。これを右にたどる。そのままずっと巻きそうなところ、マークを見て左にひと登りすると尾根の突端に登り着く(標高1400m付近)。このルートは一例に過ぎず、もっといいルート取りがあるのかもしれない。あとは右折して尾根を登ればいい。意外と踏み跡はしっかりしていてマークも多い。

190602DSC07887.JPG 190602DSC07897a.JPG
(左)尾根にのる。(右)倒木が多いが歩行に支障は少ない。

右は針葉樹林、左は唐松や雑木の新緑が明るい。足元には山名の由来か、白い石が多い。倒木も多いが、歩くのに大きな支障はない。標高1530m付近で左から尾根を合わせ、針葉樹やブナの大木も見られる中を登る。針葉樹林の樹影が濃くなってくると、単調な尾根の登りがやや急登となり、その先で標高1800m付近の平坦地へ。断続的に平坦地があらわれる歩きやすい尾根道も長くは続かない。

190602DSC07900a.JPG 190602DSC07903a.JPG
(左)岩の右の際を急登する。(右)小ピーク(1925m)から稜線が見える。

岩稜帯があらわれると、大岩の右側を巻くように急登する。消耗させられるところ。小ピーク(標高1925m付近)に登り着くと、木の間から前方に稜線が見える。緩やかな道で岩の右の際を進む。登りはやがて広い尾根になり左右に九十九折を繰り返すようになる。その途中の右手の大岩(標高2075m付近)に、可憐なクモイコザクラの群落を見ることができた。

190602DSC07977.JPG 190602DSC07911.JPG
(左)クモイコザクラ。(右)稜線が近づくと苔が多くなる。

尾根を小さなジグザグで登ると、針葉樹林に苔が濃くなる。傾斜が緩むと稜線に到着。といっても樹林帯の中。右折して緩やかに苔の樹林帯を進み、ちょっとした登りで三角点と手製の山名板がある白岩山の山頂に到着。何としたことか南東方向は霧が深く、一番の見どころである鋸岳をはじめとする南アルプスの山々は姿を隠している。しかし、南西方向は晴れていて、遠くに中央アルプスの山並を望むことができた。

190602DSC07925.JPG 190602img001.jpg
(右)白岩岳山頂。

山頂周辺には白い石が点在し、北東側は笹原になっている。山頂周辺にはさまざまな花が咲き、彩りを添えている。下山は往路を戻ったが、山中では誰一人にも出会わなかった。標高差1000mの登り一方の尾根は、思ったよりも時間がかかってしまった。他に沢を登るルートもあるようだ。なお、各標高は手元の高度計によるものなので誤差はあるかもしれない。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 登山(南アルプス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月19日

三才山周回ルート[戸谷峰〜六人坊〜烏帽子岩](松本市)

190519DSC07600a.JPG
林道の途中から北アと右手に戸谷峰・六人坊を展望する。

三才山出合ドライブイン815−917尾根にのる(戸谷峰0.7km道標)−950戸谷峰1016−1053[R73鉄塔]−1130六人坊1155−1214三才山峠(林道蝶ヶ原線)−1244烏帽子岩入口−1256烏帽子岩1308−1346[三才山一の瀬1.5km]道標−1428防獣柵−1438三才山出合ドライブイン

戸谷峰には10年以上前に野間沢橋からの往復で登ったことがある。槍穂高の展望が素晴らしかった。その後、さまざまな登山記録を見ると、戸谷峰から尾根伝いに六人坊・三才山峠・林道・烏帽子岩、そして一の瀬へ周回できることがわかり、いつか歩きたいと思っていた。もう少し早い季節に歩く予定だったが、汗ばむ季節になってしまった。

190519DSC07463.JPG 190519DSC07478.JPG
(左)国道の向こう側一段上の防獣柵が登山口。(右)新緑の登山道。

国道254号を松本から三才山トンネルに向かう。途中の右側にある三才山出合ドライブインの広い路側スペースの片隅に駐車。今回の登山口は、道のすぐ北側にある防獣柵。戸谷峰を経て保福寺側まで「美ヶ原高原ロングトレイル」として松本市により整備されている。道は新緑の雑木林の中、山腹を右へと巻き気味に一定の勾配で登って行く。

