鳩待峠902-949山ノ鼻953-1028牛首-1107竜宮小屋1145-1210見晴十字路1245-1257赤田代分岐-1315東電小屋1319-1334ヨッピ吊橋-1415牛首-1448山ノ鼻1502-1554鳩待峠
(左)池塘の向こうに燧ケ岳。(右)振り返れば至仏山。
1ヶ月ほど前に至仏山に登って、尾瀬周辺の駐車場やシャトルバスの様子がわかったので、今回は尾瀬ヶ原の散策に出かけた。午前8時頃に尾瀬戸倉に到着。3連休の中日で天気予報もよいので、今回は第一・第二駐車場とも満車。スキー場下の駐車場に誘導される(駐車料金1,000円)。シャトルバス乗場には長い列ができていたが、次々とバス・ジャンボタクシーがやってきて、わずかな待ち時間で乗ることができた。鳩待峠までは20分ほどの乗車(930円)。
鳩待峠からは山ノ鼻まで樹林帯をくだり、そこから尾瀬湿原の木道を歩く。牛首を経て竜宮小屋まで行って昼食。さらに見晴十字路にある小屋でコーヒーを飲み、東電小屋経由で山ノ鼻に戻った。花はあまり多くないし、紅葉にはまだ早い。しかし、リンドウ・トリカブト・ウメバチソウなどが湿原に彩を添えていた。
(左)多くの小屋が建つ見晴十字路。(右)花が多い季節ではないが、白いウメバチソウが彩りを添える。
湿原の北側には力強い姿の燧ケ岳が、南側にはすっきりした姿の至仏山が立ち上がっている。この二つの山は尾瀬ヶ原を間に相対して、湿原を歩いていても常に視界に入ってくる。逆にこの二つの山がなければ尾瀬の魅力は半減していただろう。
連休中日なので多くの人が歩いていた。普段山を歩くことにない人や家族連れは、竜宮小屋あたりまでが多い様子だった。見晴十字路まで来ると人の姿はずっと少なく、本格的な登山スタイルの人ばかりになり、ちょっと落ち着くことができた。
(左)東電小屋の南側から見た燧ケ岳。(右)池塘にうつる燧ケ岳。