2020年03月28日

青木峠から十観山(青木村/筑北村)

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霧まく十観山直下

青木峠(トンネル西側・四阿屋林道分岐)930-1008林道-1021河鹿沢分岐(稜線)-1047十観山1110-1135河鹿沢分岐-1145林道1155-1225青木峠

青木村の西に位置する十観山。青木村側から登られることが多く、ずいぶん前に横手キャンプ場から短時間で登ったことがある。山頂は東側が伐採されていて、眼下に青木村を眺めることができる。今回は北側の青木峠から歩き始める。時節柄、外出を控えるよう呼びかけられているが、他の登山者と出会う可能性がほぼゼロのルートなら問題ないだろうと勝手に解釈する。雲が重く垂れこめた空模様。

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(左)青木峠。トンネル右手を進む。(右)鞍部から先はヤブっぽくなる。

青木峠のトンネル西側、四阿屋林道分岐点のスペースに駐車。トンネルの右側から沢沿いの踏み跡をたどる。「入山禁止」の張り紙があるので、松茸の季節の登山は控えたい。谷底の道は作業道のようになり、山腹の左手を巻いていく。そこで、右手の尾根を目指してヒノキ林をよじ登り、1113峰の少し北側の尾根にのる。1113峰からは赤松の尾根上に踏み跡が続く。

小ピークを越えた鞍部からの登り返しは雑木や唐松の林となるが、踏み跡は不明瞭でヤブっぽい。尾根を外さず方向を見定めて進みたい。大型獣用の箱罠を傍らに見て、舗装林道に飛び出す。以前、ここまで車で来て、滝山連峰へと歩を進めたことがあった。舗装林道を横切り、目の前の尾根に取り付く。ヒノキや雑木の尾根に踏み跡を追うと、送電鉄塔の下を過ぎ、林道を横切り、滝山連峰から続く稜線にたどり着く。

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(左)舗装林道を横切り尾根を進む。(右)滝山連峰からの稜線は気持ち良い道。

以前はこの分岐に十観山と三ツ頭を示す道標があったはずがだが見あたらない。左折して緩やかな気持ち良い稜線を進む。左は唐松、右は雑木に赤松が混じり、足元は低い笹が続く。いったん下った鞍部は左に畑地と林道が接する。緩い登りで、右手の田沢温泉からの道(湯川コース)を合わせる。雑木林と落葉の中、道標が立っている。その先ひと登りで十観山の山頂へ。

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(左)湯川コースとの合流点。(右)十観山の山頂。霧で展望なし。

山頂のあらかたは唐松などの樹林に覆われているが、東側だけ切り開かれている。しかし今日は一面の霧で何も見えない。下りは往路を戻った。下山を始めると晴れてくるのはいつものこと。河鹿沢の林道から西を見ると、大洞山や大沢山を望むことができたが、その先の北アルプスは雲の中だった。

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(左)帰路、林道から大洞山・大沢山を望む。

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2020年03月21日

四阿屋山~大沢山(筑北村)

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大沢山の山頂。わずかに北アルプスを望む。

栃平沢登山口823-914四阿屋山925-955[1322南側ピーク]-1040[1429ピーク]1048-1106大沢山1132-1154[1347ピーク]-1226林道に出る1230-1313栃平沢登山口

久しぶりの里山歩き。筑北の四阿屋山は案内板も整備され、気軽に登れる里山。過去に北と西から登っている。一方、大沢山は周辺の最高峰ながら知名度はいまひとつで、空峠から登るのが一般的。今日は両者をつないで歩く。坂北駅前から東に車を走らせる。四阿屋山林道(舗装)に入り、中村登山口・刈谷沢登山口を過ぎて栃平沢登山口へ。5台ほどの駐車スペースがある。

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(左)栃平沢登山口。(右)右・雑木、左・赤松の尾根を直登。

