2013年01月19日
飯綱高原スキー場(長野市)
(左)Eコース下部にキッズパーク。(右)里谷多英コース。
飯綱には年末に一度滑りにきたが、そのときは第1・第2の2本のリフトしか稼動していなかった。今日はもちろん全リフト稼働。数日前に積雪があり天気もよい絶好のコンディションとあって、ファミリーを中心に多くの人で賑わっていた。第1・第2駐車場は満車、第3もかなり埋まっていた。といっても長々とリフト待ちが生ずるほどではない。朝のうちは快晴で善光寺平が広く見渡せたが、昼頃から雪が降り始めた。Bコースをおもに滑っていたが、第1クワッドが混みあってきたので、第5リフトを使うFコース方面に移動した。
里谷多英の引退報道があったけれど、長野オリンピック由来の「里谷多英コース」はモーグルバーンではなく、急斜面ではあるがまったくフラットなコースになっていた。今シーズンからなのだろうか。また、目新しかったのは、Eコースの下部に動く歩道もあるキッズパークができていたこと。長野市民のファミリーゲレンデなのだから、このくらいはあっていいだろう。
2013年01月14日
戸倉観世温泉(千曲市)
2013年01月13日
<新潟遠征> Mt.グランビュースキー場(新潟県南魚沼市)
そういえばグランビュー(昔のスポーツ振興石打)はどうなっているのだろう、と気まぐれでこちらも行ってみた。1991年に一度だけすべりに来たことがある。最近ネットなどで見て何となく気になっていたのだが、実際に行ってみてさびれように驚いた。連絡リフト的な宮野下リフトの乗場でリフト券を買おうとしたら、窓口に出たのは傍らに赤ちゃんを寝かしつけている若いお母さん。渡されたリフト券は使い古されたものの再利用。連絡リフトのほか、第6・第3の2本が稼働していたが、3本のリフトはいずれも古びたシングル。いまどきシングルリフトしかないスキー場というのも珍しい。過去のある時点で設備投資をすべきであったところを怠り、そのまま現在まで至っている。
ゲレンデを囲むようにロッジが点在して、ヨーロピアンテイストのスキー場として以前は知られていた。しかし、それらのロッジのほとんどが営業を休止し、あるものは窓が割れ、あるものは壁が崩れているのがあちこちに見られる。駐車場には50台ほどの車があったが、滑っているのは数人程度にしか見えなかった。ゲレンデの整備もいまひとつ。1月の3連休にこの状態である。
しかし、グランビューというだけあって、ゲレンデからの展望は素晴らしい。それにゲレンデも快適な中斜面がそろっていて、中級以上には楽しく滑れると思う。現状ではこれ以上このスキー場を維持していくのは難しそうにみえるが、過去帳に入れてしまうには惜しいゲレンデだと思う。