2018年09月23日

浅間山[浅間山荘から前掛山](御代田町/小諸市)

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蒲鉾型のシェルター付近から見た前掛山(左のピーク)

浅間山荘720-747一ノ鳥居-805二ノ鳥居-853火山館903-925Jバンド分岐-1017シェルター-1035前掛山1048-1100シェルター1138-1215Jバンド分岐-1233火山館1245-1321二ノ鳥居-1337一ノ鳥居-1357浅間山荘

8月30日から浅間山の噴火警戒レベルが1に引き下げられ、前掛山まで登れるようになった。この期を逃してはならないと登山口の浅間山荘へ向かった。連休でもあり、多くの人が訪れていた。浅間山荘付近に駐車している車は100台以上。登山者が数珠つなぎといっていい場所もあった。

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(右)カモシカ平。周囲が開ける。

浅間山荘からしばらくは林道のような広い道。一ノ鳥居を過ぎて沢の右岸に移り、唐松と笹の緩やかな道が続く。枯れ沢の源頭を横切って登り、ベンチのある二ノ鳥居へ。ここからは沢音を右下に聞きながら樹林帯のジグザグの登り。大きな折返しを挟みながら、少々汗を絞らされるところ。右手の沢側が開け、牙山の岩峰が見える。ところどころ笹原が開けるようになり、やがてカモシカ平の案内板があらわれる。

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(左)火山館の下では硫黄が匂う沢を横切る。(右)火山館。

はじめて前方に浅間山本体の姿が見える。左にも岩峰が連なっている。道が緩むと硫黄の匂いが漂い、右下の沢は真っ白に。その沢を渡り、右へ登れば火山館の前に出る。WCなどが利用できる。ひと登りすれば、浅間山と外輪山の間の平坦地。樹林帯から草原に出れば、湯ノ平口。トーミの頭からの道を合わせる。周囲は盛夏には花畑になるのだろうか。そのまま針葉樹林の中を進み、Jバンドへの分岐へ。

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(左)湯ノ平口の分岐。(右)賽の河原付近から浅間山。

その先、樹木は低くなり周囲の景観が開ける。賽の河原と呼ばれるのはこのあたりだろうか。浅間山の姿が美しい。左には黒斑山から蛇骨岳への稜線が見渡せる。足元はガラガラした登りとなり、斜度は徐々に増してくる。登山者が多いので、登り下りで渋滞のようになることもしばしば。植物も見られなくなってくる。

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(左)この先、足元が悪く急登になる。(右)前掛山付近から、黒斑山・蛇骨岳の向こうに北アルプス。

登山道が右に曲がれば急登は一段落。かまぼこ型のシェルターが設置されている。その向こうに前掛山までの馬の背状の道がずっと見渡せる。荒涼とした火山特有の風景が広がっている。途中、小ピークを経て緩やかな登りで前掛山の山頂へ。窪地を挟んだ浅間山の姿が間近に見える。今日は登山者が多いので、山名標の前には写真撮影待ちの行列が長々とできていた。

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(左)前掛山から登山道を振り返る。左前方は四阿山。(右)前掛山から見た浅間山。

シェルターの上あたりまで戻って昼食休憩。多くの人がこの辺りで休憩をとっている。背後にはボリューム感たっぷりの浅間山が聳えているが、西の方向には黒斑山の向こうに北アルプスの連なりが望めた。その右の方向は四阿山が認められるけれど、雲が多くてはかばかしい展望は得られない。下山は往路をそのまま戻った。

[参考]浅間山荘前駐車場 500円
posted by 急行野沢 at 22:10| Comment(0) | 登山(四阿・湯の丸・浅間) | 更新情報をチェックする

2018年09月17日

北八ヶ岳[唐沢鉱泉から東天狗岳](茅野市/小海町)

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すりばち池から見た天狗岳。

唐沢鉱泉820-847八方台尾根に右折-913八方台分岐-932唐沢鉱泉分岐-1018黒百合ヒュッテ1023-1028中山峠-1123東天狗岳1205-1233天狗の奥庭上1238-1309黒百合ヒュッテ1318-1358唐沢鉱泉分岐-1450唐沢鉱泉

今回も別の山域に登る計画だったけれど、朝の天気を見て急遽変更。太平洋側の方が、天気がいいので、南下して八ヶ岳方面を目指す。このところ、このあたりばかり登っている。どこを歩くか、はっきり決めていなかったけれど唐沢鉱泉の下の無料駐車場に車をとめる。厚い雲が空を覆っているので、駐車場にはかなりの空があった。

唐沢鉱泉まで来てみれば目指すのは天狗岳ということになるけれど、コースは少し変化をつけてみる。渋の湯との間の尾根に向けて針葉樹林帯をジグザグに登っていく。八方台方面との十字分岐に至り、東に向けてごく緩やかな登り。歩く人が少なく道形が細いためか、苔の緑が一段と際立つ。広い尾根のやや右に道が移れば、渋の湯からの道を合わせる八方台分岐。

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(左)苔が美しい道。(右)唐沢鉱泉から直接の道を合わせ、岩が重なる。

その先は北八ツらしい岩ゴロの登り。唐沢鉱泉からの直接の道を合わせると勾配が増す。途中、右手の迂回路に入る。左下の沢に累々と重なる岩を見おろす。いったん道が合流した後も、右手の木道が敷かれ、金属製の橋が随所に架けられた道を登る。濡れた岩や木道が、わかっていても滑る。

