2012年01月02日
牧の入スノーパーク(中野市)
(左)Mt.KOSHA、牧の入への案内板も整備された。(右)第3ペア上部からクワッド乗場方面を見おろす。
2010・2011シーズンと2シーズン営業を休止していた牧の入スノーパークが、今シーズンからMt.KOHHA(マウントコウシャ)の一部として営業を再開した。Mt.KOSHAは、よませ・高井富士・やまびこの丘・木島平・牧の入の5つのスキー場を繋げ、44ものコースを共通券で滑ることができるようにしたもの。この統合で大きなスキーエリアが登場したことはありがたい。が、いまとなっては各ゲレンデの客層が大幅に違うのが気のなるところ。レース志向のスキーヤーが多いよませ・木島平。スノーボーダーが多い高井富士・牧の入、という風に。
どんな様子か知りたくてすべりに出かけた。正月休みなので隣接する木島平は結構賑わっていたが、牧の入に行ってみると閑散としていた。稼動リフトは第3ペア・第5ペア・第6クワッドと知らされていたが、今日は第5ペアは動かしていなかった。ボーダーの比率が高いが、ゲレンデを見上げて指差せる程度の人数しか滑っていなかった。
ゲレンデは圧雪などの整備はほとんどされておらず、新雪を楽しもうという客には楽しいだろうが、一般客にはなかなか楽しめないのではないかと思われた。クワッド下にレストラン1軒、無料休憩所1軒が開いていたが、他は休業状態。周辺の宿泊施設もごく一部が再開したに過ぎないようだ。
(左)第3ペア下から。(右)第6クワッド下から。
隣接する木島平とは客層もかなり違うようだし、正月休みにこれだけの集客ならば、再開する意味があったのか、と思われても仕方ないだろう。牧の入第3ペア下でリフト券を買ったら、小さな動物のついたキーホルダーをもらった。何の動物なのか聞いても「わからない」ということだったが。
(左)隣接する木島平はけっこう賑わっていた。(右)リフト券を買ったらもらった何の動物かわからないもの。
【追記】
2013シーズンは再び営業休止。2016シーズンは再開とのこと。