登山口の案内板から階段を登り、数回折り返して尾根上に出る。この赤松の尾根を直登していく。道はよく踏まれている。途中から、右手は雑木林となり、木の間に後でたどる尾根が見える。最後は尾根を外れ左の山腹を巻き気味に登って、四阿屋山の山頂に到着。左手に北向きの神社の建物があり、この季節ならブナの木越しに北信五岳が見える。反対側にはわずかに北アルプスを望む。

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(左)四阿屋山の山頂。左にわずかに北アルプス。(右)四阿屋山から北に北信五岳。

細長い山頂広場を南東に進み、大沢山への尾根へ。この先、道標やテープマークはないし踏み跡も不鮮明。尾根をたどればいいので別に難しくはないが、尾根の分岐では方向を確認する必要がある。やるやかな下り基調の尾根筋を進み、小ピークをいくつか越えて行く。振り返ると樹間に四阿屋山。左は雑木から唐松へ、右は雑木に赤松が混在する。

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(左)1379北面の急登へ。(右)1429ピーク。「大沢山へあと30分」の案内板がある。

緩やかな道も1322(南側)を過ぎた鞍部まで。1379北面は雪も残る急登で少し苦労する。次の鞍部から登り返す屋根は左に曲がり、雑木の中、1429に突き上げる。「大沢山 あと30分」の案内板があり、北側樹林の上に冠着山。その先に北信五岳が霞む。目の前の大沢山に向け、急な下りから岩がちな痩せ尾根状の急登へ。2度目の訪問となる大沢山は樹林の中で展望はないが、樹間から北アルプスがかすかに望める。

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(左)大沢山の山頂。(右)大沢山西尾根を下る。

車の回収も考えて、大沢山からは西尾根を下ることにする。明るい日が差し込む雑木や唐松の尾根をたどるのは楽しい。途中、いくつか小ピークを越える。標高1250mを切ると、赤松の尾根となる。赤松の中の小ピークで後立山方面を望む場所が一箇所。最後は林道際が崖のようになっているので、右側の雑木林を適当に下って舗装林道を降り立つ。

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(左)大沢山西尾根途中から後立山連峰を望む。

あとは林道を北に歩いて駐車場所に戻った。尾根筋がはっきりしていて、思ったよりも難しくなかった。展望が開ける場所がほとんどないのは残念だが想定内。春の日差しの中、久方ぶりに明るい雑木林の尾根を歩くのは気持ちよかった。なお、「入山禁止」の張り紙がところどころあるから、松茸の季節の登山は控えたい。下山後は、西条温泉「とくら」で温泉に入ってから帰途についた。
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2020年03月15日

北八ヶ岳[剣ヶ峰~白駒池~高見石] (佐久穂町/小海町)

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高見石から見た白駒池と左奥に浅間山。

八千穂高原スキー場駐車場/第2リフト乗場831=838降場845-920剣ヶ峰924-929林道934-941諏訪門(国道299号)-1000林道から登山道へ-1028白駒池北畔-1115高見石小屋-1119高見石1135-1206白駒池西畔1223-1312諏訪門-1318剣ヶ峰1325-1353第2リフト上-1427八千穂高原スキー場駐車場

北八ヶ岳の東に少しはみ出たような場所に「剣ヶ峰」というピークがあり、少し気になっていた。山頂は樹林に囲まれているようだが、その前後の尾根筋はそれなりの展望があるようだ。冬期は国道299号の麦草峠前後は車両通行止。冬の白駒池の佇まいにも興味があり、八千穂高原から剣ヶ峰・白駒池を経由して高見石まで足をのばしてみようと思った。

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(左)白駒池までは信濃路自然歩道をたどる。(右)急登の先の痩せ尾根で展望が開ける。

八千穂高原スキー場の駐車場に車をとめる。スキー場からの出発は駐車場所の心配がないので助かる。今回も最初はリフトで楽をする。1回券を買い、リフト運行開始と同時に第2リフトに乗車。降りたところから前方の樹林に入れば、信濃路自然歩道が通じている。先行者のスノーシューの跡がある。昨晩の雪が数センチ、その下は固く凍り付いているので軽アイゼンをつける。

