(左)プリンスゲレンデ(右)第5ゲレンデ
割引券が手に入ったこともあり、万座まで足をのばしてみた。
西武系のスキー場の中でも、万座は好きなゲレンデ。私程度の技術レベルにとっては、適度な中斜面が揃っているためだと思っている。西武系のスキー場は独特のカラーがあるのだけれど、ここ万座は西武カラーをそれほど強くは感じないというのも理由のひとつかもしれない。考えてみればプリンスなどが進出するずっと前から、温泉地としての長い歴史をもっている。積雪はそれほど多くはなく、今日もブッシュが出ているところがかなりあったが、雪質は良かった。
正月休みでもあるので、プリンスゲレンデを中心に賑わっていた。といってもリフト待ちが発生するほどではない。私は万座山ゲレンデが好きなのでもっぱらそちらで滑ったが、ガラガラだった。谷をはさむ格好で独立していた朝日山ゲレンデは今シーズンから休止となっているし、表万座も営業休止。
万座方面に来るには、夏は志賀高原・白根山方面からなどさまざまなルートがあるが、冬期は万座ハイウェーを使うしかない。片道1,020円の通行料をとられる。そのため万座は好きなゲレンデながら、つい足が遠のきがちだった。スキー場でリフト券を購入すれば帰路の無料券をもらえるのだけれど、他にアクセスの選択のない中で、いつまでも有料にしておくのにはやはり抵抗感がある。
(左)万座山ゲレンデ(右)帰路の万座ハイウェー無料券
ラベル:万座温泉