2012年10月07日
栂池自然園(小谷村)
TVで各地の紅葉の様子を放送していたのを見た家内が、紅葉を見に行きたいという。しかし、あまりたくさん歩きたくはないというのはいつものことなので、栂池自然園に出かけることにした。栂池ゴンドラ下の駐車場はほぼ満車状態。さすがに3連休なので多くの人が訪れている。本格的な登山装備から、スニーカーの人までさまざま。ゴンドラとロープウェイを乗り継いで栂池自然園へ。ここから白馬大池方面に足を伸ばしたこともあるが、自然園自体を訪れるのは2回目。
ちょうど紅葉の真っ盛りで、ナナカマドをはじめとする赤とダケカンバなどの黄色、そして針葉樹の緑色のコントラストが見事。その中に点在する湿原も秋のいろどりに。自然園の最上部まで、ほぼ全体を2時間半程度かけて歩いた。多くの場所は木道が設けられていて、歩きやすい。同じ紅葉の湿原といっても、昨日の小松原湿原とは違って人の多いこと。雲が多く遠くの山々は望めない。途中から小雨がパラつき出したが、小雨の中の紅葉もなかなか良いと感じた。(ゴンドラ・ロープウェイ往復+自然園入場料=おとな3,300円)