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(左)剣ヶ峰手前から縞枯山・北横岳方面。(右)剣ヶ峰山頂。

少々甘く見ていたきらいがあるけれど、剣ヶ峰への登りはかなりの急登。ジグザグに尾根を登る。凍った足元が滑り、ペースはあがらない。周囲は針葉樹林帯でなかなか展望も開けない。剣ヶ峰直前は痩せ尾根となり、ここでようやく展望が開ける。西に見慣れない角度で縞枯山や北横岳方面が望める。それもわずかな距離で、樹林の中の剣ヶ峰へ到着。気づかず通り過ぎそうなピークである。

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(左)車の走らない国道を歩く。(右)白駒池へ樹林帯を歩く。

緩やかに下ると林道に出る。ここからの林道・車道は積雪が深いのでスノーシューに履き替える。国道299号に出て右折、さらに信濃路自然歩道の案内板に従って林道へ、そして白駒池へと続く登山道に入る。緩やかな道は雪に覆われ、森閑とした針葉樹林の中を進む。白駒池の北岸に出て、凍った池の上を歩いて白駒荘の方へと向かう。池の上を歩けるのはこの季節ならでは。池の上で遊んでいるグループも見受けられる。

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(左)凍った白駒池の上を歩く。(右)分岐から高見石へ。

麦草峠側に少し歩いた分岐から高見石へと向かう。針葉樹林帯の緩やかな登り。多くの人が歩いていて、道は適度に踏まれている。空が少し広くなったと感じると高見石小屋の前に出る。その脇から高見石に登る。空は晴れているが、遠くの山並は大方雲の中。眼下に白駒池、右手遠くは御座山か。左に浅間山、さらに左手間近に蓼科山や縞枯山方面。小屋の向こうの北アルプスは雲に隠れている。

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(左)高見石へ上る。(右)高見石から蓼科山方面の展望。

白駒池の畔まで降りて昼食休憩とした後、往路を戻った。剣ヶ峰の北側の凍り付いた急斜面は、下りの方が一層注意を必要とした。往路に使った第2リフトを通り過ぎ、信濃路自然歩道を最後まで歩きとおし、スキー場の駐車場に戻った。展望の開ける場所が意外に少なく、やや期待外れ。それでも雪景色の中を楽しく歩くことができた。

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(左)北アルプスは雲の中。

[参考]八千穂高原スキー場 1回券 500円
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2020年03月07日

戸隠スキー場(長野市)

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今シーズン2回目の戸隠。コンディションはそこそこ良くて快晴なので、多くの人で賑わっていた。少し下った駐車場に案内されたのは久しぶり。メインの第3クワッドは時間帯によっては少し列ができるほど。中社側を除き全リフト稼働。ただ、第5リフトを使う斜面は土が見え始めている箇所もあり、やや先行き不安。

今日は久しぶりに家内も一緒なので、あまり多くは滑れない。もっぱら食べる方がメイン。前から一度食べたかった、シャルマン戸隠のハニートーストデラックス。そして、以前のゲレ食バトルでチャンピオンになったというヤナギラン(第6クワッド乗場横)のラクレットランチを食す。ちょっと値段はお高めの感じだけれど、おいしいのは確かだし話のネタにはなる。結局、4時過ぎまで滑っていたけれど、常にこれくらいのスキーヤーで賑わってくれたらと思う。

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2020年03月06日

東篭ノ登山~三方ヶ峰(東御市)

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東篭ノ登山から北アルプスを望む

湯ノ丸スキー場第6駐車場/第6リフト835=942リフト終点845-(林道)-930池の平駐車場945-1038東篭ノ登山1101-1143池の平駐車場1206-1223池の平湿原南端-1237三方ケ峰1246-1254池の平湿原南端-1318池の平駐車場1323-(登山道)-1351スキー場最上部-(ゲレンデ内を下る)-1421湯ノ丸スキー場第6駐車場

