2025年01月10日

湯の丸スキー場 (東御市)

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(左)第1ゲレンデ。(右)第1ゲレンデ上部から。

天候次第では湯ノ丸山への雪山登山を考えていたが、着いてみると小雪が降り続く天気だった。こんな日に山に登っても楽しくないので、ゲレンデスキーに変更。幸い今日は金曜日シニアデーなので、シニアは1日券が2,000円とお得。さらに嬉しいのは今日から第1リフトが稼働したこと。やはり第1ゲレンデの斜度は楽しい。さらに比較的早い時間に滑ったので、非圧雪部分の粉雪を楽しむことができた。

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(左)第2ゲレンデ上部から。(右)第6ゲレンデ上部から。

その他、稼働していない第4リフトを除いてひととおりのゲレンデを滑ったが、やはり第1リフトから第2リフトまでの徒歩移動がけっこう面倒。そのせいもあって第1リフトは空いているのだけれど。小雪が冷たい風に舞う天気で、特に距離が長い第6リストに乗っているときは寒かったが、広ごろには青空が少し広がるようになってきた。
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2025年01月05日

聖山 …三和峠から(麻績村/長野市)

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聖山の山頂から戸隠・高妻・妙高・黒姫・飯縄を展望。

三和峠1053-1131聖峠-1154聖山1236-1253聖峠-1321三和峠

天気がよかったので、近場の聖山に出かけてみた。いつも通り、三和峠に駐車。路側に数台分のスペースが除雪されていて、今日は先着3台。三和峠から最初は急登。チェーンスパイクで進む。道はよく踏まれていて歩きやすい。途中、送電鉄塔付近から八ヶ岳方面が望めるほかは、山頂まで終始、樹林帯の中を進む。

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(左)三和峠。(右)よく踏まれた登山道。

聖山山頂からの展望は、肝心の後立山連峰方面に雲がかかっていて残念。その右の北信五岳やさらには志賀高原、四阿山、浅間山方面ははっきり見える。遠く八ヶ岳や中央アルプスも望むことができた。八ヶ岳の左にレンズ雲がかかっていて、天気が下り坂であることを告げていた。途中、すれ違った登山者は4人。

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(左)聖山の山頂。前方の後立山連峰にはあいにく雲がかかっていた。(右)志賀高原と根子岳・四阿山。

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(左)浅間山。(右)八ヶ岳とレンズ雲。
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2025年01月04日

スノーリゾート「ロマンスの神様」(旧 木島平スキー場)

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木島平へスキーの足慣らしに行く。「ロマンスの神様」と名前を変え、若干おしゃれになった感じはあるが、ゲレンデやリフト自体に変化はなし。正月休みなので混雑しているかと思ったが、それほどではなかった。メインの第8スカイクワッドも、ほぼ待ち時間なし。雪質も問題なく、フラットな斜面で快適に滑ることができた。

以前はポール派スキーヤーが練習している姿が多くみられたが、名前を変えたためか少なくなったような気がする。正月休みのせいか、ファミリー層が多いように感じた。隣の「The きじまスノーパーク(旧牧の入)が、ポールを張れるゲレンデという位置づけになっているようなので、棲み分けをはかろうとしたのかもしれない。

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2024年12月30日

飯縄山 …南登山道往復(長野市)

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飯縄山の山頂を望む。左に妙高山と黒姫山。

一の鳥居駐車場905-919一の鳥居登山口-1013駒つなぎ場1024-1110西登山道分岐1114-1125南峰-1138飯縄山1207-1216南峰1221-1227西登山道分岐-1248駒つなぎ場1258-1327一の鳥居登山口-1328一の鳥居駐車場

高熱を出して体調を崩してしまい、しばらくおとなしくしていた。そのリハビリと、新調した冬靴の試し履きを兼ねて、地元の飯縄山に登ることにした。ぐずついた天気が続いていたが、今日は絶好の晴天。そのためか、一の鳥居の駐車場にはけっこう車が多かった。

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(左)駒つなぎ場でアイゼン装着。(中)冬道の急登。(右)樹林が疎らになる。西登山道分岐手前。

ゆっくり家を出てきたので、もう多くの人が歩いて、登山道の雪はよく踏まれた状態。チェースパイクで歩く。駒つなぎ場でアイゼンを装着して冬道の急登をこなせば、樹林が疎らになって周囲の展望が開けてくる。富士山や八ヶ岳、浅間山方面が右手に望まれる。左手には戸隠連峰。

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(左)南峰から北アルプス方面。(右)南峰北峰間から高妻山と頸城山塊。

