2019年06月30日

麦草峠~白駒池散策(佐久穂町/茅野市)

麦草峠西側駐車場1114-1150白駒池1155-1230麦草峠-1236駒鳥の池1240-1247駐車場

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(左)針葉樹林帯の黒曜の森。(右)白駒の奥庭。

雨の天気予報が続いているので、いつ山に行けばよいかわからない。小雨ぐらいなら、苔を見ながら北八ツの樹林帯を歩くのも悪くないと考え、麦草峠まで車を走らせる。いつもの通り、麦草峠西側の無料駐車場に車をとめる。雨はさほど落ちていないが風が強い。こんな天気なのに10台ほどの車がとまっていた。

とりあえず白駒池に向かう。雨はほとんど降っていないけれど、大きな水たまりが連続して足元は濡れてしまう。霧の流れる針葉樹林帯は幻想的でもあり、少々怖い感じもする。緩い下りで、溶岩とシャクナゲなどの低木が庭園を思わせる「白駒の奥庭」を過ぎると、有料駐車場からの道をあわせる。観光客風の人が少しは歩いている。

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(左)白駒池近くの苔の森。(右)白駒池は霧雨の中。

木道の両側に苔が美しい。白駒池に下っても深い霧雨に覆われて景色は開けない。午後は天候が回復する予報もあったため、あわよくばニュウか高見石くらいまでは足をのばそうかと考えていたが、雨が強くなった。この状態で歩き回っても面白くないので、麦草峠まで戻り、少し西側の駒鳥の池をのぞいてから駐車場に戻った。
posted by 急行野沢 at 20:23| Comment(0) | 登山(北八ヶ岳・蓼科) | 更新情報をチェックする

2019年06月23日

角間山~湯ノ丸山(東御市/上田市/群馬県嬬恋村)

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レンゲツツジ咲く角間峠への道から角間山を見上げる。

旧鹿沢スキー場下・路側駐車帯726-744あずまや(旧鹿沢スキー場ロッジ位置)-827角間峠-856角間山914-935角間峠-1031湯ノ丸山(南峰)1050-1112鐘分岐-1143あずまや-1154駐車場所

雨模様の天気予報なので、短時間で行動が切り上げられそうな山を考えてみた。レンゲツツジの季節ということもあって、やはりこのあたりの山が手頃である。角間山周辺はほぼ人がいなかったけれど、湯ノ丸山周辺は多くの人で賑わっていた。地蔵峠周辺はツツジ祭りが開催され、駐車場整理にも係員が出て大変な賑わいだった。

地蔵峠を越えて群馬県側に下り、旧鹿沢スキー場下の路側駐車帯に車をとめる。20年以上前に廃止となった鹿沢スキー場の第1ゲレンデ左側につけられている道を登りはじめる。樹林帯に出入りしながら緩やかな登りで、昔はスキー場のロッジがあった平坦地に至る。四阿が建てられ、角間峠・コンコン平を示す道標や地図が掲示されている。角間峠に向けて、レンゲツツジが点在する緩やかな道を進む。前方に角間山が見える。

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(左)角間山への登りから振り返ると湯ノ丸。

鹿沢温泉から直接登る道と合流するあたりは白樺や岳樺の林相が美しい。四阿のある角間峠で右折して、笹原の中を疎林に出入りしながら概ね右へと巻き気味に登る。樹林が育ったせいか視界が狭まった気がする。「角間山0.3km」の道標を過ぎるといったん平坦地になり、レンゲツツジの向こうに角間山山頂が見える。その先、針葉樹林帯のちょっとした急登があって山頂に到着。角間山を訪れるのは4回目のはず。

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(左)山頂下から角間山を見上げる。(右)角間山の山頂。湯ノ丸・烏帽子が見える。

北側は雲に覆われているが、湯ノ丸・烏帽子・籠ノ登といった周囲の山並は見渡せる。角間峠まで戻り、このままでは物足りないので湯ノ丸山まで足をのばすことにする。笹と樹林の中の登りは少々単調。周囲が開けて振り返れば角間山の姿。道が緩めば湯ノ丸山北峰に到着。その先、湯ノ丸山南峰との間にはイワカガミの群落が見られた。

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(左)湯ノ丸への登りから角間山。(右)イワカガミ群生地から湯ノ丸南峰を望む。

角間山周辺では2組の登山者に会っただけだったが、さすがに湯ノ丸山は登山者が多い。山頂には30~40人ほど。さらに地蔵峠側からいくつもの団体が登って来た。展望は角間山同様、周囲の山々が霧の中から浮かび上がってくる程度。岩の段差が多い下りを進み鐘分岐へ。ここまで来ると観光客らしい人の姿も見られる。

