2018年03月10日
<飛騨遠征> 白川郷平瀬温泉 白弓スキー場(岐阜県白川村)
(左)センターハウス前からゲレンデを見上げる。(右)ゲレンデ上部からみおろす。
昨年12月の岐阜新聞で「岐阜県大野郡白川村は21日、同村木谷の村営白川郷平瀬温泉白弓スキー場を、リフトが耐用年数を迎える2020年をめどに閉鎖する方針を明らかにした」と報道された。白川郷に近いペアリフト1本のスキー場。その雰囲気を想像して、いつかは訪問しなければならないと考えていた。上記の新聞報道を知って訪問を決意した。
予想より(といったら失礼だが)立派なスキー場で驚いた。きれいなセンターハウスにレストラン・レンタル・スクールなども完備。リフト券を自動販売機で購入したのは初めて。1本だけのペアリフトも距離(790m)があり、ゲレンデもしっかり整備されて気持ちよく滑ることができた。
リフト中間駅から下は緩斜面だが、上部は上級向きでけっこう滑りごたえもある。この規模ながら、さまざまなレベルのスキーヤーに対応できそうだ。ただ、土曜日にも関わらず滑っているのは、ポール練習の少年たちを含めても10数人と寂しかった。スノーボーダーはひとりも見かけなかった。
<飛騨遠征> 飛騨かわいスキー場(岐阜県飛騨市)
(左)第3リフト下部からメインゲレンデを見上げる。(右)第2リフト上部から北アルプスを望む。ゲレンデ最下部を見おろす。
飛騨方面で未訪問のスキー場だったので、足を運んだ。リフト4本で思っていたよりもコースバリエーションは豊富。駐車場とレストハウスの目の前の第3リフト沿いがメインゲレンデ。やや右手に下ったところにある第4リフトがサブゲレンデのような雰囲気。
第4の上にある第5リフトを使うコースは、硬い谷状の急斜面。また、第3の上にある第2リフトの上部からは、遠く北アルプスの素晴らしい山並を望むことができた。上部の急斜面、下部の緩斜面とバランスよく揃っていると感じた。ガラガラだが、それでもざっと見渡したところ100人弱のスキー客はいるだろうか。スノボがほとんど見られないのも珍しい。3月に入って雪ががさついた感じなのは致し方ないところ。