南峰から北峰へは緩やかな稜線上の道。左手に高妻山から焼山・火打山、そして妙高・黒姫を眺めながら、緩やかに稜線をたどって飯縄山の山頂へ。北アルプスは稜線上に雲をまとっていて、はっきりしない。ただ、頸城山塊の山々や高妻山、戸隠連峰を間近に望むことができた。

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(左)飯縄山山頂。高妻山と戸隠連峰。(右)妙高山の右手に日本海。

中央アルプスや南アルプス、八ヶ岳、富士山、浅間山、四阿山、その左には志賀高原の山々や苗場山方面も望める。妙高山の右手には日本海が広がっていた。途中ですれ違った登山者は40人ほどになろうか。新しく買ったLOWAの冬靴は歩きやすかった。下山後は少し大回りして、森林囃子(もくもくばやし)で温泉に入って帰った(410円)。

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(左)左に四阿山・浅間山、その右に富士山と八ヶ岳。(右)富士山と八ヶ岳。
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2024年12月19日

虚空蔵山~一等三角点「根岸」(佐久の里山2)

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虚空蔵山の山頂にある櫓の展望台。

道の駅・ヘルシーテラス佐久南1348-1403多福寺-1415虚空蔵山1425-1444馬頭観音-1452一等三角点「根岸」1454-1502馬頭観音-1529道の駅

せっかく佐久まで来たので、閼伽流山に続き、佐久近辺の里山をもうひとつ登ろうと考えて虚空蔵山へ。道の駅・ヘルシーテラス佐久南に車をとめて、里道を多福寺まで歩いてから登りはじめる。擬木の階段など、歩きやすく整備されている。

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(左)多福寺の境内を通り左側から登山。(右)虚空蔵山へは歩きやすい道。

虚空蔵山の山頂には櫓の展望台があって、晴れていれば北アルプスや浅間山がきれいに見えるのだと思う。今日は雲が多くて北アはまったく見えないし、浅間山も外輪山あたりが見えるだけ。東には荒船山方面。先ほど訪れた閼伽流山も見えた。

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(左)虚空蔵山から浅間山方面。(右)先ほど登った閼伽流山方面。

そこから林道のような広い道を歩いて、一等三角点「根岸」(876m)まで往復。三角点は樹林帯の中だが、途中の伐採地からは荒船山方面を望むことができた。下山は「ヘルシーコース」をたどって道の駅へ。散歩がてらの登山といった感じの地元の数人とすれ違った。

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(左)一等三角点「根岸」。樹林帯の中。(右)荒船山を望む。
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閼伽流山(佐久の里山1)

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閼伽流山の山頂手前は気持ちの良い雑木林

明泉寺1054-1114七丁目-1125観音堂1128-1137御野立所(展望台)1140-1155閼伽流山1224-1235閼伽流城跡-1256七丁目-1310明泉寺

何となく登り残していた山。岩場の多い信仰と修験の山の雰囲気がある。明泉寺から七丁目までは軽トラくらいは走れそうな道。丁目石が順番に置かれている。その先、十丁目の観音堂の裏からは岩混じりの急登となる。このあたりは修験の山の雰囲気がある。

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(左)七丁目の樹間から北アの展望。(右)観音堂の背後に御野立所の岩壁。

テープマークを頼りに切れ落ちたトラバースを経て、展望台のアズマヤに到達する。ここは観音堂から見上げた岩峰の上であり、周囲は切れ落ちている。昭和天皇の訪問地でもある御野立処(仙人ヶ岳)というのはここのことだろうか。八ヶ岳方面の展望が広がっていた。

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(左)観音堂の裏から岩混じりの急登。(右)岩壁の上の御野立所(展望台)。

細い岩尾根の先は、雰囲気が一変して気持ちのよい雑木の尾根道になる。城跡への分岐に「閼伽流山」の手製の山名標。その先、数分進むと三角点がありそちらにも山名標があった。地図上では、分岐点付近の方が三角点より標高が高そうだ。

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(左)展望台から八ヶ岳方面の展望。(右)閼伽流山の山頂(最高点)。

尾根伝いに進んで山城跡を目指す。途中、尾根の分岐などはテープマークを見失わないように。石垣や堀切も見られる山城跡には「城跡」の石碑があった。そこから七丁目への下りの後半は、危険な岩場の急下降。ロープも設置されているが、慎重に下らざるを得ない。七丁目からは往路を明泉寺に戻った。

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(左)閼伽流山城の山城跡。(右)七丁目への下りはロープも設置された急坂。
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2024年12月09日

浅間山を眺めに行く……天狗温泉からJバンド(小諸市/御代田町)

