2017年07月02日

烏帽子岳~湯ノ丸山(東御市/上田市/群馬県嬬恋村)

地蔵峠1009-1030中分岐-1055小梨平分岐(鞍部)-1135烏帽子岳1148-1216小梨平分岐(鞍部)-1253湯ノ丸山1321-1347鐘分岐(ツツジ園散策)1407-1414中分岐-1428地蔵峠

梅雨空が続いているので体が鈍っている。朝起きて天候を確認してから、勝手知った湯の丸方面へ出かける。天候が悪化しても早く下山できる山を考えたもの。足慣らしとともにレンゲツツジの花も楽しめるかもしれない。地蔵峠の駐車場には結構、車がとまっていた。リフト乗場の混雑を見て、まずは湯ノ丸山南麓を経由することに決めて烏帽子岳を目指す。

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(左)小梨平分岐(鞍部)から見た烏帽子岳山頂部。

林道を10分ほど歩きキャンプ場から登山道へ。樹林帯をジグザグに登って中分岐へ。周囲にはレンゲツツジが咲いている。傾斜は緩み、湯ノ丸山南側山腹をほぼ水平に巻く道に入る。樹林帯の中、足元は石がゴロゴロしている。カンバ類の美しい林も見られ、ところどころ左手の展望も。左手に唐松林が広がれば、湯ノ丸・烏帽子の鞍部にあたる小梨平分岐。

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(左)小烏帽子岳付近から見た烏帽子岳山頂。(右)烏帽子岳山頂。雲が多くはかばかしい展望は得られなかった。

烏帽子岳の山腹に取り付くものの、道は概ね左に向かって斜上トラバース気味で厳しくはない。山腹にレンゲツツジが広がり展望が開けると烏帽子岳から南に延びる稜線に登りつく。気持ちの良いレンゲツツジの稜線を、途中、岩がちな小烏帽子岳を越えて行けば烏帽子岳山頂へ。上田側からのバリルートをいくつか試みたのは2年前のこと。間近に湯ノ丸山の大きな姿が望めるものの、北ア・四阿・浅間・蓼科などいずれも雲の中。遠景の展望ははかばかしくない。

鞍部まで戻り、西斜面から湯ノ丸山へ。下ったことは何回かあるが登るのは初めて。急登ではあるものの思ったほど時間はかからない。樹林が疎らになり背後に烏帽子岳が望めるようになると傾斜も緩み湯ノ丸山の山頂へ。雲が多い天候で、展望は烏帽子岳と大差ない。レンゲツツジ見物のついでの軽装の人も見られる。

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(左)湯ノ丸山山頂。背後は籠ノ登山、浅間山方面。(右)ツツジ平から湯ノ丸山山頂を望む。

東に下り、ツツジ平付近を少し散策してツツジの群生を楽しむ。その後はリフト沿いには下らず中分岐・キャンプ場を経由して地蔵峠に戻った。曇り空にもかかわらず登山者の数は多く、烏帽子岳周辺までで40人ほど、湯ノ丸山以降では80人ほどの登山者とすれ違った。

こちらもご覧ください→「2019年1月7日 烏帽子岳~湯ノ丸山(東御市/上田市/群馬県嬬恋村)」
posted by 急行野沢 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(四阿・湯の丸) | 更新情報をチェックする