2015年02月11日
<新潟遠征> シャトー塩沢スキー場(新潟県南魚沼市)
ルーデンス湯沢で数本滑っただけでは物足りないので、どこかで滑りたいとシャトー塩沢に向かった。ほのぼのとした雰囲気のゲレンデでのんびり滑りたいと思ったから。20年ほど前に滑りに来たことがある。一本杉ゲレンデの駐車場に車をとめたが、ここもどこでリフト券を売っているのかわからない。尋ねるとここもホテル(シャトーテル一本杉)のフロントとのこと。ホテル係員の対応も丁寧だし、それほど立派なホテルではないけれど丁寧に手入れがされているようすがうかがえた。
残念ながらゲレンデはやはり閑散としていた。ここは吉里と一本杉の2つの入口があって、それぞれにホテルがあるのだが、吉里側のリフト(吉里第2ペア)は運転していなかった。運転リフトは3本。この規模でホテル2つは過剰ということだろう。ゲレンデに面した店も多くは扉を閉ざしているようだった。下部は緩斜面だが、最上部の吉里第4ペア沿いはちょっとした急斜面で、楽しむことができた。正面には越後三山、右手に上越国際・石打方面のゲレンデを眺める展望は素晴らしかった。
<新潟遠征> ルーデンス湯沢スキー場(新潟県湯沢町)
関越トンネルを抜けると、最初に左手に見えてくるのがこのルーデンス。いつも気になっていたけれど、今まで滑ったことがなかったので出かけてみた。ホテル・ルーデンスに付随するスキー場である。かつてはリフトが並列に3本あったが、いまはホテルに近いペア1本だけとなっている。ゲレンデ下のスペースに車をとめてリフト券を買おうとしたが、どこで売っているのかわからない。尋ねるとホテルのフロントとのことだったが、そこには料金表もなかった。ホテル宿泊者以外ではほとんど滑る人はいないということか。ホテルも少々古びた感じで、残念ながら活気がある様子ではなかった。
ペアリフトに沿って圧雪された部分があって、そこを滑ることになる。周囲は非圧雪なので、好んでその中を滑るボーダーも見られる。ゲレンデにいるのは20~30人くらいで、やはり寂しい。ゲレンデ下にはレストハウスやレンタルショップが用意されている。斜度はややきつめだから、ファミリー向けとして適しているかは疑問。谷をはさんで向こう側には湯沢中里のゲレンデが見え、眺望はなかなかなのだが、数本だけ滑って引き上げた。