190519DSC07497.JPG 190519DSC07507.JPG
(左)岩の尾根上を直登。(右)フデリンドウ咲く尾根。

標高1170mを過ぎて道は左の山腹へとジグザグに登る。左右に所々ガレ場をかすめる。右への斜上トラバースを経て、尾根にのり左折。新緑の尾根はほっとさせるが、すぐ岩がちの急登に。直登気味から少しずつ折返しは長くなり、標高1500m付近で右に大岩を見た後は、足元にイチリンソウやフデリンドウが咲く緩やかな尾根。左にトラバースして南西側の尾根にのり、右折すれば戸谷峰山頂。

190519DSC07502.JPG 190519DSC07549.JPG
(左)山頂直下は落葉の広尾根。(右)戸谷峰の山頂。北ア展望にはやや樹木が邪魔。

戸谷峰山頂は周囲の木々が育ち、槍穂高への視界が悪くなったようだ。北アの稜線は雲に隠れ気味で、しばらく待っても晴れない。東の樹間には六人坊方面が望める。戸谷峰から東へ急下降。徐々に傾斜は緩み、L75鉄塔の下へ。右に野間沢橋への道を見送り、ここからは道標のない尾根を進む。意外と踏み跡は明瞭。右・唐松、左・雑木の尾根を小さな起伏で進む。

190519DSC07555.JPG 190519DSC07577.JPG
(左)前方に六人坊を見て尾根を進む。(右)六人坊の山頂。

1503を過ぎ、R75鉄塔の鞍部からの登り返しが急登。右手は赤松が多くなる。痩せた尾根で1562を越えて、六人坊への登りも足元石ゴロ、踏み跡錯綜する急登。勾配が緩み三角点と手製のプレートがある六人坊の山頂。樹林の中だが、南側の赤松の間から袴越山が見える。緩やかな道で、山名標もない三才山を過ぎて三才山峠で林道に降り立つ。

190519DSC07582.JPG 190519DSC07610a.JPG
(左)三才山山頂。(右)道脇のリスを目にした。

ここからは林道を南下し、烏帽子岩入口まで30分ほど。途中、北アと戸谷峰・六人坊を見返す展望ポイントが1箇所。林道脇にリスの姿も目撃。「烏帽子岩0.4km」の道標で右折。気持ちよい新緑の道はすぐ急登に。「烏帽子権現」の鳥居と祠があり、その先の岩場から見おろすと、烏帽子岩がすっくと立ち上がっている。思っていた以上の奇岩。

190519DSC07635.JPG 190519DSC07637.JPG
(左)烏帽子権現の鳥居と祠。(右)烏帽子岩を見おろす。

烏帽子岩入口からは再び「美ヶ原高原ロングトレイル」なので、道は整備され歩きやすいが見どころは少ない。概ね尾根の右は新緑の唐松、左は雑木に赤松が混在する道には足元にスミレ咲き、小ピークを巻いて緩やかに進む。「三才山一の瀬1.5km」の案内板で道は2分。どちらも変わらないだろうが、左へ。谷に向かってジグザグに急下降してから、右折してトラバースとなる。

ヒノキ林に入ると残りわずか。作業道から舗装道に出て防獣柵を過ぎ、右の一段高い国道へ上がれば出発点のドライブインに戻り着く。長年懸案だったルートを歩くことができた。雑木や唐松の新緑、足元の花々も美しかったが、展望が得られる場所がやや少なかったのが残念。他の登山者には、ひとりも出会わなかった。

190519DSC07655.JPG 190519img001a.jpg
(左)唐松林を下る。歩きやすい道。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 登山(白馬山麓・安曇野・松本平) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月16日

祠峠から保倉山(松本市)

190515DSC07393x.JPG
落葉の尾根に出ると反射板を示す案内板。

大野川登山口(駐車場所)1017−1115祠峠1126−1155「保倉山反射板」案内板−1213保倉山1234−1243「保倉山反射板」案内板−1305祠峠1311−1350登山口

宮坂七郎著「新版・信州の山/中部上巻」に掲載されていて、登ってみる気になった山。ネット上にも登山記録がほとんど見あたらない。祠峠には三木秀綱の伝説が残るため、むしろ歴史探訪としての記録が見られる。こんな薮山に登るには、少々季節は遅すぎた感じだった。