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賽の河原付近から浅間山を見上げる。

天狗温泉752-848二ノ鳥居853-950火山館1006-1016湯ノ平口分岐-1036賽の河原分岐-1121Jバンド1126-1143Jバンド取付1150-1208賽の河原分岐-1227湯ノ平口分岐-1231火山館1301-1346ニノ鳥居1350-1432天狗温泉

初冬の浅間山の姿を眺めに行きたいと思ったが、黒斑山あたりからでは普通すぎる。天狗温泉から賽の河原あたりまで行って見上げてみたいと思い、天狗温泉に車をとめて歩きはじめたのだが…。一ノ鳥居、ニノ鳥居あたり、雪は少ない、長坂を登って牙山や外輪山の岩峰が眺められるようになるとカモシカ平。振り返ると八ヶ岳方面。

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(左)長坂を登り視界が開けると右に牙山。(右)左に外輪山の岩峰。

ところどころ雪の吹き溜まりもあらわれる。火山性の匂いが漂う沢を横切って火山館へ。建物には鍵がかかっていては入れなかったが、WCは使用できた。湯の平口を過ぎ、前掛山方面に登山禁止のロープが張られた賽の河原分岐を通過。その先、樹林帯を抜けると浅間山の姿をくっきりと見上げることができた。もちろん牙山や黒斑山など外輪山もきれいに見渡せる。

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(左)火山館。(右)Jバントの岩壁。

目の前にはJバンドの岩壁が立ちはだかっている。あわよくばJバンドの上まで行きたいと思っていたが、急登のところに思った以上に吹き溜まった雪が深くトレースもなくて苦戦。どういうわけか、今日は何だか調子が上がらず意外に時間もかかっていたため、Jバンドへの登りの途中で引き返した。

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(左)Jバンドの途中までで引き返す。(右)浅間山が間近。

雪の積もり方が中途半端で、浅いところは下の石に足を取られ、一方深いところもあり、歩きにくくて時間がかかった面もあると思う。下山時には、ちょうどカモシカ平でカモシカの姿を目にすることができた。他の登山者には、今日は出会わなかった。

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(左)Jバンドから遠く八ヶ岳や黒斑山あたり。(右)下山時、カモシカに遭遇。

[参考]天狗温泉:駐車料金500円 温泉入浴1,000円(両方だと1,300円に割引される)
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2024年12月02日

桜平から快晴の硫黄岳へ[初冬の八ヶ岳](茅野市/南牧村)

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硫黄岳山頂。北アルプスの端から端まで見渡す。

桜平駐車場(中)736-747桜平ゲート-814夏沢鉱泉819-905オーレン小屋911-936夏沢峠942-1031硫黄岳1113-1150夏沢峠1206-1224オーレン小屋1237-1306夏沢鉱泉-1324桜平ゲート-1331桜平駐車場(中)

どの程度の雪山装備で臨むべきか、迷っていたけれど、わりときちんと用意してよかったと思う。思っていたより雪があった。いつもの馴染みのコースだけれど、桜平から登ることにする。桜平までの林道はあいかわらず悪路だが、少しよくなったような気もする。途中うっすらと雪があった。

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(左)オーレン小屋。(右)夏沢峠から硫黄岳を望む。

他に車がまったくいない桜平(中)駐車場に車をとめた。「上」までいってもいいけれど「中」にとめるのが何となく落ち着く。ゲートまで歩いても10分くらいだし。夏沢鉱泉手前あたりからチェーンスパイクをつけたが、ツボ足でも行けるくらい。雪は夏沢鉱泉付近5㎝ほど、標高をあげると深いところは20㎝ほど。オーレン小屋で頭上に青空が広がり、今日の天気感謝。

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(左)硫黄岳への登りから振り返る。箕冠山や天狗岳。(右)硫黄岳への登り。

夏沢峠から少し登って森林限界を超えると、快晴のもと素晴らしい展望が広がった。振り返ると、箕冠山の向こうに天狗岳。四阿山や浅間山も。硫黄岳への登山道は急ではあるが、ケルンを見ながら雪の上を進む。たどり着いた硫黄岳山頂からは、近くは赤岳や横岳・阿弥陀岳、そして北アルプスの端から端まで望むことができた。北アの左には乗鞍・御嶽・中央アルプス。右には北信五岳。

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(左)硫黄岳山頂から望む横岳・赤岳・阿弥陀岳(右)後立山連峰。爺・鹿島槍・五竜・唐松・白馬三山。

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(左)穂高連峰・槍ヶ岳。(右)中央アルプス・御嶽・乗鞍。

寒いことは寒いけれど、風は微風程度で穏やかな天気。昨夜、夏沢鉱泉に泊まったという単独行者と「いい天気ですね」と言葉を交わす。登っている人は少なくて、すれ違ったのは他には4人グループひとつだけ。下山後は、尖石温泉「縄文の湯」で入浴した。

