2012年05月06日
居谷里湿原(大町市)
中途半端に午後の時間ができたので、居谷里湿原に出かけてみる。以前、このブログにも掲載しているが、それから3年ほど足を運んでいないことになる。
連休最終日の午後3時過ぎという時間だったからか、他に歩いている人は1組だけ。連休中はそれなりに人が訪れたのだろうか。水芭蕉にはやや時期が遅い感じだが、それでもリュウキンカとともに咲いている姿を楽しめた。盛りを過ぎたザゼンソウの姿もいくつか確認することができた。ハンノキの林の雰囲気も良く、40分ほどで一周できるのも手軽なので気に入っている湿原。あまり知名度が高くないことを、いまは喜ぶべきかもしれない。
湯の沢温泉[小川の湯](小川村)
長野から白馬に向かう通称オリンピック道路からわずかに入ったところにある。小川村の村営であり、もともと地元の人たちのための施設。道沿いに看板も出ているが、あまり目立たない。その存在は知っていたが、なかなか立ち寄る機会がなかった。長野へ帰る途中に立ち寄ってみたら、最近リニューアルされたようで真新しい建物だった。
やはり利用者は地元の顔なじみが中心といった感じ。私のほか数人程度だったが、あとから父親と入ってきた男の子が「今日は混んでいる」といっていた。湯にあまり特色はないが、休憩所も十分なスペースがありゆっくり出来る。内湯の外側に広い庭がつくられているが、将来、露天風呂でもつくるつもりなのだろうか。(おとな:300円)