2010年11月06日

光城山~長峰山(安曇野市)

光城山登山口(駐車場)1003-1045光城山・山頂1100-1145長峰山・山頂1220-1257長峰荘-1331光城山登山口

101106DSC_0012.JPG 101106DSC_0037.JPG
(左)光城山への登山道はサクラ並木。(右)光城山の山頂。光城址でもある。

明科の裏山という感じのところで、北アルプスの展望が良いことは知っていたが、山頂まで車道が通じているのがわかっているので気がのらなかった。好天の秋の休日、手軽に登れそうなこの山を選んでみた。光ニュータウンという新しい住宅街が開発された山麓。その奥に登山口の広い駐車場があり、10台以上の車がとめられている。思いのほか登山者が多いようだ。

光城山への登山道は、サクラの木が植えられた尾根をジグザグに登っていく。遊歩道といってよいほど整備された道。やがて、傾斜が緩めばサクラの園地と呼べそうなところで、はじめて北アルプスの展望が開ける。展望の主役はやはり常念岳。右は、鹿島槍・五竜あたりまで視界は広がる。ここはもう山頂台地の一角で、その先、バイオトイレを併設した休憩小屋を傍らに見て、三角点と古峯神社社殿のある山頂に導かれる。

光城山から長峰山までは稜線上の舗装車道を歩く。ここに車道が開かれずに登山道があったら、さぞや人気の登山コースになっただろうに、と思われる。

101106DSC_0057.JPG 101106DSC_0062.JPG
(左)長峰山の山頂。(右)長峰山山頂からの展望。常念岳をはじめとする北アルプスの山々が眼前に。

天平の森という施設を横に見て進めば、山頂直下に駐車場がある長峰山の山頂。軽装の人々が多く、登山の格好がむしろ場違いな感じ。西側が大きく切り開かれていて、北アルプスと安曇野の展望が広がる。パラグライダーの発進台にもなっていて、何人かが飛び立っていく。

長峰山からの下山路には、途中、ブナや雑木など樹相が美しい所も。標高が下がるとアカマツが多くなり、里山らしくなってくる。長峰荘の裏に降り立ち、山麓の道を駐車場所まで戻った。
ラベル:光城山 長峰山