2019年01月25日

聖高原スキー場(麻績村)

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ゲレンデ上部からの展望。中央に高妻山と戸隠連峰。左の白馬岳方面は雲の中。

昼過ぎから時間ができたので聖高原スキー場へ出かける。がっつり滑るというよりは、天気が良いので眺望を楽しもうというくらいのつもり。リフト1本だけの典型的なローカル・スキー場だけれど、ちょっと出かけるには結構使い勝手がいいと思っている。ちなみに無料休憩所に飲み物の自動販売機が設置され「カップラーメンあります」という張り紙があるくらいで、洒落たレストランなどはない。

地元小学校のスキー教室が催されていたので、賑わっている雰囲気があった。しかし、14時過ぎに彼らが引き揚げてしまうと滑っているのはほんの数人になった。雪があまり多くない聖高原にしては、ゲレンデの状態はいい方だと思う。リフトは1本だけれどさまざまなコース取りができる。リフト沿いに斜度のあるコースがあり、その左に谷状と尾根状の中斜面、そして一番外側を大きく回る緩斜面など。やや距離は短いけれど。

肝心の展望は北アルプス方面が雲に隠れがちなのが残念。それでも高妻山や戸隠連峰が正面に美しく、その右には善光寺平の広がりを見おろすことができた。

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(左)ゲレンデを見上げる。(右)ゲレンデ上部から善光寺平の眺め。
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2019年01月17日

烏帽子岳~湯ノ丸山(東御市/上田市/群馬県嬬恋村)

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正面に四阿山・根子岳を見ながら烏帽子岳に向かう。

地蔵峠932-952中分岐-1015小梨平1021-1107烏帽子岳1137-1207小梨平1211-1250湯ノ丸山1300-1323鐘分岐-1329中分岐-1349地蔵峠

雪山ハイクに湯ノ丸へ出かける。やはり例年に比べて雪は少ない。湯の丸スキー場に面した地蔵峠の駐車場に車をとめる。平日なのでスキー教室の子どもたち以外にスキー客の姿は少ない。青空のもと、烏帽子岳から湯ノ丸山へというお決まりのコース。ロッジ花紋の脇から林道を歩きはじめる。

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(左)キャンプ場から湯ノ丸山を見る。

前方に湯ノ丸山を望むキャンプ場を過ぎ、唐松林の登山道となる。道は踏み固められ何も着けずに歩けるが、トレースを外すと膝下あたりまで潜る。ちょっとした登りがあって中分岐。右にツツジ平への道を分けて、湯ノ丸山の南麓をトラバースして行く。前方に烏帽子岳の稜線が見えてくると、烏帽子岳と湯ノ丸山の鞍部の小梨平に到着。

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(左)小梨平から見る烏帽子岳。(右)小烏帽子岳から八ヶ岳・蓼科山の左に富士山。

烏帽子岳の稜線への道も概ね左へ斜上トラバースなので、アイゼンも着けずに登る。稜線に出ると展望が開ける。南に八ヶ岳・蓼科とその左に富士山が浮かぶ。小烏帽子岳を越えて、正面に烏帽子岳の山頂、右に四阿山、左に高妻山・妙高山を見ながら歩く道は楽しい。烏帽子岳直下で3名の登山者とすれ違ったが、今日出会ったのはそれだけ。

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(左)烏帽子岳山頂。左に高妻・妙高、右に四阿。(右)小梨平から見る湯ノ丸山。

烏帽子岳山頂は時々冷たい風が吹き抜けるものの、快晴のもと360度の展望が開ける。北アルプスが雲に隠れてほとんど見えないのが残念だが、今日ここからの展望の主役は高妻山と四阿山だろうか。来た道を小梨平まで戻り、西側から湯ノ丸山へと登る。やはりここは急登。途中で軽アイゼンをつける。標高があがると背後に烏帽子岳の姿が大きくなる。

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(左)湯ノ丸山山頂。前方に籠ノ登山・浅間山。(右)鐘分岐から湯ノ丸山を振返る。

湯ノ丸山(南峰)へ着くころには雲が多くなってきた。向こう側に籠ノ登山・黒斑山越しに浅間山の山頂がのぞく。湯ノ丸山から東へ向かっての下りは、勾配も急でスキーやスノーシューに踏まれていて滑りやすい。鐘分岐まで下り、振り返ると山頂は雲が覆いはじめていた。中分岐を経由して、地蔵峠へと下山した。

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2019年01月11日

戸隠高原[鏡池スノーシュー](長野市)

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鏡池から見た戸隠連峰。

戸隠神社奥社参道入口958-1013随神門1018-1043稲荷神社-1057鏡池南岸-1102どんぐりハウス1142-1154鏡池東岸-1207稲荷神社-1235植物園もみの木園地あずまや-1254奥社入口

スノーシューで歩いてみようと戸隠へ出かける。鏡池あたりは冬の人気コースらしい。戸隠神社奥社参道入口の駐車場には数台の車。それらに並べて車をとめる。昨夜数センチ程度の積雪があったようだが、奥社参道は既に歩いた人もいて踏み固められている。随神門の前まで歩いてからスノーシューを履き、左折して鏡池への道に入る。

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(左)奥社参道入口。(右)随神門。門の手前で左折。

案内の青いマークが木につけられ、幅50センチほどのトレースもしっかりある。しかし、その上に積雪があり、今日は誰も歩いていない。杉林から針葉樹林、そして広葉樹の林へと変化する。途中、何箇所か左に植物園への道を分けて進めば、赤い鳥居の並ぶ天命稲荷神社があらわれる。

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(左)天命稲荷神社。(右)稲荷神社を過ぎるとトレースの薄い場所も。

