2013年06月30日

角間山(群馬県嬬恋村)

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(左)以前、鹿沢スキー場の湯ノ丸ロッジのあった場所にはあずまやが建てられている。その前にはレンゲツツジが咲いていた。(右)角間峠への道から前方に角間山。

旧鹿沢スキー場下930-950あずまや-1038角間峠-1115角間山山頂1137-1210角間峠1218-鹿沢温泉-1255旧鹿沢スキー場下

レンゲツツジの季節だから湯ノ丸か五味池高原あたりに出かけたいと考えていた。しかし、あまり人の多いところに出かけるのもどうか。ということで、角間山に登ることにした。今回で3回目になる。1時間半ほどで急登もなく登れるわりには楽しめる山だと思っている。

昔の鹿沢スキー場下の道路際の駐車スペースに車をとめ、第1ゲレンデの左につけられた登山道を登る。ゲレンデは樹木に覆われ、かつてここでスキーを楽しんだ記憶をたどることも難しくなっている。ひと登りで、以前は湯ノ丸ロッジがあった第1リフト終点の平地へ。そこにはあずまやが建てられ、周囲にはレンデツツジが咲いている。右手へ、第2ゲレンデの下を通って角間峠へと向かう。潅木が覆う緩やかな斜面にはレンデツツジが点在している。雲が多い天気だが、正面には角間山の山腹がのぞいている。鹿沢温泉からの道に合流し、ほどなく角間峠。

湯ノ丸からくだってきた何組かが休んでいる。ここから角間山への道は、カンバ類が点在する熊笹の斜面に長い斜上トラバースを繰り返して登って行く。振り返ると雲の中に湯ノ丸と烏帽子岳が見える。到着した角間山の山頂でも、雲が多く四阿山方面の展望はまったくなかった。下山は鹿沢温泉方面へまっすぐくだった。

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(左)角間山への登山道から山頂付近をのぞむ。(右)角間山山頂から見た湯ノ丸山と烏帽子岳。

4年前の様子はこちら → 「角間山(2009年9月5日)」
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2013年06月22日

カヤの平・北ドブ湿原(木島平村)

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6月上旬になって清水平林道が開通となったので、カヤの平を訪れたいと思っていた。今日もどんよりとした天気だが、さほど大雨にはなりそうもない。午前中に町内会の仕事をすませ、昼頃に出かける。

林道の途中には、ネマガリダケを採りに山に入っていると思われる人々の車がけっこうとめられている。カヤの平の総合案内所の周辺では、レンゲツツジが満開だった。早くもキャンプの支度をしている人々や、収穫した山菜で昼食をすませたと思われるグループなど、それなりに人は訪れているようだった。

いつものように西コースから北ドブ湿原を目指す。新緑のブナ林が気持ちよい。30分強で湿原に着いてしまう。北ドブ湿原は、ワタスゲが湿原を覆い始めていることを期待したが、それには少し早かったようだ。ワタスゲの白い綿毛はまだところどころにしか見られなかった。かわりに湿原の主役を占めていたのはコバイケイソウ。湿原の縁の部分に、何箇所か群落をつくって咲き乱れている。タチツボスミレの小さい紫の花が木道の足元に咲いていた。天気のせいか、湿原に向かう途中、2グループとすれ違っただけだった。

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2013年06月02日

野沢温泉[ふるさとの湯](野沢温泉村)

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2年ほど前に、それまでの「温泉健康館のざわ」の跡地にできた「ふるさとの湯」。入ってみたいと思いながら、なかなか出かける機会がなかった。斑尾高原を訪れた後、飯山市街を経由して野沢温泉まで足をのぼしてみた。野沢温泉は車を置く場所に困ることが多いけれど、今日は横落の村営無料駐車場にとめた。そこから歩いても6~7分程度だ。

野沢温泉には13箇所の外湯があり、観光客も寸志で利用することができる。他の温泉地の外湯では、宿泊客と地元の方しか利用できないところが多い。それを思うと野沢温泉のこの対応は有難いと思う。野沢温泉の醍醐味は外湯にあると思う。しかし、スキー客や観光客の中には利用しにくいと感じる人もいるのではないだろうか。「ふるさとの湯」は洗い場・シャワーの設備もあり、そんな人にはおすすめできると思う。

さすがにまだ新しくきれいな施設で、内湯では「ぬる湯」と「あつ湯」の浴槽が掛け流されている。露天風呂は真湯源泉をつかっているとのことで、湯の花が舞う薄青色の湯を堪能することができた。午後の早い時間だったせいか、ガラガラだった。冬には芋洗いになるのだろうが。(入浴:おとな500円)
posted by 急行野沢 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉(北信濃) | 更新情報をチェックする

斑尾高原[沼ノ原湿原](新潟県妙高市)

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(左)湿原入口の駐車場。トイレも完備。(右)湿原を見渡す。

斑尾高原の一角にある沼ノ原湿原は、季節の花を見に手軽に訪ねることができる場所。時間もなくちょっと疲れているけれど、手軽に自然の中に身を置きたいと思うときに訪れる。私にとっては、カヤの平の北ドブ湿原、竜王のアワラ湿原、大町の居谷里湿原などと同様、季節をかえて訪れている湿原でもある。

数年前に湿原の入口に立派なトイレが建てられ、駐車場も舗装された。そのせいか知らないけれど、今日訪れたら10台ほどの駐車場は満車状態だった。30人ほどのグループが歩いているのが見えたから、そのせいかもしれない。入口の案内地図に「ロングコース」と記されたルートで歩く。所要90分と書かれているが、写真を撮りながらゆっくり歩いても1時間強といったところ。

ミズバショウやリュウキンカの季節は終わっていて、この季節の主役はミツガシワ。白い花が湿原のところどころに群落をつくっている風景もなかなかのものと感じた。山際の道にはいると、タチツボスミレなどが咲いているのが見られた。

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(左)木道から見たミツガシワの群落。(右)ミツガシワの花。
posted by 急行野沢 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節の散策(花・湿原など) | 更新情報をチェックする