2018年03月31日

座光寺富士(飯田市)

駐車場所940-1003登山道へ-1055「1088標高点西」-1115座光寺富士(3番目のピーク)-1129「1270標高点(4番目のピーク)」-1145林道わきで休憩1215-1229「1088標高点西」-1305林道-1324駐車場所

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(左)「登山道」の案内板で林道から左の山道へ。

風越山などと同様、飯田市街地の西側に連なる山並の一峰。正しい山名は「猪の山」らしいが、通称の方がよく知られている。展望もきかない里山らしい里山といっていいだろうか。山頂部に林道が達していて、山頂の雰囲気が少々損なわれているが、林道のおかげで多少の展望は得られた。

県道15号を松川IC方面から南下し、座光寺宮崎交差点を過ぎてすぐの細道を右折。果樹園を通り過ぎ山中へ。林道の途中にある「馬止め」の路側に駐車。しばらく林道歩き。舗装が終わり、左に曲がるとゲートがある。荒れたダートの林道をたどると、広場風の場所に至り、「登山道」の案内板から左手の山道に入る。

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(左)樹林の尾根を急登。(右)第1ピーク。樹林の中「一ノ沢尾根」の表示がある。

短い間隔で赤テープがあり道に迷う心配はない。赤テープを見ながら、古くから作業道だったかと思われる溝状の道も織り交ぜながら歩く。左手に金網フェンス。山腹をジグザグに登った後は、尾根上の一直線の急登。登り詰めて左手の溝道に降り、登り返せば1020圏の小ピーク。周囲は赤松・桧・ツガ・モミなどの混交林。

痩せ尾根から再び、溝道と絡みながらの登り。そしてトラロープのある急登となり、1188標高点の西側に至る。右から尾根を合わせ、かすれた「宮崎林道/弓矢林道」の道標がある。ここは山頂台地の東端。道は緩やかになり、混交林の中、展望はないけれどなんとなくほっとする。2つのピークを過ぎ、3番目のピークに「座光寺富士」の標柱がある。1,270mと表記されているが、それは第4ピークのもの。ここはもっと低い。

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(左)「座光寺富士」の標柱が立つ第3ピーク。(右)第3ピークの先で林道に出る。

3番目のピークも樹林に囲まれ展望はない。その先に進み林道に出て右折。林道からは木の間越しに南アルプスがわずかに望める。林道で右側を回り込んで、北西側から尾根に取り付いて4番目のピークへ。登り口は笹ヤブ漕ぎだが、目を上げると端正な安平路山の姿が正面に見えた。ヤブっぽい樹林帯を進み山上の南端まで行くと、手製の山名標があった。下山は往路を戻った。

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(左)第4ピークへの取り付き付近から安平路山を望む。(右)第4ピークの南側先端付近。ヤブがかった樹林帯の中。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 登山(伊那谷周辺-下伊那) | 更新情報をチェックする

高関山(喬木村/豊丘村)

鉄塔下駐車場所1425-1450高関山1507-1526駐車場所

飯田まで来たので、もうひと山登りたい。喬木村と豊丘村を隔てる尾根の上に付けられたような舗装道をたどって、終点直前の送電鉄塔の下に駐車。ここから高関山へ。30分足らずで登れる山である。そのまま歩き、舗装道から右手に分岐するダートの道に入る。山頂直下まで、この林道のように広い道が続くが、車の進入は難しいと思う。

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(左)右に分岐するダートの道に入る。(右)「頂上まで900m」の案内板。前方木の間に山頂が見える。

水道施設などを過ぎると右手に防獣柵があらわれる。この柵は山頂まで続いている。850圏のピークは右下を巻き、高関山の北尾根に向かって登っていく。周囲は赤松林。ところどころに「頂上まで○m」という案内板がある。北尾根に達した場所には防獣柵の扉があり、開閉できる。北尾根にのり、右手に防獣柵を見ながら登る。林道終点にも扉があり、手で開閉できる。右手にわずかに登れば高関山山頂。

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(左)防獣柵の扉は開閉できる。(右)高関山山頂。

山頂には樹林の中に石碑が3つ置かれ、山名標もあった。山頂から少し西の方向に下ると、周囲が伐採されて西に向けての展望が開けていた。少し下の大岩の上に立つと、正面には飯田市街を挟んで風越山がすっきりした姿。背の高い松の右側には、残雪の空木・南駒が見えた。展望を期待していなかったので、意外な驚きだった。下山は往路を戻った。

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(左)山頂の西側からは展望が広がる。
posted by 急行野沢 at 20:00| Comment(0) | 登山(伊那谷周辺-下伊那) | 更新情報をチェックする