2018年11月03日

<群馬遠征> 榛名山 [天神峠から相馬山](群馬県高崎市)

181103DSC03098.JPG
氷室山付近から榛名湖とそれを囲む山並を見渡す

榛名湖駐車場(湖畔の宿記念公園前)910-918天神峠-939氷室山-1009天目山1017-1034七曲峠-1106松之沢峠-1132スルス峠あづまや1201-1219相馬山分岐-1249相馬山1309-1333相馬山分岐-1350ヤセオネ峠バス停1449=(群馬バス)1458湖畔の宿記念公園バス停-1503榛名湖駐車場

珍しく家内が一緒に山に行くといい出した。紅葉のニュースに接したためらしい。ともあれヤブ山の登山計画を変更して、榛名湖畔の山を目指す。整備が行き届いた関東ふれあいの道なので誰でも歩ける。榛名湖畔から少し上った、湖畔の宿記念公園前の無料駐車場に車をとめ、天神峠へと車道を歩く。

181103DSC03095.JPG 181103DSC03104.JPG
(左)氷室山・天目山へは階段状の急登が続く。(右)天目山付近の紅葉。

天神峠からしばらく歩くと、階段状の急登が始まる。周囲は紅葉終盤の装い。葉を落とした木の間からは、榛名湖とそれを取り囲む山々が時折望める。氷室山山頂は雑木林の中。木段の急な下りの後、また急な登り。段差が大きい部分もあり、最初から消耗させられる。天目山山頂にはベンチがあり、これから進む方向が切り開かれて遠く相馬山が見える。

181103DSC03114.JPG 181103DSC03126.JPG
(左)ベンチのある天目山山頂。前方に相馬山。(右)七曲峠の先の穏やかな道。

天目山からは切り開きの中の緩急の下りが続く。七曲峠で舗装車道を横切る。その先も登り下りが続くが、序盤にくらべればずっと歩きやすい。三ツ峰山への道を右に分け、左折して山腹の左を巻く穏やかな道で松之沢峠へ。車道に平行した道から右折して階段を登れば、気持ちの良い稜上の道。前方にはスルス岩の異様な姿が見える。

181103DSC03147.JPG 181103DSC03157a.JPG
(左)スルス峠の四阿からスルス岩を眺望。(右)相馬山への分岐。

スルス岩には登らず、左下を巻いてスルス峠へ。すぐ先に四阿があり、そこで昼食休憩。振り返ればスルス岩、右手には榛名富士が聳えている。その先はしばらく進むと石段となり、相馬山が信仰の山であることを感じさせる。赤い鳥居があらわれ、ここから相馬山を往復する。

181103DSC03171.JPG 181103DSC03175a.JPG
(左)相馬山へ。梯子が架かる急登。(右)相馬山山頂は手狭な印象。

岩がちな急登を進むと、すぐに梯子があらわれる。この後もあわせて3回、梯子があらわれるが、一番目が最も長く急である。3つ目の梯子を過ぎても、まだまだ急登が続く。雑木の中の登りが一段落し小ピークを越えると、あとは緩やかな道で黒髪山神社が祀られた相馬山山頂。手狭な山頂からは関東平野の広がりを見おろすことができた。

赤い鳥居の分岐に戻り、あとはヤセオネ峠に向かって緩やかで気持ちよい道を進む。鳥居が連続して、車道に出ればヤセオネ峠のバス停はすぐ。ところがバスの時刻を勘違いしていて、1時間もバスを待つ羽目になった。駐車場所近くまでバスで戻り、車を回収した。榛名湖畔は観光客で非常に賑わっていた。

181103DSC03180.JPG 181103img001.jpg
(左)赤い鳥居のあるヤセオネ峠の相馬山登山口へ下山。

途中出会った登山者は30~40人にもなろうか。紅葉には少し遅く、また、色づきもいまひとつ。しかし、快晴に恵まれ、秋の低山を気持ちよく歩くことができた。車で榛名神社に向かい、参拝してから帰路についた。

[参考]群馬バス(ヤセオネ峠~湖畔の宿記念公園) 410円
posted by 急行野沢 at 23:51| Comment(0) | 登山(群馬県-志賀草津以外) | 更新情報をチェックする