湯ノ丸山（東御市／群馬県嬬恋村）

　

地蔵峠1012－1030リフト終点－1043つつじ平－1117湯の丸山山頂1147－1208烏帽子岳分岐－1236つつじ平分岐－1305地蔵峠

この季節、やはりレンゲツツジを見に行きたい。ということで湯の丸に出かける。湯の丸山に登るのは４回目か５回目か。梅雨空の平日だからさほどの人出はないだろうと思ったけれど、けっこう多くの人が訪れていた。

地蔵峠の駐車場に車を止め、リフトの右手を迂回するスキーコースに沿って登り始める。山麓部にもツツジが咲き乱れている。意外とリフトに乗らずに歩いて登っている人が多い。リフト終点からつつじ平付近は、ツツジの咲いている中を散策風に歩く。向こうには湯の丸山が見える。以前来た時よりもツツジの花の数はやや少なめに感じた。その先は少しずつ傾斜が増して汗を絞らされる。１時間程度の山だけれど、そんな気持ちで一気に登ってしまおうと思うせいか、ペースがつかみにくい山だ。

山頂は学校登山の生徒たちで賑わっていた。籠ノ登山、烏帽子岳くらいは見えるけれど遠くは雲の中。遠く雷鳴が何回か聞こえたので、早々に山頂を後にする。烏帽子岳への分岐に下り、天候によっては烏帽子岳まで足を延ばそうかと思っていたが、天候のことを考えて自重した。南麓をまわる道を歩いて地蔵峠に戻った。

一昨年8月の様子はこちら　→　「湯ノ丸山（2012年8月12日）」

鹿沢温泉［紅葉館］（群馬県嬬恋村）

　

湯の丸登山の帰路に、少し群馬側に下った鹿沢温泉の１軒宿「紅葉館」で立ち寄り湯に入り汗を流す。
この近辺には登山やスキーで訪れる機会は多いのだけれど、ここに寄るのはやっと２回目。鉄分の強い温泉がちょっと苦手なのがその理由。蕎麦店が併設されて、日帰り客はそこから出入りするようになっていた。「今日はお休み」とのことだったが、親切に入浴させていただくことができた。鉄分の匂いが強い湯が、木製の湯船に掛け流し。シャワーなどはないし、木製の床は湯の成分で滑りやすい。純粋に湯を楽しむということで訪れるべきなのだろう。（入浴：おとな５００円）