190515DSC07357a.JPG 190515DSC07360a.JPG
(左)登山口。ガードレールの間から左下に下る。前方案内板の前に駐車。(右)鉄橋を渡り峠道を進む。

国道158号を前川渡の信号で左折し、乗鞍高原に向かう県道84号に入る。信号から2km少々で左手に「乗鞍高原 施設案内」という案内地図がある路側余地。ここに駐車。まずは祠峠を目指す。少し戻って、ガードレールの間から南東に下る道に入る。左手に墓地と蔵、その先、右手に住宅を見て鋭角に曲がり、前川を鉄橋で渡る。

190515DSC07367a.JPG 190515DSC07370a.JPG
(左)乗鞍岳を望む。(右)壊れた鳥居と祠。

鉄橋の先で左折してすぐに小さな沢を渡り、左へ巻いて登る。古い峠道らしく、歩きやすい道の付け方。しかしいまは倒木や崩れがちの箇所も多い。折返して右下に沢を見て登る。電線が頭上を横切る箇所で、残雪の乗鞍岳を望む。さらに折返しを挟みながら、沢の右岸を進む。支沢を渡った箇所に壊れた鳥居と祠。その先、シダ類が足元を覆う。

周囲は雑木・唐松・杉・檜などが混じり、頭上にずっと電線が走る。滑る斜面で支沢を渡り、崩壊地の上を巻く。唐松が多くなる。右下の沢は、ここまで来ても水流があるのが驚き。1時間ほどで祠峠に到着。峠には鳥居や社や石碑があるけれど、倒木や壊れた建物もあり少し雑然としている。保倉山へは社の裏から右へ明瞭な踏み跡があった。

190515DSC07372.JPG 190515DSC07384.JPG
(左)峠道はやや荒れ気味。(右)祠峠の鳥居と社。

一部、不鮮明な場所もあるが、丁寧に九十九折を重ねて踏み跡は続く。枝が散乱して歩きにくいが、周囲は気持ちよい唐松の新緑。足元にはスミレの花。勾配が緩み尾根に突き当たった箇所に「保倉山反射板」の案内板がある。ここで左折した尾根は、落葉雑木林の雰囲気がほっとさせる。ひと登りで前衛峰1520mに到着。鞍部に下り、登り返しは二重山稜。下草もなく雑木の明るい斜面。

190515DSC07389.JPG 190515DSC07400a.JPG
(左)保倉山へは唐松林に踏み跡を追う。(右)鞍部から保倉山へ明るい雑木の山腹を登る。

どこでも登れるが、右手の尾根を登り、低い笹に覆われた保倉山の山頂に到着。一番高みに埋もれるように三角点、その東側に反射板。東方向に鉢盛山・ハト峰、さらに鉢伏山が展望できる。その先の美ヶ原は雲に霞んでいる。反対側は樹林に囲まれ、木の間に乗鞍岳が認められる程度。下山は往路を戻った。ヤブっぽい山ではあったけれど、山頂付近の明るい雑木林は気持ちよかった。

190515DSC07414.JPG 190515img001.jpg
(左)保倉山山頂の反射板から前方にハト峰が見える。
posted by 急行野沢 at 00:13| Comment(0) | 登山(白馬山麓・安曇野・松本平) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月05日

ゴトミキ山[和熊山](上田市)

190505DSC07283b.JPG
1610ピークを越え、笹原の道からゴトミキ山が見える。

角間渓谷入口・駐車場858−929松尾城跡−959送電鉄塔1006−1043[1440ピーク]−1129[1610ピーク]−1157ゴトミキ山(和熊山)1233−1301[1610ピーク]−1336[1440ピーク]−1406送電鉄塔1411−1434松尾城跡−1456駐車場

真田から菅平方面に向かうと、すっきりした尾根を従えた山塊が見える。低山派なら何となく登行欲を刺激される姿。そのピークであるゴトミキ山(別名、和熊山)のことを知ったのは、もう四半世紀も前のこと。「ハイグレード・ハイキング 東京周辺(打田^一編、第二刷1995年)」に「ゴトニキ山」の名で掲載されていた。そんなわけで、ゴトミキ山という名の方が親しみがある。ようやく、この山に登ることとなった。

