昨年まで、「国民宿舎・永保荘」として営業していた保科温泉。宿泊などがふるわず永保荘としては営業をやめ、長野市が引き継いで日帰り施設として運営している。数年前に訪れているが、その後の状況が気になっていた。
ぐずついた天気の日曜夕刻、落合橋を渡り菅平方面に向かって道なりに上っていく。こんなに山中だったかな、という印象。建物入口は「保科温泉」だけの表示になっていた。そんなに頻繁に来るはずもないが、スタンプカードを渡される。係の方の対応も以前よりいい印象。以前はいつも閑散としていた印象しかないが、意外なことに入浴客で結構混みあっていた。とはいっても浴室は洗い場が5つと7~8人も入れば一杯になる浴槽(内湯)だけだが。薄い緑色がかった鉄分の臭いがただよう湯が掛け流し。
以前の記憶ははっきりしないが、受付前のソファーで湯上り後に休んだりできて、意外と落ち着ける施設でもあることに気づく。(入浴大人ひとり400円)
ラベル:保科温泉