1ヶ月ほど前、湯ノ丸スキー場から東方向の山を目指したが、天気が悪く、池の平湿原までの往復で終わってしまった。今回は天気も良さそうなので、東篭ノ登山と三方ヶ峰を目指そうと思う。さらに金曜日はシニアデーでリフト券が格安になるので、下山後、湯ノ丸スキー場でゲレンデスキーも楽しもうと思う。

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(左)東西の篭ノ登山を左に見て林道を進む。(右)池の平駐車場。

リフト運転開始に合わせて第6リフトに乗る。第6リフト終点から池ノ平に向かう林道をたどるのは前回と同じ。最近歩かれた跡はない。途中、吹き溜まりではやや雪が深いところもあったが、池の平駐車場までツボ足で進む。前回より雪は少ない。池の平駐車場を過ぎ、左折して踏み跡のない東篭ノ登山の登山道に足を踏み入れた途端、膝まで雪に埋まる。あわててスノーシューをつける。

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(左)登山道から東篭ノ登山を望む。(右)樹林帯を抜け展望が開ける。

樹林帯の中、緩やかなピークを巻くように進めば正面に東篭ノ登山の山頂部が見える。その先、新雪を踏んで緩やかな樹林帯の登り。道は赤テープが示してくれる。徐々に勾配が増し、標高2,150mを過ぎると樹林帯を抜け展望が開ける。振り返ると北アルプス。ここでスノーシューからアイゼンへ交換。右へトラバースした後、締まった雪面から岩がゴロゴロする直登になって、息をきらせ東篭ノ登山の山頂に到着。

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(左)山頂直下の直登。(右)東篭ノ登山から浅間山。

快晴のもと、四周の展望が開ける。目を奪うのは北アルプス。そのほぼ全容が見える(冒頭写真)。乗鞍・御嶽・中央アルプスの左には八ヶ岳と富士山。その手前には真っ白な池の平湿原。さらにその左には浅間山が大きい。谷川・草津白根・四阿さらに北信五岳方面はやや雲に隠れがち。風も今日はさほど冷たくない。下りも途中からスノーシューに履き替えて、池の平駐車場まで往路を戻る。

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(左)東篭ノ登山から八ヶ岳。左に富士山。右手前に池の平湿原。(右)八ヶ岳を見ながら湿原に下る。

折角なので池の平湿原から三方ヶ峰まで往復する。池の平湿原へ下る道には踏み跡もなく、赤テープもない。スノーシューで進む。途中から道を外れたようで少し左に出てしまった。湿原の木道や笹はかなり顔を出していて、春が近いことを感じさせる。湿原から南側に登り返して三方ヶ峰へ。三方ヶ峰の展望は、北に東西の篭ノ登山。南側眼下に千曲川に沿う平地。その向こうに八ヶ岳や富士山。

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(左)三方ヶ峰への登りから見た池の平湿原。(右)三方ヶ峰の山頂。

見晴岳を経由して戻るか迷ったが、雪の状態がわからないので湿原経由で戻ることにした。帰路は林道を歩かず、池の平駐車場の下で左折して登山道に入る。ここも踏み跡がない。しかし、赤テープが随所にある。途中、雪原もあり、深い樹林帯もあり、スノーシューで下るのはけっこう楽しかった。最後は湯ノ丸スキー場のゲレンデ脇を歩いて下った。晴天に恵まれ、雪山の展望を楽しむことができた。他の登山者には会わなかった。

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(左)湯ノ丸スキー場への下山路。途中、雪原が開ける。
posted by 急行野沢 at 23:00| Comment(0) | 登山(四阿・湯の丸・浅間) | 更新情報をチェックする

湯ノ丸スキー場(東御市)

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1日券を購入してあるので、東篭ノ登山・三方ヶ峰から下山後は湯ノ丸スキー場でゲレンデスキーを楽しむ。第6Pに車があるので、第6ゲレンデをベースに地蔵峠東側に広がる第2・第4・第5ゲレンデを数本滑った。第3リフトが平日運休になっていたのが残念。しかし、初中級向けのフラットバーンが揃い、快適に滑ることができた。

