八島湿原(駐車場)1040~1100物見岩方面との分岐~1120ゼブラ山1125~1145山彦北の耳~1200山彦南の耳1220~1255車山乗越~1330沢渡~1345旧御射山1355~1420八島湿原(駐車場)
(左)八島湿原からの山並。左端はゼブラ山、右端は車山。中央奥に山彦南の耳、その手前に物見岩。(右)山彦北の耳付近から見た八島湿原とその右側にゼブラ山、奥に鷲ヶ峰。
前回も触れたように長らく膝の調子が悪かったため、今回も軽く慣らし運転。過去、何回か歩いた八島湿原から周回ルート。「慣らし」とはいうものの、霧ケ峰の中では魅力的なルートだと思う。
八島湿原の駐車場に車をとめて、湿原の周遊ルートを時計まわりにたどる。八島湿原はスミレのような花が少し咲いている程度で、花の季節は6月に入ってから。まだ、早春の趣が強い。歩いている人もごく少ない。鎌ヶ池からゼブラ山へ登る。笹原の中をわずかな登りで到着。ここからは、山彦北の耳・南の耳を経て車山乗越まで展望を楽しみながらの稜線歩き。西には八島湿原を見おろし、多くの人が歩いている蝶々深山の稜線も見える。東には蓼科山が大きい。南には車山。少し雲が多くなってきた。
車山湿原からは今日は蝶々深山に登らず、沢渡へとくだる。この道は以前は樹林帯の中を歩くような感じだったが、だいぶ伐採されたのか明るい雰囲気になっていた。沢渡から旧御射山まで来たところで雨が降り出した。雷も鳴り出し、ヒョウも落ちてきた。あわてて雨具をつけ、八島湿原の西岸をたどって駐車場にもどった。
(左)山彦南の耳。背後に蓼科山。(右)車山乗越の北側あたりから、左に蝶々深山、右に山彦南の耳・北の耳。