登山口と山頂の単純な標高差は800mほどあり、里山としては登りごたえがある。上著には随所に展望が開ける記述があるが、いまは樹林が生長して展望は限られる。県道4号(旧菅平有料)の角間渓谷入口の案内板で東に入ると、すぐ右手に「松尾古城」などの掲示がある駐車場が整備されていて、ここに車をとめ歩きはじめる。晴天で気温は25度近くになりそうだという。

190505DSC07207a.JPG 190505DSC07223.JPG
(左)角間渓谷入口の駐車場から前方にこれから登る山並。すぐ先の左に登山口がある。(右)赤松に囲まれた松尾城跡。

すぐに「日向畑遺跡入口」の標柱があり左の登山道に入る。道はずっと左に山麓をトラバースし、尾根の突端に出る。右折してこの赤松の尾根をたどる。所々トラロープに従って左を巻きながら登れば、社や石積があらわれ松尾城跡の広場へ。赤松に囲まれ、説明板と2つの社がある。その先の堀切を渡り、右・赤松、左・雑木の尾根を登る。踏み跡ははっきりしている。やや右に曲がり尾根が広がって大岩を左から巻く。

190505DSC07248.JPG 190505DSC07254.JPG
(左)15番鉄塔から北アルプスの眺め。(右)石積があらわれしばらく緩やかな道に。

送電線巡視路の表示を見た先で、15番鉄塔に登り着く。ここが今日一番の展望地。右手に達磨山方面の尾根から上田市街、振り返ると鉄塔がやや邪魔だが、北アルプスの連なりが眺められる。雑木の尾根を直登し石積があらわれると、その先は平坦路に。ちょっとした岩の上を越え、1440ピーク(増尾山)までは緩やかな道が続く。明るく気持ちよい雑木林の尾根道。

190505DSC07255.JPG 190505DSC07266a.JPG
(左)雑木林の中、緩やかな尾根道。(右)樹間に1610とゴトメキ山が見えてくる。

1440からはいったん急降下。前方樹間にゴトミキ山の山頂、左手樹間には四阿山方面が認められる。鞍部から標高差200m強の登り返しがきついところ。落葉と石が覆った斜面は踏み跡が錯綜するが、マークを頼りに尾根を直登する。息を切らして1610ピーク(九竜=和熊山北峰)に登り着く。木の幹に「和熊山」の手製山名標があるが、ここを和熊山の本峰とするのが適当なのかわからない。ここで尾根は右に曲がる。

190505DSC07273.JPG 190505DSC07278a.JPG
(左)鞍部から1610へ今日一番の登り。(右)1610ピーク(九竜)。

雰囲気のよい低い笹と唐松林の中、薄い踏み跡を追っていったん鞍部へ下る。途中、振り返ると北に妙高・高妻、西に北アルプスの展望が得られる箇所がある。鞍部からは石と落葉の踏み跡微かな急登で、ゴトミキ山(和熊山)の山頂にたどり着く。東に向かいなだらかに広がる山頂は、樹林に囲まれ、落葉の樹間から四阿山や烏帽子岳が微かに見える程度。手製の「御刀御木山」という山名標がある。

190505DSC07289a.JPG 190505DSC07301.JPG
(左)ゴトミキ山への最後の登り。(右)ゴトミキ山の山頂。樹間から四阿山方面。

下山は往路を戻った。誰にも会わないと思っていたが、意外にも女性の単独行者が先行していて、山頂直下ですれ違った。踏み跡微かな箇所もあるが、尾根の形は明瞭で迷う心配は少ない。テープマークは多数あり、ヤブっぽさはほとんどない。いまとなっては薮山とはいえないのかもしれない。なお、途中ピークの山名などは宮坂七郎著「新版・信州の山 中部上巻」の記載も参考にした。

190505DSC07288a.JPG 190505img001.jpg
(左)ゴトミキ山への登りから振り返ると高妻・妙高の展望。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 登山(四阿・湯の丸・浅間) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月01日

<四国遠征> 石鎚山[石鎚登山ロープウェイ〜成就社から](愛媛県西条市/久万高原町)

