2014年09月14日

<尾瀬遠征> 尾瀬ヶ原(群馬県片品村/福島県桧枝岐村)

鳩待峠902-949山ノ鼻953-1028牛首-1107竜宮小屋1145-1210見晴十字路1245-1257赤田代分岐-1315東電小屋1319-1334ヨッピ吊橋-1415牛首-1448山ノ鼻1502-1554鳩待峠

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(左)池塘の向こうに燧ケ岳。(右)振り返れば至仏山。

1ヶ月ほど前に至仏山に登って、尾瀬周辺の駐車場やシャトルバスの様子がわかったので、今回は尾瀬ヶ原の散策に出かけた。午前8時頃に尾瀬戸倉に到着。3連休の中日で天気予報もよいので、今回は第一・第二駐車場とも満車。スキー場下の駐車場に誘導される(駐車料金1,000円)。シャトルバス乗場には長い列ができていたが、次々とバス・ジャンボタクシーがやってきて、わずかな待ち時間で乗ることができた。鳩待峠までは20分ほどの乗車(930円)。
 鳩待峠からは山ノ鼻まで樹林帯をくだり、そこから尾瀬湿原の木道を歩く。牛首を経て竜宮小屋まで行って昼食。さらに見晴十字路にある小屋でコーヒーを飲み、東電小屋経由で山ノ鼻に戻った。花はあまり多くないし、紅葉にはまだ早い。しかし、リンドウ・トリカブト・ウメバチソウなどが湿原に彩を添えていた。

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(左)多くの小屋が建つ見晴十字路。(右)花が多い季節ではないが、白いウメバチソウが彩りを添える。

湿原の北側には力強い姿の燧ケ岳が、南側にはすっきりした姿の至仏山が立ち上がっている。この二つの山は尾瀬ヶ原を間に相対して、湿原を歩いていても常に視界に入ってくる。逆にこの二つの山がなければ尾瀬の魅力は半減していただろう。

連休中日なので多くの人が歩いていた。普段山を歩くことにない人や家族連れは、竜宮小屋あたりまでが多い様子だった。見晴十字路まで来ると人の姿はずっと少なく、本格的な登山スタイルの人ばかりになり、ちょっと落ち着くことができた。

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(左)東電小屋の南側から見た燧ケ岳。(右)池塘にうつる燧ケ岳。

<尾瀬遠征> 尾瀬戸倉温泉[尾瀬ぷらり館 戸倉の湯](群馬県片品村)

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尾瀬の帰路、第一駐車場の入口にある「尾瀬ぷらり館」の温泉に立ち寄る。
無味乾燥な真四角な建物で、浴室も手狭で洗い場は4つしかない。タイルでできた内湯も露天風呂も4人も入ればいっぱい。しかし、源泉かけ流しの湯は悪くない。注ぎ口からは硫黄臭が漂い、無色透明のスベスベ感のする湯が注がれている。しばらく時間がたっても体の芯から温かさが蘇ってくる感じ。(おとな:500円)
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉(群馬県) | 更新情報をチェックする