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(左)湯ノ丸山南峰。背後は北峰。(右)鹿沢への道沿いのレンゲツツジ群生地。

鐘分岐から「鹿沢温泉」の方向を目指し、つつじ平の上部を横切るように平坦路を進む。しばらく進んだあたりの広場は、今日の登山道で最もレンゲツツジが見事だったところ。そうしているうちに雲が多くなってきた。往路に通った旧鹿沢スキー場内のあずまやに下り着いて、さらに旧スキー場下の駐車場所まで戻った。霧が視界のあらかたを覆いはじめていた。今日のコースは危険な箇所もなく、誰でも楽しめる。
posted by 急行野沢 at 20:38| Comment(0) | 登山(四阿・湯の丸・浅間) | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

城戸平から三方ヶ峰(東御市)

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城戸平のレンゲツツジ

林道浅間線・駐車余地720-724ゲート-744林道右折点(カーブミラー)-813一之城戸-919二之城戸平924-951沢筋-1045三方ヶ峰1107-1141沢筋-1158二之城戸平-1250一之城戸-1306林道(カーブミラー)-1331駐車場所

このルートは宮坂七郎著「新版 信州の山 中部下巻」で知ったもの。三方ヶ峰自体は池の平湿原から簡単に登れるが、途中の城戸平に興味を感じた。レンゲツツジが見事らしいので、その季節を狙ったがやや早かったようだ。城戸平付近は咲いていたが、山頂直下はまだつぼみが多かった。唐松・白樺と笹の二之城戸平付近の雰囲気は悪くない。しかし、ルートの前半は作業道が縦横につくられて解りにくく、歩きにくくなっていた。

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(左)カーブミラーの箇所から右の作業道に入る。(右)「一之城戸」で左折。

浅間サンラインの新家交差点を北側に曲がり、深沢ダムを目指す。深沢ダムへの道を右に見送り、林道浅間線に入りすぐの路側余地に駐車。いつ雨が降ってもおかしくない天気。少し戻り右折、ゲート脇から山腹を西に巻く林道を歩く。20分ほど歩いて、カーブミラーの箇所から右へ入る。歩きにくい作業道を取捨選択しながら進み、右へトラバースした先に「一之城戸」のプレートがある。ここで左折してヤブがちな踏み跡に入る。

縦横につくられた作業道により、直登する古くからの道は分断され、不明瞭かつ木枝が道をふさぎ歩きにくい。往路は嫌気がさして途中から右手へ作業道をたどったため、ヤブを漕いで復旧するのに手間取った。じっと我慢して直登するのがいいと思う。「一之城戸」から8回目に交差する作業道を越え、赤テープを頼りに進むと道はジグザグに。大岩を見ながら右にトラバースすれば、傾斜は緩み二之城戸平の下部に至る。

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(左)一之城戸平。直登する踏み跡はヤブ気味で木枝も覆う。(右)二之城戸平。

随所にレンゲツツジが咲いている。足元の笹は深いところで膝下くらい。しかし、道形ははっきりし、マークも適度にある。白樺から唐松の林にかわり、「二之城戸平」のプレートを見て道はやや右へ。緩やかな道が続き、左手の展望が開ける。尾根の左下を緩やかに登った後、谷筋に出て沢の右岸(左)をたどる。唐松林の風景がやや単調に感じられる頃、勾配は少しずつ増してくる。

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(左)谷筋をたどる箇所。(右)急登斜面の一面のレンゲツツジはまだツボミ。

やや左に進んで岩の間を進むあたりから山頂に向けての急登が始まる。樹木は疎らになってきたが、笹原の中をひたすら登る。斜面一面にレンゲツツジが広がっているけれど、残念ながらまだつぼみ。盛期にはさぞかしと思わせる。イワカガミ咲く湿気の多い岩場を過ぎれば、池の平湿原からの道に合流。植生保護立入禁止の案内板が、反対側に向けて掲示されている。ひと登りで三方ヶ峰の山頂。

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(左)山頂下の斜面から東御方面。(右)三方ヶ峰山頂。右に池の平湿原が見える。

北側は雲に覆われているが、湿原が霧の中に浮かび、反対側は上田や東御の平地を見おろす。柵の中には保護されたコマクサが咲いている。小雨が時折落ちる天気だが、4~5人の登山者の姿を見ることができた。山頂以外では、誰にも出会わなかったが。下山は往路を戻った。作業道が錯綜するエリアでは、古い登山道を「一之城戸」まで、まっすぐに下った。歩きにくい箇所も多いが、そのルートが分かりやすいと思う。