雪の状態は思ったよりもよい。平日なので混雑とはほど遠い。道の反対側にある第1ゲレンデまでは足をのばせなかった。本来、湯ノ丸では第1ゲレンデが一番楽しい斜面だと思っていたが、こちら側からは移動がやはり大変。(シニアデー1日券1,000円)
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | スキー上信越道 | 更新情報をチェックする

2020年02月28日

聖山 [三和峠から往復] (麻績村/長野市)

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聖山から後立山連峰を望む

三和峠1244-1258「1308峰」-1318聖峠-1348聖山1418-1441聖峠-1503「1308峰」-1514三和峠

昼から聖山に出かける。コロナウィルスの関係で、仕事も様子見にならざるを得ず、時間を持て余し気味。国道403号線から聖湖で西側に折れて三和峠へ。峠の道脇のスペースに車をとめる。雪があるときに、ここから聖山へ登るのはずっと以前から温めていたプラン。スノーシューがいいのではないかと思っていたが、今日は積雪を見て軽アイゼンだけ持って歩き始める。

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(左)三和峠登山口。(右)1308峰への急登。

昨夜の降雪か、足首くらいまでの積雪がある。吹き溜まりではもう少し深いところも。里山のスノーハイクとしては適当な積雪。この数日、誰も歩いた形跡はない。最初の1308ピークまでは急登が続くので、すぐに軽アイゼンを装着した。アイゼン無しでも何も問題ないと思う。周囲は霧氷の着いた樹林帯。旧聖高原第2スキー場の最上部に当たる1308ピークを過ぎるとなだらかな道になる。

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(左)聖峠。(右)聖山へ、最後は緩い尾根道。

送電線の下あたりで踏み跡があらわれて消えたが、送電巡視のものだろうか。左手送電線越しに蓼科・八ヶ岳方面が望めた。その先も緩やかな道で聖峠へ。案内板があり、林道が達している。その先は勾配が増していく。右側をトラバースした先で傾斜が緩むと四阿のあるピークへの分岐。前方の四阿には今日は寄らず、右側を巻いていく。

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(左)聖山の山頂。(右)蓼科山・八ヶ岳方面の展望。

やや痩せた尾根を緩やかに登れば、聖山の山頂に到着。目の前、正面に連なる後立山連峰の姿が感動的。真ん中に鹿島槍、左に爺ヶ岳、右に五竜岳。さらに右は白馬岳、左は裏銀座方面の山並みへと連なっている。左の槍ヶ岳あたりは雲の中。蓼科山・八ヶ岳が遠く見え、さらに左には浅間山、四阿山。アンテナがやや展望の邪魔をする。その左下に善光寺平が広がるが、北信五岳は雲の中。

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(左)善光寺平を見おろす。

夏ならば車で山頂直下まで来ることができる。冬も、聖山パノラマスキー場が営業していたころは、リフトで直下まで上がることができた。しかし、いま冬場は雪の道を歩くしかない。山頂部にいくつもアンテナが並んでいるのが無粋といえば無粋。下山は往路を戻った。
posted by 急行野沢 at 22:52| Comment(0) | 登山(筑北・長野西山) | 更新情報をチェックする

2020年02月24日

四阿山[あずまや高原コース](須坂市/上田市/群馬県嬬恋村)

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四阿山山頂を望む(根子岳分岐下付近)。

あずまや高原ホテル下・登山者用駐車場731-800牧場下案内板805-848里宮分岐853-958中四阿分岐-1011根子岳分岐-1028四阿山1047-1057(昼食休憩)1114-1116根子岳分岐-1125中四阿分岐-1207里宮分岐-1234牧場下案内板1239-1303駐車場

朝7時、あずまや高原ホテル下の登山者用駐車場はほぼ満車。幸運にも1台分だけ空スペースがあり、そこへ車をとめる。快晴の3連休最終日。登山者は多い。下山した頃には、路肩に駐車している車も多かった。スノーシューやワカンを括り付けている人も多いけれど、アイゼンだけ持って登山届ボックスの脇から歩き始める。

