2012年02月26日

おんたけ2240(王滝村)

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(左)ゲレンデ入口(第4ペアD線下)。(右)第5クワッド沿い、セントラルゲレンデ。

今後の運営主体がはっきりしなかったため、もしかしたら来シーズンは……と思われていた「おんたけ2240」。来年の運営主体が決まったという情報もあるが、とにかく今のうちに滑っておかねばと出かけることにした。

国道19号から王滝村中心まで、そして御岳山麓までの道は、カーブが続き、ところどころ凍結していて中京方面ナンバーの車の中には難渋しているものも見られた。道沿いからは、今やクローズしている高原ゲレンデやチャンピオンゲレンデの痕跡も見られた。ゲレンデに一番近い駐車場は満車状態だったが、その周辺の駐車場には十分すぎる余裕があった。

リフト前には少し列ができる程度でリフト待ちというほどのものではない。ということを考えると、現在のクワッド2本、ペア2本というのが適正規模なのかもしれない。ゴンドラなどは過剰投資だったのだろう。思っていたよりもゲレンデ構成は単純で、最上部のエキスパートコースを除けば、初級者でもすべて滑ることができる緩斜面と思えた。もう少し固いバーンかと思っていたが、さほどではない。また、思っていたよりもスキーヤーの数が多く、ボーダーと半々程度のようだ。ゲレンデで聞かれるのはやはり名古屋弁であった。 

あいにくと雲が多く、御岳山はまったく姿を見せず、正面の中央アルプスも山頂部を見せることはなかった。長野市からではなかなか足を運ぶことは難しいが、晴天の日に再訪してみたい。

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(左)最上部エキスパートコース。左は今季運行していないゴンドラ。(右)エキスパートコース上部から見おろす。
ラベル:おんたけ2240
posted by 急行野沢 at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー中央道 | 更新情報をチェックする

御嶽温泉[王滝の湯](王滝村)

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おんたけ2240のスキー帰りに王滝の湯に寄ってみた。スキー帰りと行っても帰路の途中にあるわけではなく、いったん王滝村の中心部までくだってから、ひとつ西側の谷を遡るかたちになる。王滝村中心から距離にして5~6km程度と思われるが、道はか細く途中からは未舗装となる。この季節には、4WD車でないとちょっと厳しいかもしれない。

たどり着いた温泉は小さな小屋のような建物。その前には、中京方面ナンバーの車が4台とまっていた。しかし、ここの温泉は秀逸。洗い場は3つ、桧の浴槽は4人も入れば満員というほどの小さな浴室。そこに深緑色の湯が掛け流し。茶色の成分が浴槽に付着している。北を向いた窓からは御岳山の雪景色が見える。山間で温泉を楽しむには、これ以上ない雰囲気。(入浴・おとな1人:500円)
ラベル:王滝の湯
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2012年02月12日

上平島温泉[びんぐし湯さん館](坂城町)

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久しぶりに坂城の「びんぐし湯さん館」へ。ここができた当初は、何回も入りにきたが、最近は足が遠のいていた。長野市内から南に向かうと、手前に戸倉上山田という名湯があるため、どうしてもそこから先に進む機会は限られてくる。

休日の夕方だったのでかなり混みあっていた。日帰り温泉の中では、泉質が良いのと、露天風呂からの坂城の町の景色(特に夜景)が素晴らしくレベルが高いと思っている。だからこそ、開業してからかなり年月がたってもこのくらい混んでいるのだと思う。露天風呂からの展望が東側に開いているのがポイントで、西側の展望では入浴に適した夕方の時間帯にどうしても逆光になり眩しくて落ち着かない。樽風呂と飲泉のできる浴槽が、特に硫黄臭がはっきりして温泉らしさを感じる。(入浴料金:おとな500円)
ラベル:湯さん館
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2012年02月11日

妙高杉ノ原スキー場(新潟県妙高市)

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(左)第2クワッド乗場。(右)妙高山に向かって進む第3クワッド。

妙高杉ノ原で滑るのは、約20年ぶり。その頃は、昼は赤倉で滑り、ナイターをこちらで滑るなどということもあった。この20年間にスキーをめぐる状況は大きく変わった。西武系のスキー場ではあるが、西武のポジションにも変化があった。その頃のゲレンデマッブを見ると12本ものゴンドラ・リフトが架けられているが、現在は5本だけになってしまった。

ゆっくりと家を出発し、途中、道が混雑していたこともあって到着したのは11時過ぎになってしまった。トップシーズンの休日なので、さすがに駐車場は満車状態。ゴンドラやクワッド乗場にも列は出来ているが、待ち時間は数分程度で気になるようなものではない。

スノーボーダーが結構多いのだろうと予想していたが、まあ予想していた程度の割合。何回かボードに接触されてひやりとした。私はボードとスキーはまったく別のスポーツなので、一定以上の密度では一緒に滑るのは危険だと考えている。山麓部分は間断なく雪が降り続いているが、最上部の第3クワッドを降りてみると青空が広がっていた。見上げる方向には、妙高山がそびえている。しかし、第2クワッドあたりまでくだってくると濃霧で視界がきかなくなった。記憶ではもう少し厳しい斜面もあったような気がしていたが、緩斜面がこれほど多かったかと思った。しかし、8kmのロングコースを一気に滑り降りられるのはやはり気持ちがよい。

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第3クワッド上部。最上部だけは晴天だった。
ラベル:妙高杉ノ原
posted by 急行野沢 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー上信越道 | 更新情報をチェックする