年末休暇の1日を使って、新潟県魚沼市内に点在するローカルスキー場のハシゴをしてきた。合併でできた魚沼市内にはほかに須原や大原などのスキー場があるが、未踏破となっていた3スキー場を訪れた。年末休暇中なので当然だけれど、思っていたよりも賑わっていたので安心した。でも逆にいえば、トップシーズンでもこの程度という感じでもあった。
【小出スキー場】
(左)ゲレンデ下部から。(右)ゲレンデ最上部から小出の市街地を見おろす。
魚沼市の中心となった小出の市街地のすぐ裏山といった場所にあるスキー場。ペアリフト3基はいずれも比較的短く、小規模であることに違いはないが、上部の第3リフト沿いはなかなかの急斜面。地元の少年がポール練習をしていた。家族連れ(小さい子ども)が圧倒的に多く、孫が乗ったソリを牽くおじいちゃんの姿が微笑ましかった。
【薬師スキー場】
(左)ゲレンデ下部から見上げる。(右)ゲレンデ最上部から見おろす。
前記の小出スキー場と小出の市街地を挟んで反対側のような位置にあるが、こちらは旧湯之谷村に所在する。温泉施設ゆーぱーく薬師に隣接するシングルリフト1基のゲレンデ。シングル1基ということで軽く見ていたが、山頂から左右の尾根をなぞるように、そして途中から谷に落ちるようにつけられたコースはなかなか滑り応えがある。こちらも少年たちがポール練習をしていたが、小出スキー場よりも年齢層は高いように見受けられた。
【大湯スキー場】
(左)ゲレンデ下部から見上げる。(右)ゲレンデ上部から大湯温泉街を見おろす。
旧湯之谷村中心地から国道352号を進んだところにある大湯温泉街。その温泉街の背後にあるのが、大湯スキー場。年末を温泉地で過ごそうという人たちか、家族連れが何グループか滑っていた。ペアリフト1基のゲレンデは全体にコース幅が狭く、斜度はそれほどではないものの初心者には滑りにくそうだった。滑っているうちに雪が激しくなってきた。
ラジオのニュースでは寒波が襲来して九州や中国四国で大雪になっていると伝えていたが、長野の自宅に戻ってみると空は晴れ渡っていた。
2010年12月31日
2010年12月26日
初滑り 黒姫高原スノーパーク(信濃町)
(左)前山ゲレンデ(スノースマイルエリア)から見たゲレンデ全体。(右)第1クワッドを降りたあたりから。正面に斑尾山と野尻湖をみおろす。
遅まきながら初滑りに出かける。数日前からの寒波で降雪もあり、多くのスキー場がオープンにこぎつけたようだ。手ごろなところで黒姫に行ってみる。
コスモプラザ前の駐車場にも充分な空きがありそうだったが、いつもの習慣ですいている前山の駐車場にクルマを駐める。
黒姫ペア・第2リフトを除くリフトが稼動。積雪は充分とはいかず、ところどころブッシュが出ているところがあるけれど、通常の滑走に支障があるところはない。時々、小雪が降る天候だったが、晴れ間には野尻湖や斑尾山の展望が開けた。
思ったよりも人が少なかったので驚いた。トップシーズンには第1クワッドでは待ち行列ができるほどだが、今日はほとんど空席を運んでいるような感じだった。昨日から営業を開始したばかりなので、そのせいだと思いたい。
前山ゲレンデは今シーズンから「スノースマイルエリア」とネーミングされ、また毎週日曜日は小学生以下のリフト料金を無料にするなど、ファミリー層をターゲットとした企画を打ち出しているようだ。今日も子どものスキー教室をいくつも見かけた。
ラベル:黒姫高原
2010年12月19日
裾花峡温泉[うるおい館](長野市)
町内会役員の忘年会で裾花峡温泉「うるおい館」へ。宴会開始前の1時間に温泉に浸かる。そういえばこのブログで、ここを掲載していなかったことに気がついた。あまりに自宅や勤務先から近すぎるため見落としていたのだけれど、市街地の長野県庁のすぐ裏といった感じの立地でこれだけの掛け流しの温泉があるのはすごいと思う。
鉄分系の温泉がどちらかというと得意ではないことと、浴室外のスペースにあまりゆとりがなくて落ち着けないので、家族で出かけることはあまりない。けれど、このような宴会などで訪れる機会は多い。宴会の場合は2階の部屋で休むことができて、ゆっくりできるので良い。鉄分系ではないもうひとつ別の源泉の浴槽もあり、なんとなく、そちらばかりに入ることになってしまうのだが。露天風呂から眺める裾花川の風景も良い。(入浴おとな:650円)
ラベル:うるおい館
2010年12月12日
豊野温泉[りんごの湯](長野市)
年末を控え何かと所用があり遠出ができないので、近場の温泉に出かてみようと思い立った。以前に何回か訪れたが、最近は足を運んでいなかった豊野の「りんごの湯」に出かけてみる。時間が早かったので、思いのほかすいていた。2年ほど前にレジオネラ騒動があったようだが、そのせいか定期検査の結果はしっかりと掲示されていた。
先日、鉄分系の温泉は体質にあわないと書いたけれど、ここはそれほど違和感がない。湯の使い方など詳しいことはわからないが、この手の施設で循環・加水なしのかけ流しというのは魅力的なのではないだろうか。リンゴ畑とまばらな住宅に囲まれているので、露天風呂には竹垣が巡らされいて、展望が開けるという具合にはいかないけれど。(おとな400円)
2010年12月05日
大室温泉[まきばの湯](長野市)
この数日、首が痛くて整形外科などに通ったりしている。首や肩の凝りをとる目的もあって、午後から大室温泉に出かける。おそらく我家がもっと高い頻度で出かけている温泉。長野市内の我家から1番近いのはおそらく「裾花峡温泉・うるおい館」なのだけれど、鉄分系の赤い湯がどうも体質的に合わないことと、施設の雰囲気が落ち着かないこともあって使用頻度は高くない。距離的に2番目がこの大室温泉になるのだけれど、こちらは休日の午後などには良く出かけている。道がすいていれば長野市中心街からクルマで15分ほど。
時間が早かったのであまり混雑していなかった(おとな500円)。高台にあるので、露天風呂からは善光寺平の展望が開ける。受付から浴室に入る途中には、いつも格安で野菜などが売られている。帰り際に長芋(何本か入って200円)を買って帰り、夕食にとろろ汁をいただいた。
ラベル:大室温泉