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(左)三方ヶ峰山頂。保護されたコマクサが咲いている。前方は上田方面。
posted by 急行野沢 at 21:36| Comment(0) | 登山(四阿・湯の丸・浅間) | 更新情報をチェックする

2019年06月02日

白岩岳(伊那市/富士見町)

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白岩岳山頂から中央アルプスの眺め

黒河内林道・駐車余地836-915尾根にのる-1025[1800m平坦地]-1045[1925m小ピーク]-1140[2075mクモイコザクラ群生地]1155-1207稜線-1213白岩岳1255-1300稜線下降点-1337[1925m小ピーク]-1355[1800m平坦地]1400-1437尾根から左折-1505駐車地点

白岩岳は長年の懸案だった山。山頂の展望が素晴らしく、季節にはクモイコザクラの花が見られるという。しかし、明瞭な登山道のない山。花には出会えたけれど、山頂では南アルプスの方向は霧に覆われ、そちらの展望は得られなかった。中央アルプスが遠望できたのがせめても。標高1400m付近で尾根にのればあとは迷う心配は少ないけれど、そこまでの序盤はテープマークが多すぎてかえって選択に迷いがち。

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(左)黒河内林道の駐車余地。橋の手前左手。(右)営林署小屋南側から東の山腹へ。

南アルプス北沢峠へのバス乗場である仙流荘を過ぎ、戸台大橋のゲートを右に見て黒河内林道を北に進む。舗装道だが落石が多いので運転注意。東から白岩谷が小黒川に合流する少し南側、橋の手前左側に3台ほどの駐車余地がある。近くにマークがあり、小黒川に降りて適当な所で渡渉して東岸へ。そこから北に歩くと大岩がせり出した地点があり、その向こうに広場と営林署小屋の廃屋が見える。

この大岩の東側から山腹に取付く。マークを追って広い山腹に薄い踏み跡をたどると、左右にのびるトラバース道に出る。これを右にたどる。そのままずっと巻きそうなところ、マークを見て左にひと登りすると尾根の突端に登り着く(標高1400m付近)。このルートは一例に過ぎず、もっといいルート取りがあるのかもしれない。あとは右折して尾根を登ればいい。意外と踏み跡はしっかりしていてマークも多い。

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(左)尾根にのる。(右)倒木が多いが歩行に支障は少ない。

右は針葉樹林、左は唐松や雑木の新緑が明るい。足元には山名の由来か、白い石が多い。倒木も多いが、歩くのに大きな支障はない。標高1530m付近で左から尾根を合わせ、針葉樹やブナの大木も見られる中を登る。針葉樹林の樹影が濃くなってくると、単調な尾根の登りがやや急登となり、その先で標高1800m付近の平坦地へ。断続的に平坦地があらわれる歩きやすい尾根道も長くは続かない。

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(左)岩の右の際を急登する。(右)小ピーク(1925m)から稜線が見える。

岩稜帯があらわれると、大岩の右側を巻くように急登する。消耗させられるところ。小ピーク(標高1925m付近)に登り着くと、木の間から前方に稜線が見える。緩やかな道で岩の右の際を進む。登りはやがて広い尾根になり左右に九十九折を繰り返すようになる。その途中の右手の大岩(標高2075m付近)に、可憐なクモイコザクラの群落を見ることができた。

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(左)クモイコザクラ。(右)稜線が近づくと苔が多くなる。

尾根を小さなジグザグで登ると、針葉樹林に苔が濃くなる。傾斜が緩むと稜線に到着。といっても樹林帯の中。右折して緩やかに苔の樹林帯を進み、ちょっとした登りで三角点と手製の山名板がある白岩山の山頂に到着。何としたことか南東方向は霧が深く、一番の見どころである鋸岳をはじめとする南アルプスの山々は姿を隠している。しかし、南西方向は晴れていて、遠くに中央アルプスの山並を望むことができた。

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(右)白岩岳山頂。

山頂周辺には白い石が点在し、北東側は笹原になっている。山頂周辺にはさまざまな花が咲き、彩りを添えている。下山は往路を戻ったが、山中では誰一人にも出会わなかった。標高差1000mの登り一方の尾根は、思ったよりも時間がかかってしまった。他に沢を登るルートもあるようだ。なお、各標高は手元の高度計によるものなので誤差はあるかもしれない。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 登山(南アルプス) | 更新情報をチェックする