コース入口1256-1312希望湖畔・南西端-1328希望湖ボート小屋-1340希望湖南東端-1406コース入口
(左)案内板・地図があるコース入口。前方の山林の中に分け入る。(右)緩い下りをたどれば湖畔に出る。
希望(のぞみ)湖とは洒落た名前過ぎる気がする。もともとは沼池という名で、斑尾高原の一角にあるため散策に訪れる人もいるけれど、特にどうということのない池。この希望湖周辺にスノーシューのトレイルが整備されていることを知り、歩行練習を兼ねて歩いてみた。
ビジターセンター山の家の脇から北に道を進めば、希望湖と沼の原湿原の分岐箇所に案内標識あり、コースの地図も掲示されている。道脇に2台の車があり、それに並べて駐車する。スノーシューを履いて前方の山林の中へと「りすコース」をたどる。2~3人のトレースがある。数10mごとに木の幹に青い案内表示があるので、迷う心配はない。湖へ向かうので道は緩やかな下り。20分弱で湖畔に出る。
湖面は凍結して、何本かのトレースがその中央を横切っている。私も湖面を北に向かい、ボート小屋まで行って引き返した。物音ひとつしない真っ白な平面。池の上とは思えない。振り返るとやや雲を被った斑尾山が見えた。雲が多く、周囲の展望がはっきりしないのが残念。
(左)湖面は凍結していて歩くことができた。(右)帰路は緩い登りになる。左の木にあるようなマークがコースを示すので迷う心配はない。
帰路は往路よりも少し東側に道がつけられている。谷状の地形をたどった後、ちょっとした登りで林道へ上って小ピークを越えスタート地点に戻る。帰路が登りになるのが少し愉快でないところ。1時間強の行程だった。
詳しい案内は→こちらから。