2014年01月29日

鬼無里の湯(長野市・旧鬼無里村)

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「鬼の無い里」と書いて「きなさ」と読む。鬼女紅葉の伝説に彩られた山間の村であったが、数年前に長野市に編入されている。しかし、道路状況があまり良くないこともあって、いまも長野市街地からは遠い土地という印象が強い。鬼無里の名が一番話題にのぼるのは、水芭蕉の季節だろうか。

午後、戸隠方面に行ったので大回りして「鬼無里の湯」に久しぶりに行ってみる。鬼無里の中心部からさらに白馬方面に向かった国道406号沿い。以前、一度訪れたことがあるが、そのときの印象は「新しくて綺麗な施設だが、湯にはあまり温泉らしさがない」というものだった。今日は平日なのでほとんど来客はおらず、冬期なので露天風呂も休業中だった。しかし、循環加熱しているものの無色透明の湯はそれほど悪くは無いのではないかと思い返した。それにしても、やはり交通アクセスが悪すぎる。長野市周辺では近くに日帰り温泉がいろいろあるのだから、この温泉のためにここまで足をのばすことは普通はないだろう。しかし、冬の鬼無里のしみじみとした雰囲気もまたいいものだと思った。(おとな入浴 500円)
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2014年01月13日

木島平スキー場(木島平村)

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昨シーズン、スキー客の増加率の伸びが顕著だったスキー場として、この木島平の名前があがることが多かった。一時は経営的にもけっこう厳しいのではないかと心配されたが、ここ数年はさまざまな施策が成功して客足が戻っているように見える。その一方、隣接する牧の入は今シーズンもリフトが止まったままだったが。

今日も木島平はけっこうな賑わいをみせていた。3連休とはいえ、駐車場はほぼ満車状態。リフト待ちが生ずるほどではないが、メインのクワッドは空席運ぶことはない。驚いたのは、以前は閑散としていた一番下の第10ペアや池の平のクワッドといった緩斜面がファミリーを中心にそれなりに賑わっていたこと。最近のスキー人口の下げ止まり傾向の要因のひとつがファミリー層にあることを裏付けているようだった。隣の高井富士との棲み分けで、スノーボーダーがあまり多くないのもファミリーにはいいのかもしれない。山頂ペアリフトも今日は動いていた。午前中は小雪が降り続いていたが雪質は良く、昼過ぎには晴れてきて気持ちよく滑ることができた。(シニア・ハッピータイム券:1,800円)
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2014年01月03日

<新潟遠征> ぶどうスキー場(新潟県村上市)

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(左)ゲレンデ最下部から見上げる。(右)ゲレンデ最下部を見おろす。

新潟市まで出かけたのでついでに新潟県最北端まで足をのばして、村上市(旧朝日村)のぶどうスキー場を訪れた。日本海東北道が途中まで開業しているとはいえ、さすがに新潟市からも遠い。国道7号沿いに広い駐車スペースがあるが、そこからゲレンデまではちょっと歩かなければならなかった。

昨シーズンはリフト運行無届とのことで営業を休止した。ペアリフト2基のゲレンデなので、下手をするとそのまま閉鎖になってしまうのでは……と気になっていたが、滑ってみるとけっこう滑りがいのあるゲレンデ。直列につながる2本のリフトはいずれもけっこう長いし、中上級者が楽しめる斜面が多くて、根強いファンが多いのではないかと思えた。最上部からの展望も素晴らしい。子ども連れも多く、けっこう賑わっていた。ゲレンデ最下部のほかに中間部にもレストハウスがあって、それなりの集客があることをうかがわせた。今日はたまたま餅つき大会があって、きなこ餅が振舞われた。(おとな4時間券:2,000円)

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(左)第2ペア沿いのバノラマゲレンデ。(右)パノラマゲレンデを見上げる。
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2014年01月02日

聖高原スキー場(麻績村)

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午後になって聖高原にスキーに出かける。スキー場直下の坂を登れない首都圏ナンバーの車がいて、まわりにいた人たちと手を貸したりしていて、結局、滑り始めたのは3時過ぎになってしまった。しょせんリフト1本だけのスキー場なので、何本かでも滑れればいい、という感じで滑り始めた。積雪はやや不足気味でところどころ草が顔を出している。その上、時々霧に視界が遮られたりしたが、気温が低いせいか雪質はそれなりに良いような気がした。

滑っているのは30~40人程度か。このスキー場としては賑わっていると感じられるほどだが、正月休みであることを考えるとやはりちょっと寂しい。小さい子ども連れにはこの程度のゲレンデが目が届いてちょうどいいと思うのだが。
posted by 急行野沢 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー上信越道 | 更新情報をチェックする