ここまではスノーシューも要らない感じだったが、鏡池が近づくと雪が深くなり吹き溜まりのような箇所もある。ちょっとした坂を上って、鏡池どんぐりハウスの前から池の南岸に出る。池面を少し進んでみたが、氷が割れることはなかった。真っ白な池面の向こうに、戸隠連峰と西岳が屹立している。池の周囲は風でトレースが消され、ツボ足では沈んでしまうだろう。

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(右)どんぐりハウス前から鏡池と西岳・戸隠山。

どんぐりハウスの軒下で休憩させてもらうが、今日は比較的暖かいのが救い。帰路は、東側から池の畔に立ち寄ってから、稲荷神社経由で往路を戻る。途中、トレースのある道を右折して、もみの木園地を経由。根こそぎ倒れた大木が目につく。植物園内を歩き、奥社入口の駐車場まで戻った。奥社参道以外では人に出合わなかった。

posted by 急行野沢 at 22:35| Comment(0) | 登山(戸隠・雨飾・妙高) | 更新情報をチェックする

2019年01月06日

霧ヶ峰[八島湿原から鷲ヶ峰・ゼブラ山](下諏訪町/諏訪市/長和町)

八島湿原駐車場925-1005鷲ヶ峰1030-1104八島湿原畔-1119奥霧小屋-1144ゼブラ山1210-1233奥霧小屋-1253旧御射山-1322八島湿原駐車場

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(左)八島湿原から見る鷲ヶ峰。(右)鷲ヶ峰の登りから見た八島湿原。

軽いスノーハイクでも楽しもうと霧ヶ峰へ。大門峠からビーナスラインに入っても周囲の山々はうっすらと白い程度で、雪が少ないのに驚く。八島湿原の駐車場に車をとめる。思ったより雲が多いけれど、眺望が楽しめないだろうかと思い、まずは鷲ヶ峰へ登る。スノーシューやアイゼンも準備してきたけれど、まったく必要ない。

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(左)鷲ヶ峰へ。左手の鉢伏山の上に北ア。(右)鷲ヶ峰から中ア・諏訪湖・御嶽。

八島湿原の西端から北へ。鹿除けの扉を開けてカヤトの中を進み、振り向けば湿原の向こうに八ヶ岳と南アの景色が広がる。その右に見えるのは中アと御嶽だろうか。雪は足元に薄くあるだけ。樹氷が囲む登りから中間点の小ピークに登れば、前方、鉢伏山の向こうに北アルプスが霞んでいる。緩やかに小ピークを2つ3つ越えて見晴らしのよい道を行けば、尾根は左に曲がり鷲ヶ峰山頂へ。三角点とベンチ・方位盤・山名柱がある。

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(左)鷲ヶ峰から八ヶ岳・富士山・南ア。(右)八島湿原から見たゼブラ山。

やや雲に隠れ気味だが、正面の北アルプスから左に御嶽・中ア・南ア・八ヶ岳・蓼科と見渡すことができた。南アと八ヶ岳の間には富士山が霞んでいる。東側の四阿・浅間方面は雲の中で判然としない。しばらく待ったが、展望はそれ以上よくならなかった。来た道を下り、八島湿原の北西側の畔に出て、木道を奥霧小屋へと向かう。湿原にもほとんど雪がない。このままでは少々物足りないので、ゼブラ山まで足をのばす。

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(左)ゼブラ山から蓼科山方面を望む。

右手に車山方面を見ながら灌木帯に出入りして登れば、ゼブラ山(男女倉山)の山頂。さらに雲が多くなってきたが、八島湿原を見おろし、車山・山彦の耳・蓼科山を見回す展望が得られた。奥霧小屋まで来た道を下り、八島湿原の周回路を旧御射山経由でたどって、駐車場に戻った。今日はほとんど風がなく、体感温度はさほど寒くないのが救いだった。駐車場には数台の車があったけれど、出会ったハイカーは3組だけだった。

posted by 急行野沢 at 23:42| Comment(0) | 登山(霧ヶ峰) | 更新情報をチェックする

2019年01月03日

飯綱高原スキー場(長野市)

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(左)第1クワッド下から。(右)Bコース上部から。

長野市街地のわが家から最も近い飯綱高原スキー場。子どもの頃から親しんできたゲレンデで、「長野市民のスキー場」と称されることもあった。しかし、長野市は昨年5月に民間譲渡の方針を明らかにし、譲渡先が見つからなければ閉鎖するとした。となると、今冬がラストシーズンとなるかもしれない(実際は2020年2月で閉鎖)。一度は滑りに行かなければならないと思っていたが、全リフト稼働となったので出かけた。

ゲレンデのレイアウトはなかなか楽しいスキー場だと思っているけれど、南斜面なので積雪が少ないのが問題。今冬はなんとかギリギリで年内にオープンできた。所々ブッシュが出ていて「ゲレンデ状態が悪いので、注意して滑走を」とアナウンスされていたが、さほどの支障はなかった。

このスキー場で画期的なのは、4時間券が1時間単位で使えること(当日内)。2時間滑って昼食をとり、その後2時間滑るといった使い方ができるのが素晴らしい。他のスキー場で同様のシステムは聞いたことがない。

昼前頃には子ども連れを中心として人が増えてきた。それなりの集客ではあるけれど、正月休みと考えるともっと賑わってほしい。第1クワッド下駐車場は満車状態だが、第3ペア下の駐車場は半分も埋まっていない。Fコース、Bコースを中心に滑った。「積雪が少ないため、圧雪車での整備はおこなっていない」となっていたけれど、薄い新雪があって今日はそれがかえって楽しい感じだった。(シニア4時間券:1,900円)

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(左)第3リフト下から。(右)第4リフト下から。
posted by 急行野沢 at 20:38| Comment(0) | スキー上信越道 | 更新情報をチェックする