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(左)黒百合ヒュッテ。(右)東天狗岳山頂が見えてくる。

傾斜が緩むと黒百合ヒュッテの前に出る。東天狗岳への登りは、時間のかからない中山峠経由の道をとる。山頂部には霧がかかっているものの、中山峠から東天狗岳にかけては多くの登山者とすれ違う。樹林帯に出入りして進めば手足を使う岩場もあらわれる。直登を我慢すれば天狗の奥庭経由の道を右から合わせ、岩峰を右手から巻いて、岩がちの登りをこなせば東天狗岳山頂。

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(左)東天狗岳から南方の展望はこの程度。(右)東天狗岳から望む西天狗岳。

絶望的な天候だったが、風が雲を押し流し、ときどきは展望が得られる。北に中山や蓼科山方面、西に西天狗岳。しかし、南の赤岳方面は厚い雲に覆われている。山腹の木々は色づきはじめ、季節が進んでいることを感じる。この天候なので西天狗岳には登らず、下山は天狗の奥庭経由の道を久しぶりに歩いてみる。ハイマツと岩が重なる庭園風の景色の中、歩きにくく時間はかかるけれど風景は楽しめる。

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(左)天狗の奥庭から蓼科山・中山方面の展望。

天狗の奥庭から黒百合ヒュッテに下り、そのまま唐沢鉱泉へと下山した。途中、唐沢鉱泉分岐からは直接、唐沢鉱泉に下る道をとったが、下山する頃に少しずつ天候は回復した。こちらの道も中間部では苔が美しかった。東天狗岳はもっとも多く登っている山のひとつ。天候が悪くても、それなりに楽しむことができた。
posted by 急行野沢 at 22:59| Comment(0) | 登山(北八ヶ岳・蓼科) | 更新情報をチェックする

唐沢鉱泉(茅野市)

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東天狗岳から下山後は、やはり駐車場の目の前の唐沢鉱泉で汗を流す。
長い廊下と階段を進んで浴室へ。手作り感満載の浴室は、さほど大きくない適度な広さ。洗い場が3つ。浴槽は2つあって、鉱泉だからいずれも過熱しているけれど、温度に差をつけている。温い方は濾過してないようで、湯の花が舞っている。この温さが気持ちいい。温度が高い方は、濾過しているのだろう、無色透明の湯だけれど、浴感は素晴らしい。宿の人の対応も丁寧。気持ちよく、汗を流すことができた。(おとな入浴:700円)
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 温泉(諏訪) | 更新情報をチェックする

2018年09月09日

北八ヶ岳[高見石~中山~ニュウ] (佐久穂町/小海町/茅野市)

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ニュウから白駒池・縞枯山方面を望む。

麦草峠西駐車場746-749麦草峠753-823白駒池分岐-910高見石930-1031中山展望台1041-1046中山-1105見晴らし台1110-1204ニュウ1237-1347白駒池(白駒荘)1353-1431麦草峠-1434麦草峠西駐車場

秋雨前線が停滞している。別の方面の登山を計画していたが、天気予報が芳しくない。どうせ晴れ間が望めないのなら、樹林帯を鬱々と歩くのもいいと思い北八ヶ岳へ。麦草峠の西側にある無料駐車場に車をとめる。雨は落ちていないけれど、空を雲が覆い、風が強い。天候のせいか、駐車場は6割程度しか埋まっていない。

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(左)高見石への登り道。

何回も歩いた道だけれど、白駒池から高見石・中山・ニュウと周回しようと思う。少し歩けば、笹原広がる麦草ヒュッテの前に出る。北八ツらしい針葉樹と苔の道から、園地風の白駒の奥庭を通り、白駒池が近づけば木道が整備された遊歩道へ。白駒池に出る前に右折して高見石への登りへ。白駒荘横からの登り道よりは緩やかだが、このところの雨でぬかるみが多い。

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(左)高見石へ登る。(右)中山への登り。

高見石小屋の前は、この天気なのに多くの登山者が行き交っている。高見石の上からは白駒池が眼下に望めた。中山方面に向かい、少し下った鞍部は水浸しで足の踏み場がないほど。その先は針葉樹林帯に、足元の岩が滑って歩きにくいだらだらした登りが続く。登りが緩み、少し行くと中山展望台。霧が巻き、遠望は得られない。中山山頂の先では、前方に北八ツの樹林帯を見渡すことができる。左手にニュウが岩峰をもたげていた。

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(左)中山展望台。(右)中山南側から樹林帯を見渡す。左端にニュウの岩峰。

大岩の急勾配を下り、樹林の中を中山峠に進む。ニュウへの分岐を過ぎて、中山峠手前の天狗岳・硫黄岳が見渡せる見晴らし台まで行くが、山頂部は雲に隠れている。分岐までもどり、ニュウへは概ね緩い下り。ぬかるみと濡れた岩と木の根に気を配りながら下れば、ニュウの岩頭が目の前にあらわれる。岩の上に登れば、縞枯山方面から白駒池、中山から天狗岳・硫黄岳へと展望が広がっていた。雲も少なくなってきたようだ。

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(左)中山峠北側の見晴らし台から雲に覆われた硫黄岳・天狗岳。(右)ニュウから硫黄岳・天狗岳を望む。

ニュウに到着したときは5~6人しかいなかったが、その後、いくつも大団体が到着。山頂やその下の広場は50人以上の大混雑となった。たしかに団体山行を組みやすい山域なのだが。早々に山頂から退散する。ニュウからは相変わらずの木の根と岩の道を下り、観光客の多い白駒池に出て麦草峠に戻った。至るところ水浸しで足元は泥だらけになってしまった。
posted by 急行野沢 at 22:56| Comment(0) | 登山(北八ヶ岳・蓼科) | 更新情報をチェックする