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(左)北信五岳方面。(右)硫黄岳の爆裂火口。

[参考] 尖石温泉「縄文の湯」:茅野市民以外600円
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2024年11月25日

茶臼山[恐竜公園↑中尾山温泉↓] (長野市)

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山頂近くの展望台から白馬三山や唐松岳を望む。

恐竜公園入口1004-1047マップポスト-1103茶臼山-1108展望台1204-1218一本松1220-1246中尾山温泉1248-1316恐竜公園入口

時間ができて天気もよいので、急遽、近場の山歩きに出かけた。長野市民にはお馴染みの茶臼山・恐竜公園の入口に車をとめて、恐竜の立ち並ぶ公園内の遊歩道を登って上部で山道に入る。以前も訪問しているので、茶臼山山頂が樹林の中で展望皆無なのは承知。その先の展望台から北アを望むことができるはず……だったが、雲が多くて稜線は隠れている。

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(左)恐竜公園の遊歩道を登る。(右)茶臼山の山頂は樹林に囲まれ展望はない。

しかし、1時間ほど粘っていると、爺ヶ岳・鹿島槍や白馬三山などが少し見えるようになった。手前に「西山」(長野市中心部から西方向の山間部を地元ではこう呼ぶ)の山村風景が見られるのが、ここのよいところ。下山は中尾山温泉経由、秋の晴天のもと山麓のりんご畑の中を歩いて、恐竜公園入口に戻った。近くにある共和の直売所に寄ってリンゴを買って帰った。

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(左)展望台から爺ヶ岳と鹿島槍を望む。(右)恐竜公園へ戻る途中、リンゴ畑の向こうに根子岳・四阿山。
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2024年11月20日

雪の信越トレイル[黒岩山・桂池](涌井↑戸狩温泉スキー場↓)

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黒岩山のあずまやの前からの展望。千曲川沿いの雲海の向こうは北志賀方面。

涌井(駐車スペース)708-748富倉峠-812ソブの池-938黒岩山(911ピーク)945-1031桂池1048-1146風穴分岐-1245仏ヶ峰登山口1256-1320とん平1326-1406オリオンゲレンデ下1413-1455戸狩野沢温泉駅1540=(飯山線)1553飯山1555頃=(タクシー)1610涌井

山には雪が降ったはずだが、さほど標高は高くないし、信越トレイルの道標が随所にあるはずだからと、少々甘く見ていたきらいがある。飯山氏涌井の国道292号脇駐車スペースに車をとめて歩きはじめる。登山口(涌井)からしばらくは雪もさほどではなく、延々と平坦な林道を歩くので問題ないと思っていたが…。

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(左)最初は雪も少なく平坦な道。(右)富倉峠。雪が深くなってきた。

ソブの池を過ぎ、黒岩山への登りにかかるとけっこう雪が増えてきた。深いところは20cmくらいあるだろうか。雪の上に熊の足跡をみつけ、熊鈴とホイッスルを大きく鳴らしながら進む。雪の重みで木枝が倒されて道を覆っている所も随所にある。黒岩山の三角点へは、そのため途中で行くのを断念した。

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(左)熊の足跡……(右)黒岩山三角点南側の分岐。三角点へ行くのは断念。

そこからの下りと黒岩山911ピークへの登りは雪のせいもあり急に感じられる。チェーンスパイク装着。黒岩山稜線のアズマヤ前からは東側に、高社山など北志賀方面の山並を展望することができた。下って桂池の畔の小屋(扉や窓はなくて「シェルター」と書かれていた)で休憩。その先も深い雪や道をふさぐ木枝に労力を奪われる。

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(左)黒岩山911ピーク付近のあずまや。(右)桂池。南側から。

はっきりした分岐には道標があり、道形もおおむねはっきりしているけれど、811標高点への登りは雪で道形を見失ったのだろう、ルートを間違え、四つん這いで急斜面を尾根まで登る羽目になった。それを別にしても、雪があったせいか後半は意外にアップダウンがある印象だった。

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(左)桂池北側のシェルター。(右)戸狩温泉スキー場のゲレンデを下る。

最後は戸狩温泉スキー場のゲレンデ最上部に出て、ゲレンデ内を下り、戸狩野沢温泉駅まで歩いた。上部のゲレンデはけっこう雪が深かったけれど、まだオープンの準備もはじめられたばかりのようす。山麓の平地にはまったく雪はなかった。飯山線で飯山まで出て、タクシーで登山口に戻り車を回収した。

[参考]飯山線(戸狩野沢温泉~飯山)210円
    タクシー(飯山駅~涌井)約15分 3,700円
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