190501DSC06688b.JPG
夜明峠から見る石鎚山の山頂。

伊予西条駅747=(せとうちバス)841ロープウェイ前/石鎚登山ロープウェイ山麓下谷駅900=908山頂成就駅920−941石鎚神社成就社(御朱印)955−1015八丁−1057前社ヶ森小屋1112−1131夜明峠1139−1204二ノ鎖元休憩所1209−1231石鎚山(弥山)1240−1253石鎚山(天狗岳)1301−1316石鎚山(弥山・御朱印)1352−1411二ノ鎖元休憩所−1432夜明峠−1447前社ヶ森小屋−1525八丁−1548石鎚神社成就社1555−1612石鎚登山ロープウェイ山頂成就駅1620=1628山麓下谷駅/ロープウェイ前1723=(せとうちバス)1817伊予西条駅

連休を利用して、家内と四国方面へ旅行に出かけることになった。その1日をさいて石鎚山の登山が実現した。伊予西条駅前のホテルに前泊。立客も数人出る程度に混雑する朝のバスで、ロープウェイ乗場まで1時間弱。ロープウェイはさほどの待ち時間もなく、山頂成就駅まで運んでくれた。小雨降る天候のせいか、連休中としては登山者が比較的少ないようだ。

190501DSC06640.JPG 190501DSC06650.JPG
(左)成就社。(右)八丁の鞍部。

ロープウェイを降りてから成就社までは20分ほど。広葉樹の中、広い道を緩やかに進んでいく。成就社は石鎚登拝の起点で、周囲には宿泊施設などもある。家内が集めている御朱印をいただく。登山届を提出し、神門をくぐり登山道へ。まずは樹林帯の中に緩やかな下りが続き、遥拝の鳥居を過ぎて鞍部の八丁へ。周囲にはブナの大木も見られる。

190501DSC06656.JPG 190501DSC06662a.JPG
(左)アケボノツツジ咲く道。(右)木段状の登りが続き苦しいところ。

八丁からは折返しを挟みながら緩やかな登り。尾根上に咲き残りのアケボノツツジも見られる。標高1380mあたりから、いよいよ階段状の急登が始まる。雨に濡れて滑りやすい木段が、笹と樹林帯の中、折り返しながら延々と続く。一番苦しいところ。試しの鎖を傍らに見て巻道を進めば、前社森の裏側にある青い屋根の前社ヶ森小屋に到着する。

190501DSC06663a.JPG 190501DSC06666a.JPG
(左)試しの鎖。(右)前社ヶ森小屋。前方は試しの鎖がある前社森のピーク。

引き続き木段の登りが続くが、尾根上に出れば勾配は緩んでくる。天気がだいぶ回復して、振り返れば雲海に山並が浮かんでいる。山腹の西側を巻くように進めば、笹原の向こうに山頂部全容が見える夜明峠に到着する。周囲が開けて気持ちよいところ。山頂も見えるので少し元気が出てくる(冒頭写真)。

190501DSC06691.JPG 190501DSC06693.JPG
(左)夜明峠手前から。振り返ると雲海の景色。(右)一の鎖。

緩やかな道から徐々に木段を挟むジグザグの道になり、一ノ鎖の下から巻道へ。なお、今回は家内が一緒なので鎖はすべて巻いていくことに最初から決めていた。左に土小屋への道を分けて、階段を登り鳥居をくぐれば二ノ鎖下の休憩所に到着。ここにはトイレが設置されていて助かる。

190501DSC06699.JPG 190501DSC06702a.JPG
(左)二ノ鎖下。階段の上にトイレがある。(右)巻道は金属製階段の登り。

二ノ鎖の巻道は、右方向へ。折返しながら金属製階段の登りが延々と続くけれど、山頂までの標高差はもう知れている。道脇には残雪が見られる。三ノ鎖への道は見逃してしまったか。そのまま階段状の登りを進めば弥山の山頂に到着する。

190501DSC06703.JPG 190501DSC06730.JPG
(左)道脇には残雪が見られる。(右)弥山山頂。頂上社がある。

弥山山頂には石鎚神社頂上社や頂上山荘がある。ここでも御朱印をいただく。弥山に着いたとたん人が多く感じられるのは、土小屋からの登山者が多いからなのだろう。白装束の登拝者も見うけられる。周囲は雲が流れているが、小雨が降っていた朝の天気を考えれば、これほどの展望が得られるとは思えなかった。

