先週に引き続き、信州の南端に位置するスキー場に滑りに出かける。長野市からはけっこう遠くて車で2時間強。中京方面からの方がかなり近い。いくつ滑れるかと思ったが、結局、治部坂・ひらや・あららぎの3箇所をハシゴしてしまった。この地域のスキー場で気になっていたのが、(いまどき)土日祝は駐車場が有料とされていることだった。しかし少し離れた駐車場にとめたりしたため、駐車料金を支払うことはなかった。
まずは、治部坂高原へ。旧浪合村の国道153号沿い。圧倒的に子ども連れが多い。パンフレットには「治部坂高原でスノーデビュー」という文字があり、中京方面からのファミリー層がターゲットだろう。ダブルで架かる第1ペア沿いはまったくの緩斜面だが、上部の第2ペア沿いははやや斜度がある。リフトがタテに直列しているので多少は変化を楽しめるが、ちょっと滑れる人には物足りないかなと思う。滑れる人はこのスキー場のターゲットではないと思うけれど。上部の斜面は正面に大川入山の姿を望みながら滑ることができる。
2014年03月08日
ひらや高原スキー場(平谷村)
あららぎ高原スキー場(阿智村・旧浪合村)
治部坂・ひらやと県南端部のスキー場を巡って、最後はあららぎ高原に。スノーボーダーが多いゲレンデだと知っていたのであまり気乗りがしなかったけれど、スキーヤーもそれなりの割合が滑っていたので一安心。
第1クワッドは少々の待ち時間が出るほど混雑していたが、上部の第2ペアは空いていた。第1クワッド沿いはまったくの緩斜面でボードパークを併設。その上の第2ペア沿いの斜面が、今日滑った中では一番楽しかった。客層は他の2つのスキー場とは明らかに違う。他の2つにもスノーボーダーはいたけれど、ここの方がレベルが高いと感じた。ファミリー層も子どもの年齢が少し高いようだ。ゲレンデ上部からは遠く南アルプスの山並を望むことができた。