松本で所用があった帰りに寄ってみる。各種の温泉サイトでも、浅間温泉の共同浴場の中では評価が高いので興味があった。浅間温泉の町の中に溶け込んでいて、普通の民家のようで、気をつけていないと温泉とは気がつかない。地本屋の向かい側といったらわかりやすいだろうか。玄関を開けて入っても、正面の料金を支払うべき場所は電気が消えている。が、いつの間にか小父さんがあらわれて、入浴料を支払う。
鄙びた旅館の雰囲気の廊下を進んで浴室へ。脱衣所も湯船も思っていたより小さい。3~4人も入れば一杯だろう。地元の人と思われる先客がひとり。やや温めのお湯が掛け流しで湯船に注がれている。カランもシャワーもないが、レトロな雰囲気を楽しむこともできる。(入浴料おとな:200円)
*その後、閉館となったようです。
ラベル:倉下の湯