190501DSC06738.JPG 190501DSC06744.JPG
(左)天狗岳から見た弥山。(右)弥山から見た天狗岳。

家内を弥山に残して、空身で天狗岳まで往復する。鎖場での渋滞があり時間がかかる。途中、少々緊張するナイフリッジが2箇所。東側は垂直に切れ落ち、西側にはホールドが少ない。天狗岳山頂は写真撮影の列で、ここも渋滞。振り返ると弥山山頂が綺麗に見えた。下山は往路を戻った。下山時の成就社では、遥拝殿から山頂をしっかりと見返すことができた。

190501DSC06795.JPG 190501img009.jpg
(左)成就社遥拝殿から見返した石鎚山。

[参考]
せとうちバス 伊予西条駅〜ロープウェイ前 往復2,000円
石鎚登山ロープウェイ 山麓下谷〜山頂成就 往復1,950円
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 登山(西日本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月27日

二見台(筑北村/安曇野市/松本市)

DSC06443aa.JPG
880m圏のピーク付近。気持ちよい尾根歩き。

境尾集落下駐車余地932−1001主尾根にのる−1040二見台1046−1118[1070m三角点]1125−1148二見台1219−1237林道終点−1309駐車場所

上高地・開山祭の賑わいを伝えるニュースが、車のラジオから流れている。それにくらべて今日登るのは、登山記録も希少な道のない山。立峠の北西方向に位置し、地形図上には二見台の文字が記載されている。ヤブっぽい山だろうと覚悟していたが、新緑の尾根上を意外と気持ちよく歩くことができた。なお、松茸の季節は避けたい山域である。

国道403号を筑北村方面から南下、新矢越トンネルを過ぎて明科へと下る途中、松庄入口のバス停で左折。すれ違い困難の細道を進む。右手に廃自動車が数台置かれ、左に2軒ほど廃墟らしき住宅があらわれればそこが登山口。地形図上の境尾集落の下部にあたり、路側余地に駐車する。周囲には竹林が多い。

190427DSC06408.JPG 190427DSC06412a.JPG
(左)前方の2軒の間から右へ歩きはじめる。(右)門を抜けて進む。

2軒の住居の間から、簡易舗装の車道を登りはじめる。途中、ダートに変わり、10分もかからずに楼門のような建物があらわれる。臆せずそれをくぐり、資材置場のような広場から先に続く林道を歩く。林道を終点まで歩くか迷ったが、左手の赤松林の中に石碑と薄い踏み跡を見て、林道から左折して赤松の尾根を登る。

190427DSC06421.JPG 190427DSC06426.JPG
(左)左の尾根に取付く。左奥の赤松の根元に石碑。(右)主尾根上には明瞭な踏み跡。

山仕事の踏み跡が錯綜するが、支尾根のかたちは明瞭。急坂に足を滑らせながら、正面に見える主尾根に登り着く。尾根上には比較的明瞭な踏み跡がある。赤松林も混在するが、ヤブもなく新緑の雑木が覆う。季節のせいか、緩やかな起伏で小ピークをいくつか越えて行く尾根道は気持ちがいい。

190427DSC06445a.JPG 190427DSC06447aa.JPG
(左)二見台の大岩を見上げる。(右)二見台から南西側展望。北アルプスは雲の中。

880m圏の小ピークを越え、その先、ジグザグの登り道で1000m圏の小ピーク手前に登り着くと、左手の894方面からの明瞭道に合流。右折し、濃い赤松林の中を進む。大岩の下から左を巻き、反対側から岩の上の小広場に出る。標識もないが、ここが二見台だろう。赤松に囲まれているが、南西側の展望が開けている。手前に長峰山から光城山、その向こうの北アルプスは、今日は雲の中。

190427DSC06455a.JPG 190427DSC06459.JPG
(左)1070三角点へは道のない急登。(右)樹林の中の1070三角点。

さらに、この先の1070三角点まで足をのばしてみる。930m圏のピークで左折。その先で明瞭道は右へ巻いていくが、正面の尾根に取付いて登る。途中、やや傾斜が緩み痩せ尾根状となるが、その先は滑りやすい土の斜面の急登。右手前方に岩峰を見ながら稜線に登り着くと、以前、立峠からのルートで訪れたことがある1070三角点に到着。樹林の中で展望はない。二見台の岩上の小広場まで戻り、安曇野方面を展望しながら休憩。

