2009年06月28日

霧ヶ峰[殿城山](長和町)

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(左)レンゲツツジ咲く車山巻き道 (右)姫木平を指し示す標識から、前方に見えるのは殿城山。

車山肩1000-1020車山乗越-1030分岐-1045殿城山1115-1030分岐-1040車山乗越-1200車山肩

レンゲツツジ満開の霧ケ峰へ。霧ケ峰の中でも、あまり知名度のない殿城山に行ってみようと思い立った。今回も登山とはいえないショートトレッキング。車山肩の駐車場に車をとめて、車山の巻き道を辿る。雲が多いのであまり暑くなく助かる。左手の霧ケ峰湿原は一面のレンゲツツジ。コバイケイソウも見られる。

車山乗越では、蝶々深山方面へ向かう人がとても多いけれど、山彦の耳の方向に向かう人は少ない。そちらもレンゲツツジの中を辿る。やがて「姫木平」の方向を示すはっきりした標識があり、山彦の耳への道から、右へ降りる。いったんくだっていく道はカンバ類の樹林の中に入り、最低鞍部から登り返す道は草原にレンゲツツジ。振り返ると、山彦の耳がいつも見慣れない角度で眺められる。

山頂台地に出て、右に姫木平にくだる道を分け、樹林の中をひと登りすれば、ややヤブがかった中にレンゲツツジとカキツバタの咲く殿城山山頂。晴れていれば、正面に蓼科が大きいはずだが、雲の中に霞んでいる。振り向けば、やや見上げる角度に車山。山頂からやや下り、草原の中でゆっくり昼食をとる。往路を戻り、車山肩まで戻る。
ラベル:霧ケ峰 登山
posted by 急行野沢 at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(霧ヶ峰) | 更新情報をチェックする

上山田温泉[つるの湯](千曲市)

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上山田温泉の「つるの湯」で入浴。入浴料金250円。露天風呂もシャンプーなども置かれていないが、このあたりの温泉銭湯としては標準的な値段。他よりは小奇麗な施設。
ラベル:上山田温泉
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2009年06月21日

長門温泉[やすらぎの湯](長和町)

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大門峠から北に下って、長門温泉「やすらぎの湯」に入る。よく通る道沿いにある道の駅に併設された日帰り温泉施設だから、あまり期待しないで入った。内湯と露天風呂があるよくあるつくりで、開放的ではあるが、湯の良さはあまり感じられない。しかし源泉掛け流しの「羽釜風呂」というのがあり、源泉の香り・泉質が感じられて嬉しくなる。釜風呂だからひとりしか入れないのだけれど、湯量からはそれが限界なのだろう。
ラベル:霧ケ峰 長門温泉
posted by 急行野沢 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉(上田・小県) | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

三日月湿原・アワラ湿原(山ノ内町)

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(左)三日月湿原 (右)アワラ湿原

午前中は地域の行事があったため、午後から北志賀の竜王スキー場の奥深くにある三日月湿原・アワラ湿原まで出かける。竜王スキー場の中を上っていく道は舗装されてはいるが、やがてゲレンデを離れどんどん山の中に入っていく。道の両側にはピンクのタニウツギが咲き乱れている。湿原への入口の駐車スペースのところで舗装は終わり。

ここから山道をものの5分ほど歩けば、三日月湿原。さらに歩けば、アワラ湿原。アワラ湿原には周回路も設けられている。過去に何回か来た時はあまりぱっとした印象はなく、今回も水芭蕉の季節はとうに過ぎているが、レンデツツジが風景に色合いを添え、さまざまな花が咲いている。山中の足元にはそっとギンリョウソウが頭をもたげ、ツマトリソウが端正な花をつけている。

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ラベル:竜王 長野
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節の散策(花・湿原など) | 更新情報をチェックする

みやま温泉[わくわくの湯](山ノ内町)

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三日月湿原・アワラ湿原からの帰路、山ノ内町のみやま温泉「わくわくの湯」に寄る。露天風呂だけの施設といっていいが、温泉ガイドなどでは高い評価をしているものが多い。以前、入ったときにはあまり印象がはっきりしなかったが、今回も同様。湯の花が舞う青色の湯なのだけれど、硫黄臭があまり感じられない点が個人的にはぴんと来ないのかもしれない。
ラベル:みやま温泉
posted by 急行野沢 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉(北信濃) | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

黒湯山(高山村/群馬県嬬恋村)

登山口(吹上)1110-1150黒湯山山頂1225-1255登山口

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(左)シャクナゲ咲く稜線から見た山頂。(右)山頂からは北側の展望が主となり、正面には笠岳。

稜線まで車で上り、たかだか40分も歩けば山頂についてしまう山なのでこれではとても登山とはいえないかも知れない。けれど標高が標高だから周囲の展望は素晴らしい。標高が2007mなので、それにあわせて数年前に上信国境を走る車道から山頂までの登山道が切り開かれたようだ。その恩恵にあずかろうという目算だが、そんなことでもなければすさまじい根曲がり竹に行く手を阻まれ、進むこともままならないだろう。高山村から万座を目指して上ってきた車道はここに至って、上信国境の概ね群馬側につけられているが、長野側に崩壊した谷が見えるところにある駐車スペースに車をとめ、すぐに稜線に取り付く。

振り返れば、御飯岳の大きな山容が広がっている。道はきれいに切り開かれ、ところどころシャクナゲの花が咲いている。左は深い根曲がり竹、右手は樹林帯。途中、小ピークを越えるあたりは笹が深くなり、道も不明瞭だが、稜線を進めば問題はない。最低鞍部から登り返せばあっという間に三等三角点のある山頂に到着。北側が切り開かれて、正面にはずんぐりしたかたちの笠岳が陣取っている。その他の方面は樹林越しの視界。徐々に雲が多くなり、展望も閉ざされがちになった。

*その後、笹刈りがされておらず登山道は消滅状態らしい。笹刈り直後でないと完全なヤブ漕ぎになると思われる。
ラベル:登山 上信
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(志賀草津・苗場) | 更新情報をチェックする