調べていたら「ひだ流葉」は金曜日に限りリフト1日券が1,000円だということが分かった。隣県の未踏破スキー場でもあり、日程を調整して遠路滑りに出かけた。曇り空に時々雪が降る天候。スノーボーダーが多いイメージがあったが、スキーヤーもそれなりにいて安心。平日なのでやはり空いていた。3月に入り、雪が少々重いのは仕方ない。
飛騨エリアの中では規模の大きなスキー場というイメージがあった。実際に滑ってみると、ちょっと無理に規模を広げすぎた感じも受けた。下部にはペアリフトがかかる広大な気持ちよいバーンが2つ、上部には景観のよい2本のペアリフト沿いのコース。上部のゲレンデは比較的雪質はよいのだが、クワッド・ペアを乗り継いだあと、その入口は少々歩かなければならないのが面倒。上部と下部の間を結ぶ尾根沿いのコースは狭い箇所が多く、いまひとつ楽しめなかった。
もう少し華やかなスキー場を想像していたけれど、ローカルな雰囲気の方が強く感じた。ゲレンデを取り巻く食堂・宿泊施設には閉鎖されているものも点在していた。(金曜限定リフト1日券:1,000円)