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(左)牧場下の案内板から北アルプスを望む。(右)牧場内の一直線の登り。

林道を進み、緩やかな道を進めば牧場の下に出る。スノーシューの人たちは牧場を横切って歩いているが、私は夏道に従って左折し牧場下部の案内板のところから、左右に牧場を見ながら一直線に進む。正面に山頂部、振り向けば北アルプス。牧場最上部からダケカンバの林を緩やかに進めば、中四阿への分岐標識(里宮分岐)。中四阿への道にトレースはない。すぐ右手に山家神社里宮。私は途中からアイゼンを装着。

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(左)里宮分岐。(右)ダケカンバ林の登り。

霧氷がついたダケカンバの中の登り。トラバース気味だが、右手への直登をときどき挟む。徐々に勾配がきつくなり、その先で展望が開ける。北アルプスを振り返る。岩が出たところやガンコウランが雪の間から顔を出しているところも。雪が締まっている箇所もところどころ。前方に山頂が見えてくる。少し登るとやや勾配は緩み、中四阿からの尾根を合わせる。

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(左)展望開ける八合目付近。(右)八合目上部。

緩急の登りでモンスター風の針葉樹林の中に入り、根子岳への分岐に出る。山頂が手狭なので、この付近の平坦地で休憩している人も多い。やせ尾根を下り少し登った箇所は、鳥居峠への分岐だがそちらのトレースもない。最後は山頂に突き上げるような急登で四阿山の山頂へ。5回目の訪問。

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(左)根子岳分岐。(右)山頂が迫る。

快晴のもと、展望は360度。妙高・戸隠方面を山名柱の背後に望む。そこから左に目を移すと北アルプスが連なっているが、この時間少々霞んでしまった。その左は湯ノ丸から浅間山。草津白根方面もくっきり。山頂にいてもほとんど寒さを感じない。根子岳分岐付近まで下り昼食休憩とした後、下山は往路を戻った。途中、出会った登山者は50~60人。

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(左)山頂へ最後の急登。(右)四阿山山頂。背後は志賀草津方面。

多くの人が歩いているので、道はそこそこ踏まれて踏み抜くことはない。アイゼン・スノーシュー・ワカンなど足ごしらえはさまざま。アイゼン無しの人もいて、それでも問題ないのだと思う。さらにスキーの人もけっこう多かった。冬の四阿山はそれだけ多様な楽しみ方ができるということだろう。四阿山から下山後は、車で旧真田町へ下って、千古温泉で体を温めた。

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(左)山頂から浅間山・湯ノ丸方面を展望。(右)北アルプスは霞んでしまった。

こちらもご覧ください → 「2018年5月12日 四阿山[あずまや高原コース]」(地図もこちらをご覧ください)

posted by 急行野沢 at 20:08| Comment(0) | 登山(四阿・湯の丸・浅間) | 更新情報をチェックする

2020年02月11日

飯綱高原スキー場(長野市) [ラストシーズン]

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第3リフト上部から飯縄山を望む

今シーズンが最後の営業となる飯綱高原スキー場。1月に数日間だけ営業したものの、その後、雪不足で長らく休業していた。数日間の降雪があって全リフトが稼働したこの日、急いで滑りに出かけた。この日を逃すと、もう滑る機会がなくなると考えたからだが、案の定、今後の積雪が見込めないことから、2月16日が最終営業日となることが告げられた。残念ながら、都合で最終営業日に出かけることができなかったが、その数日前に滑っておいてほんとうによかったと思う。

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(左)第1駐車場。リフト運行開始直後なので車も少ない。(右)Eコースを見おろす。

この日は久々の全リフト稼働だったので、待ちかねたように多くの人でにぎわっていた。昔から「長野市民のスキー場」と呼ばれている通り、やはり滑っている人の多くは地元民ではないかと思われる。昼頃には第1駐車場は満車、第2駐車場も8割方埋まっていた。といっても、バブル期のようにリフト待ちが発生する状態とはほど遠い。

積雪直後なのでコンディションはよい。ブッシュの出ている箇所も、この日はごくわずか。朝のうちは小雪が降っていたが、やがて晴れ間が出たり、霧が覆ったりと天候はめまぐるしく変わった。朝のうちはまだ空いていた第1クワッドで、人が多くなってくると第5リフト沿いでもっぱら滑った。第1クワッド沿いのBコースや第5沿いのFコースの滑りごたえは、やはり素晴らしい。

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(左)Bコースを見おろす。(右)Cコースを見おろす。

コースレイアウトが少々複雑で、それが逆に魅力でもあった。しかし、山麓部の入口を3ヶ所設けざるを得ず、ローカルゲレンデとしてはリフト5本という中途半端な規模でもあったので、意外と負担は大きかったのかもしれない。しかし、何よりも市街地に近い南斜面なので積雪が少なかったのが最大の問題。今後も積雪が劇的に増えることは期待できないから、営業日数が増えることは望めなかっただろう。

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(左)第3リフト下。(右)第4リフト下。

長野市内のわが家から最も近く、したがって最も多く訪れたスキー場。もう滑ることができないのは悲しすぎる。子どものころからの思い出は数知れないが、スキー場の歴史も含めて整理したうえで、あらためて「追憶のゲレンデ」でレポートしたいと思う。(シニア4時間券:1,900円)

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(左)第5リフト上部から飯縄山を望む。(右)さよなら、づなっち……。
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2020年02月09日

池の平湿原(東御市)

湯ノ丸スキー場第6駐車場-第6高速リフト930=937リフト終点939-1021池の平湿原駐車場-1040池の平湿原南端1047-1110池の平湿原駐車場1132-1200スキー場最上部-(ゲレンデ内を下る)-1229湯ノ丸スキー場第6駐車場

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(左)林道を進む。左手に籠ノ登山が霞んでいる。(右)池の平湿原の駐車場。

長野県北部は平地でも積雪があったが、天候が回復するのではないかと考えて、湯ノ丸へ向かう。池の平湿原から周辺のいずれかのピークに登ろうと思っていたけれど、結局なかなか雲は晴れず。この天候で歩き回っても面白くないので、池の平湿原までで折り返した。小雪が降りしきる中を、スノーシューでひたすら歩いただけだった。

地蔵峠を右折して、少し奥まった位置にある湯ノ丸スキー場第6駐車場に車をとめる。今回もリフトを使って楽をする。第6高速リフトに乗り、数分でゲレンデ最上部へ。少し下った場所から林道に入り、池の平湿原へと進む。積雪直後なので、スノーシューがちょうどいい。ところどころXCスキーの跡があるけれど、吹き溜まりではトレースが何もない箇所も。左手に籠ノ登山が霞んでいる。

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(左)池の平湿原の北端。(右)池の平湿原から三方ヶ峰方面。

40分ほどで池の平湿原入口の駐車場に到着。小雪が降り風も強い。少々意欲をなくして、池の平湿原へと下る。湿原へはトレースがまったくなく、新雪の中、スノーシューで下っていく。ツボ足では厳しいと思う。湿原も強い風が吹き、視界も開けない。ひとりで冬の湿原に佇むのも悪くはないが、天候が回復しないので来た道を引き返す。

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(左)池の平湿原から来た道を戻る。(右)湯ノ丸スキー場に着いてしばらくすると晴れた。

湿原駐車場脇のインフォメーションセンターの建物の陰で休憩。林道を湯ノ丸スキー場へ、さらに第6ゲレンデの脇を歩いて駐車場所へと戻った。ありがちだが、車に戻ってしばらくすると空が晴れてきた。賑わうゲレンデの向こうに籠ノ登山が見えた。

[参考] 湯ノ丸スキー場リフト1回券(シニア) 400円
posted by 急行野沢 at 21:08| Comment(0) | 登山(四阿・湯の丸・浅間) | 更新情報をチェックする