190427DSC06497.JPG 190427img001a.jpg
(左)山腹をトラバース気味に下ると土蔵があらわれ、林道終点に出る。

下山は、880m圏ピークの手前から左に下る踏み跡をたどってみた。明瞭な尾根を下った後、右折してトラバースするうちに道形は薄くなる。そのまま進むと、崩れかけた土蔵が建つ林道終点にとび出した。あとは林道をたどって駐車場所に戻った。林道といっても奥の方は荒れていて、登山道程度の道。道脇に壊れた電柱が見られ、こんな林道の奥にも昔は人の暮らしがあったのかと驚かされた。他の登山者には出会わなかった。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 登山(長野西山・筑北) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月21日

鏡台山[倉科コース](千曲市/坂城町/上田市)

190421DSC06346a.JPG
鏡台山の山頂から。晴れていれば正面に北アルプスが望めるが。

倉科コース登山口(林道芝平樽滝線途中)926−956林道終点−1019[1134ピーク]−1048北峰−1059鏡台山(南峰)1149−1200北峰−1222[1134ピーク]−1239林道に出る−1239登山口

このところ道のない山ばかり歩いていたので、今回は気楽に歩ける山に行きたい。家内も一緒なので、何回も登ったことがある鏡台山に出かけた。以前、歩きやすかった記憶がある倉科コースをたどったが、季節のせいかヤブがちなところもあった。

長野マラソンの交通規制が敷かれる直前の市街地から、千曲市森へと車を走らせる。あんず祭りの賑わいも一段落したスケッチパークの脇から、沢山川沿いに南下する。途中、林道・芝平樽滝線の標識で左折し、落石が多い舗装林道を慎重に進む。左折から5km弱で「鏡台山登山口」の標識がある登山口に到着。3台分ほどの駐車余地がある。

190421DSC06299a.JPG 190421DSC06303.JPG
(左)倉科コース登山口。(右)いったん林道に出る。

案内板の脇から登山道へ。立派な標識の割に道はヤブっぽいが、杉・檜・赤松などの樹林帯の中、踏み跡は明らか。15分ほどでダートの林道へ出て、しばらくこの林道を進む。林道終点からは、赤松の中、笹が生えるなだらかな登山道。正面に見える尾根に登り着けば、そこは1081ピークの東側。道は左に曲がり、右・赤松、左・檜の笹が濃い道で、緩やかに1134ピークを越えて行く。

190421DSC06312.JPG 190421DSC06318.JPG
(左)1081の尾根への登り。(右)1134の先の鞍部付近。

その先の鞍部ではやや尾根が痩せる。左から百瀬口の道が合流。分岐はわかりにくく、百瀬口方面に進むときは踏み跡やマークを確認したい。少し急な登りが続き、左から尾根が合流。登りが緩むと唐松や雑木が多くなり、少しほっとする。気持ちよい緩やかな道が続き、北峰1267mへ到着。昔ここで運動会がおこなわれたという説明板がある。

190421DSC06324.JPG 190421DSC06325a.JPG
(左)北峰に向けて緩やかな登り。(右)北峰。

あとは小さな鞍部から登り返して鏡台山の山頂へ。4回目の訪問。西側が切り開かれているが、期待していた北アルプス方面は雲の中。眼下に千曲市方面を見おろすものの、少し進んだ先からの富士山の展望も得られない。下山は往路を戻った。途中、他の登山者とは出会わなかった。もう少し、季節が進んだ方が、こんな山の彩りも豊かになるかもしれない。

190421DSC06348.JPG 190421img001.jpg
(左)鏡台山山頂。
posted by 急行野沢 at 22:38| Comment(0) | 登山(千曲川右岸・埴科) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月20日

治田公園の桜(千曲市)

190420DSC06269.JPG 190420DSC06277.JPG

家族で花でも見に出かけようとしたが、好天なので有名な場所はどこも混雑が予想される。いろいろ調べて出かけたのが、千曲市西部の治田公園。治田神社に隣接する貯水池のまわりに桜が植えられている。あまり知られている場所でもないので、駐車場にも楽に車をとめられた。露店も少し出ている。貯水池のまわりを一周すれば、簡単な花見としては十分堪能できる。桜の花越しに冠着山が間近に見えた。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 季節の散策(花・湿原など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする