2012年01月28日

白馬コルチナスキー場(小谷村)

120128P1090818.JPG 120128P1090812.JPG

強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪が降り続いている。
家族と一緒に行く予定だったが「吹雪の中を滑るのはイヤだ」といわれ、ひとりで出かける。白馬村の中心部ではさほど降ってはいなかったが、北に向かい小谷村に入るととたんに雪の降り方が激しくなった。

コルチナは上越国際などと同様のホテル・グリーンプラザ。独特の建物が印象的で、私などはこの建物を見るとスキー人口が多かったバブル期を思い出してしまう。

滑っている最中、一瞬たりとも雪がやむことはなかったが、集客はそれなりに多いようで、駐車場もほとんど埋まっていたし、メインの第2クワッドにも列ができた時間帯もあった。コルチナは池の田ゲレンデのようなフラットの緩斜面か、両側の尾根からくだる急斜面か、斜面構成が極端でほどほどの中斜面があまりない。そんな斜面構成も反映させてか、客層は新雪大好きスノーボーダーとホテル宿泊のファミリー層の両極端に分かれているように感じた。ただ、池の田の緩斜面を滑っている子ども連れの中にボーダーが突っ込んでいくような場面もあり、ちょっと危ないなと感じた。両側の尾根上や尾根から下る非圧雪のコースはいずれも深い新雪に覆われていたが、全リフトが稼動していた。

わらび平は、以前は「白馬乗鞍」の一部だったと記憶しているが、いつの間にかコルチナの一部になっていた。コルチナとしては、ファミリー層を考えて中斜面・緩斜面を増やすという意味があったのかもしれない。

吹雪の中、からだが冷え切ったので、近くの若栗温泉で温まってから帰路についた。
ラベル:白馬コルチナ
posted by 急行野沢 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー白馬山麓 | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

黒姫高原スノーパーク(信濃町)

120122P1090757.jpg 120122P1090767.jpg
(左)しなの木コース上部より(右)スノーボードの大会が開かれていた。

昨夜、長野市内では雨が降っていたので心配だったが、黒姫は雪だったのだろうと考えて出かけた。
9時頃に到着したが、コスモプラザ前の駐車場は満車で、前山の駐車場にまわるようにいわれる。その後、11時頃に見たら前山側もほとんど満車だった。ゲレンデ上部は霧が濃く、視界があまりきかなかった。

いつもよりもボーダー(それもけっこう上手い人)が目立つと思っていたら、左手のカラマツコースで大会が開かれていた。前山側では、クロスカントリーの大会も開かれている。ゲレンデも思った以上に賑わっていて、普段は人の少ない第5リフトや前山側にも人が多かった。もっともトップシーズンの日曜日なので、この時期に人が集まらなかったらそれこそ大変だが。

最近では、しっかりまじめにスキーに取組もうという人と、ファミリー層に二極分化していて、それ以外はあまり見かけない。その意味で、検定にも力をいれ、一方、前山側は「スノースマイル」としてファミリー層の天国というかたちにしている黒姫は需要にあっているのかもしれないと考えた。毎週日曜日は小学生リフト無料というのは、斑尾あたりでもやっているが、ファミリーにはうれしい。

120122P1090765.jpg 120122P1090781.jpg
(左)第5リフト(右)前山側のスマイルファミリーゲレンデ。家族連れで賑わっていた。
ラベル:黒姫
posted by 急行野沢 at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | スキー上信越道 | 更新情報をチェックする

2012年01月14日

戸隠スキー場(長野市)

120114P1090706.JPG 120114P1090700.JPG
(左)第3クワッド上 (右)中社第2リフト

記録をみるとこの2年ほど、戸隠に滑りに行ってなかった。久しぶりの戸隠。
積雪は例年より少ない感じで、いくつかクローズされているコースもあったが、長野市街から近い割には雪質はいいと思う。

スキーヤーが圧倒的に多くスノーボーダーが少ないのも戸隠の特色。スキーヤーが多いスキー場と、ボーダーが多いスキー場の棲み分けが進んでいるように思う。土曜日の午前中であったが、メインの第3クワッドがほぼ席が埋まるくらい、他のリフトは空きが目立った。知らないうちに中社ゲレンデ側の様子がかわっていた。中社第2リフトが架け替えられ、場所が少しかわっているようだ。

小雪が舞う天気で、高妻山もはっきりと姿をあらわさなかった。風がとても冷たいのはいつもと同じ。午後に所用があったので、昼過ぎにはあがり、宝光社の「よつかど」で蕎麦を食べて帰った。
ラベル:戸隠スキー場
posted by 急行野沢 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー上信越道 | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

<飛騨遠征> 平湯温泉スキー場(岐阜県高山市)

120108P1090664.JPG

高山方面に出かけたので、帰路、平湯温泉スキー場で数本だけ滑る。もうほとんど、リフト終了時間間際で、上部のリフトは稼動していなかったので、下部のペアリフトで数本滑っただけ。幅広のフラットな緩斜面で、何も考えずに大きなターンで滑り降りる。小学生くらいの子どもを連れた家族連れが多かった。言葉遣いからすると中京方面からの人が多いようだ。
ラベル:平湯温泉
posted by 急行野沢 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー白馬山麓 | 更新情報をチェックする

2012年01月03日

<群馬遠征> 万座温泉スキー場(群馬県嬬恋村)

120103P1090598.JPG 120103P1090619.JPG
(左)プリンスゲレンデ(右)第5ゲレンデ

割引券が手に入ったこともあり、万座まで足をのばしてみた。

西武系のスキー場の中でも、万座は好きなゲレンデ。私程度の技術レベルにとっては、適度な中斜面が揃っているためだと思っている。西武系のスキー場は独特のカラーがあるのだけれど、ここ万座は西武カラーをそれほど強くは感じないというのも理由のひとつかもしれない。考えてみればプリンスなどが進出するずっと前から、温泉地としての長い歴史をもっている。積雪はそれほど多くはなく、今日もブッシュが出ているところがかなりあったが、雪質は良かった。

正月休みでもあるので、プリンスゲレンデを中心に賑わっていた。といってもリフト待ちが発生するほどではない。私は万座山ゲレンデが好きなのでもっぱらそちらで滑ったが、ガラガラだった。谷をはさむ格好で独立していた朝日山ゲレンデは今シーズンから休止となっているし、表万座も営業休止。

万座方面に来るには、夏は志賀高原・白根山方面からなどさまざまなルートがあるが、冬期は万座ハイウェーを使うしかない。片道1,020円の通行料をとられる。そのため万座は好きなゲレンデながら、つい足が遠のきがちだった。スキー場でリフト券を購入すれば帰路の無料券をもらえるのだけれど、他にアクセスの選択のない中で、いつまでも有料にしておくのにはやはり抵抗感がある。

120103P1090622.JPG 120103P1090635.JPG
(左)万座山ゲレンデ(右)帰路の万座ハイウェー無料券
ラベル:万座温泉
posted by 急行野沢 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー群馬県 | 更新情報をチェックする

2012年01月02日

牧の入スノーパーク(中野市)

120102P1090568.JPG 120102P1090585.JPG
(左)Mt.KOSHA、牧の入への案内板も整備された。(右)第3ペア上部からクワッド乗場方面を見おろす。

2010・2011シーズンと2シーズン営業を休止していた牧の入スノーパークが、今シーズンからMt.KOHHA(マウントコウシャ)の一部として営業を再開した。Mt.KOSHAは、よませ・高井富士・やまびこの丘・木島平・牧の入の5つのスキー場を繋げ、44ものコースを共通券で滑ることができるようにしたもの。この統合で大きなスキーエリアが登場したことはありがたい。が、いまとなっては各ゲレンデの客層が大幅に違うのが気のなるところ。レース志向のスキーヤーが多いよませ・木島平。スノーボーダーが多い高井富士・牧の入、という風に。

どんな様子か知りたくてすべりに出かけた。正月休みなので隣接する木島平は結構賑わっていたが、牧の入に行ってみると閑散としていた。稼動リフトは第3ペア・第5ペア・第6クワッドと知らされていたが、今日は第5ペアは動かしていなかった。ボーダーの比率が高いが、ゲレンデを見上げて指差せる程度の人数しか滑っていなかった。

ゲレンデは圧雪などの整備はほとんどされておらず、新雪を楽しもうという客には楽しいだろうが、一般客にはなかなか楽しめないのではないかと思われた。クワッド下にレストラン1軒、無料休憩所1軒が開いていたが、他は休業状態。周辺の宿泊施設もごく一部が再開したに過ぎないようだ。

120102P1090590.JPG 120102P1090572.JPG
(左)第3ペア下から。(右)第6クワッド下から。

隣接する木島平とは客層もかなり違うようだし、正月休みにこれだけの集客ならば、再開する意味があったのか、と思われても仕方ないだろう。牧の入第3ペア下でリフト券を買ったら、小さな動物のついたキーホルダーをもらった。何の動物なのか聞いても「わからない」ということだったが。

120102P1090591.JPG 1001P1090597.JPG
(左)隣接する木島平はけっこう賑わっていた。(右)リフト券を買ったらもらった何の動物かわからないもの。

【追記】
2013シーズンは再び営業休止。2016シーズンは再開とのこと。
posted by 急行野沢 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー上信越道 | 更新情報をチェックする