2019年01月06日

霧ヶ峰[八島湿原から鷲ヶ峰・ゼブラ山](下諏訪町/諏訪市/長和町)

八島湿原駐車場925-1005鷲ヶ峰1030-1104八島湿原畔-1119奥霧小屋-1144ゼブラ山1210-1233奥霧小屋-1253旧御射山-1322八島湿原駐車場

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(左)八島湿原から見る鷲ヶ峰。(右)鷲ヶ峰の登りから見た八島湿原。

軽いスノーハイクでも楽しもうと霧ヶ峰へ。大門峠からビーナスラインに入っても周囲の山々はうっすらと白い程度で、雪が少ないのに驚く。八島湿原の駐車場に車をとめる。思ったより雲が多いけれど、眺望が楽しめないだろうかと思い、まずは鷲ヶ峰へ登る。スノーシューやアイゼンも準備してきたけれど、まったく必要ない。

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(左)鷲ヶ峰へ。左手の鉢伏山の上に北ア。(右)鷲ヶ峰から中ア・諏訪湖・御嶽。

八島湿原の西端から北へ。鹿除けの扉を開けてカヤトの中を進み、振り向けば湿原の向こうに八ヶ岳と南アの景色が広がる。その右に見えるのは中アと御嶽だろうか。雪は足元に薄くあるだけ。樹氷が囲む登りから中間点の小ピークに登れば、前方、鉢伏山の向こうに北アルプスが霞んでいる。緩やかに小ピークを2つ3つ越えて見晴らしのよい道を行けば、尾根は左に曲がり鷲ヶ峰山頂へ。三角点とベンチ・方位盤・山名柱がある。

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(左)鷲ヶ峰から八ヶ岳・富士山・南ア。(右)八島湿原から見たゼブラ山。

やや雲に隠れ気味だが、正面の北アルプスから左に御嶽・中ア・南ア・八ヶ岳・蓼科と見渡すことができた。南アと八ヶ岳の間には富士山が霞んでいる。東側の四阿・浅間方面は雲の中で判然としない。しばらく待ったが、展望はそれ以上よくならなかった。来た道を下り、八島湿原の北西側の畔に出て、木道を奥霧小屋へと向かう。湿原にもほとんど雪がない。このままでは少々物足りないので、ゼブラ山まで足をのばす。

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(左)ゼブラ山から蓼科山方面を望む。

右手に車山方面を見ながら灌木帯に出入りして登れば、ゼブラ山(男女倉山)の山頂。さらに雲が多くなってきたが、八島湿原を見おろし、車山・山彦の耳・蓼科山を見回す展望が得られた。奥霧小屋まで来た道を下り、八島湿原の周回路を旧御射山経由でたどって、駐車場に戻った。今日はほとんど風がなく、体感温度はさほど寒くないのが救いだった。駐車場には数台の車があったけれど、出会ったハイカーは3組だけだった。

posted by 急行野沢 at 23:42| Comment(0) | 登山(霧ヶ峰) | 更新情報をチェックする