2014年03月22日

伊那スキーリゾート(伊那市)

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もうすっかり春の雰囲気になってきて、できれば少しでも雪質の良いゲレンデで滑りたいところ。しかし、それに反して伊那リゾートにでかける。何回か近くを通ったときにのぞいたことはあったけれど、滑ったことはなかったので。

思ったよりは家族連れやボーダーで賑わっていた。雪質が良くないのは仕方ない。雪があるだけで良しとしなければ。均一の緩斜面だが、意外と長い滑走距離がとれるのに驚いた。正面に南アルプスの山並み、眼下に伊那市街を眺める眺望は抜群である。

ネットなどで拝見すると全国のスキー場を制覇しようという人もいるようで、それとは規模が違うけれど、私も長野県内のスキー場制覇はこれであと残り2箇所となった。その2箇所「朝日プライム」「蓼科東急」は来シーズンに持ち越し。(たぶん)1回券がないというのがずっと前からネックに感じている。
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上諏訪温泉[大和温泉](諏訪市)

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伊那リゾートで滑った後、ふつうであれば伊那近辺の温泉に入るところだけれど、時間があったので諏訪まで転戦。諏訪市街地の住宅地にある銭湯風温泉「大和温泉」に入る。駐車場はないので、少し離れたところにとめて歩く。実は最初は近くにある「衣温泉」を目指したが、温泉の前に東京ナンバーの車が路駐したりしていて気分がそがれたため、こちらにした。

住宅と住宅の間の路地のようなところに「大和温泉」の案内板があり、そこを入って行くと中庭のようなところに出る。その中庭に面して置かれた料金箱にお金を入れる。中庭奥に温泉のある建物がある。浴室は3~4人入ればいっぱいになってしまう内湯がひとつだけ。シャワーなどもない。しかし、泉質は素晴らしい。かすかな硫黄臭漂う薄緑色の湯が掛け流しになっている。湯船はステンレスとタイルだが、それがかえって良い雰囲気になっていると思う。(入浴おとな:230円)

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2014年03月08日

治部坂高原スキー場(阿智村・旧浪合村)

先週に引き続き、信州の南端に位置するスキー場に滑りに出かける。長野市からはけっこう遠くて車で2時間強。中京方面からの方がかなり近い。いくつ滑れるかと思ったが、結局、治部坂・ひらや・あららぎの3箇所をハシゴしてしまった。この地域のスキー場で気になっていたのが、(いまどき)土日祝は駐車場が有料とされていることだった。しかし少し離れた駐車場にとめたりしたため、駐車料金を支払うことはなかった。

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まずは、治部坂高原へ。旧浪合村の国道153号沿い。圧倒的に子ども連れが多い。パンフレットには「治部坂高原でスノーデビュー」という文字があり、中京方面からのファミリー層がターゲットだろう。ダブルで架かる第1ペア沿いはまったくの緩斜面だが、上部の第2ペア沿いははやや斜度がある。リフトがタテに直列しているので多少は変化を楽しめるが、ちょっと滑れる人には物足りないかなと思う。滑れる人はこのスキー場のターゲットではないと思うけれど。上部の斜面は正面に大川入山の姿を望みながら滑ることができる。
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ひらや高原スキー場(平谷村)

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治部坂高原からさらに国道153号を南下して平谷高原へ。ここも国道沿いにスキー場がある。中京方面から国道で来ると、こちらの方が手前にあたる。パンフレットには「中京から90分。信州最南端のスキー場。初心者・ファミリーに最適」と。ゲレンデ全体が見渡せるので子ども連れには良い。

正面のメインバーンと見えるところは滑っている人が少なくて、右に迂回する初心者コースに人が多い。ペアリフト2本がほぼ並列に架かり、それに沿って4本のコース。時間によってはリフト待ちの行列がかなりできた。斜度にバレエティはあるものの、どれも短くてちょっと物足りない感じ。
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あららぎ高原スキー場(阿智村・旧浪合村)

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治部坂・ひらやと県南端部のスキー場を巡って、最後はあららぎ高原に。スノーボーダーが多いゲレンデだと知っていたのであまり気乗りがしなかったけれど、スキーヤーもそれなりの割合が滑っていたので一安心。

第1クワッドは少々の待ち時間が出るほど混雑していたが、上部の第2ペアは空いていた。第1クワッド沿いはまったくの緩斜面でボードパークを併設。その上の第2ペア沿いの斜面が、今日滑った中では一番楽しかった。客層は他の2つのスキー場とは明らかに違う。他の2つにもスノーボーダーはいたけれど、ここの方がレベルが高いと感じた。ファミリー層も子どもの年齢が少し高いようだ。ゲレンデ上部からは遠く南アルプスの山並を望むことができた。
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平谷温泉[ひまわりの湯](平谷村)

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信州の最南端のスキー場をハシゴした後は、平谷温泉へ。平谷村の国道153号線を走ったことは過去に何回かあるが、道の駅・信州平谷の駐車場はいつも混雑している印象がある。その道の駅に併設されているのが「ひまわりの湯」。

日帰り温泉施設としてはかなり大規模なもの。特に露天風呂が広い。スキー帰りも含め多くの人で賑わっていたが、施設が大きいので混雑ということにはなっていなかった。南信の温泉によくみられるトロトロ感のある湯で気持ちが良い。循環加温ではあるが。(おとな入浴:600円)
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2014年03月01日

ヘブンスそのはら スノーワールド(阿智村)

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せめて長野県内のスキー場くらいは網羅したいとなんとなく思っていた。問題なのは飯田以南のスキー場。長野市から出かけるのは遠いし、スキーをするのに南に向かうのは抵抗感が大きかった。しかし、ハローキティのスキー場として売っている「ヘブンスそのはら」に出かけてみた。駐車場の車を見ると、やはり圧倒的に中京方面のナンバーが多い。

ゴンドラでメインゲレンデまでアプローチしなければならないのが少々煩わしい。ゴンドラ山頂駅から緩やかに下る斜面やその脇にキッズワールドが広がる。小さな子どもを連れて来るのには、楽しいスキー場だと思う。スキーヤーズオンリーなのも安全でいい。その緩斜面を下った先が実質的なゲレンデベース。中級者以上に楽しいのは第2クワッド沿いのパノラマコース。ただ、それ以外には滑り応えのあるコースはなくて、ちょっと滑れる人には物足りないかも。

ハローキティが滑走するイベントでは多くの人が集まっていた。朝方ぱらついていた小雨も滑っている間はあがっていたが、雪質を良いとはいえない。周囲の眺望も雲に隠れていた。(1日券+食事券付:4,400円)

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posted by 急行野沢 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー中央道 | 更新情報をチェックする