五ヶ峠登山口943-1029浦浜コース合流-1039灯台コース合流-1056角田山山頂1144-1201五ヶ峠コース分岐-1226樹林帯から出る小ピーク1234-1320灯台-1325灯台下駐車場
(左)山頂直下の登山道。(右)角田山山頂は広いが、樹木に囲まれ展望皆無。右手に三角点。
長野の天気予報は芳しくないが、日本海側の天気は悪くはない。そこで新潟の山に登りに行こうと思い立った。目指すのは以前から登りたいと思っていた角田山。日本海岸からすぐの位置にそそり立っているのが魅力的。四方から登山道が通じているが、もっとも標高差が少なくファミリーも安心という五ヶ峠からのコースを登ることにする。
五ヶ峠登山口には20台はとめられる広い駐車場があるが、まだ半分程度の台数。登山道は予備知識どおり、さほどの急登もなく樹林帯の中をゆるゆかに登っていく。途中、左手が開けて海が見える場所が1箇所。佐渡が意外な大きさ。四阿があってその先、浦浜コースが合流、さらに灯台コースが合流。山頂に近づくと木道が多くなり、雑木の林相も美しくなってくるようだ。山頂はまるで広場のようだが、樹木が多く展望は皆無。
(左)灯台を目指して下山。(右)灯台まであとわずか。
「海に近い山」というイメージだったので、これではなんだか物足りない。そうなるとやはり下山は灯台コースとなる。途中までは足元をクマザサが覆う樹林帯の下り。40分ほど下ると樹林帯を出て炎天下の下りとなる。海に向かってひたすらの下りは足場も悪く、つい写真を撮ったりして意外と時間がかかる。振り返ると急な尾根を登るコースが目に入るが、登りにしなくてよかったと思う。灯台の脇を通り、最後は海水浴場の横、まさに海抜ゼロメートルに到達した。
2014年07月05日
<新潟遠征> 多宝温泉[だいろの湯](新潟県新潟市)
角田山から下山の後、炎天下の下山路で汗をかいたので、その汗をどこかの温泉で流して帰りたい。手近なのは「じょんのび館」だが、以前入ったことがある。そこで少し南下して、岩室温泉街の弥彦側のはずれに位置する「だいろの湯」へ。大きな櫓があるのですぐにわかる。駐車場も広く、館内も一般的な日帰り施設の雰囲気。
下足キーを渡すと、ロッカーキーとタオルセットをもらえる新潟ではよく見られるシステム。長野では見られない。「タオルは持ってるから安くしろ」といわれそうだ。源泉は3つあるようで、硫黄臭のただよう源泉が内湯と50畳あるという大庭園風呂、露天風呂に掛け流しになっている。泉質は素晴らしいと思う。洗い場も多く、使い勝手もよい施設だと思う。(おとな入浴:800円)