2020年03月06日

東篭ノ登山~三方ヶ峰(東御市)

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東篭ノ登山から北アルプスを望む

湯ノ丸スキー場第6駐車場/第6リフト835=942リフト終点845-(林道)-930池の平駐車場945-1038東篭ノ登山1101-1143池の平駐車場1206-1223池の平湿原南端-1237三方ケ峰1246-1254池の平湿原南端-1318池の平駐車場1323-(登山道)-1351スキー場最上部-(ゲレンデ内を下る)-1421湯ノ丸スキー場第6駐車場

1ヶ月ほど前、湯ノ丸スキー場から東方向の山を目指したが、天気が悪く、池の平湿原までの往復で終わってしまった。今回は天気も良さそうなので、東篭ノ登山と三方ヶ峰を目指そうと思う。さらに金曜日はシニアデーでリフト券が格安になるので、下山後、湯ノ丸スキー場でゲレンデスキーも楽しもうと思う。

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(左)東西の篭ノ登山を左に見て林道を進む。(右)池の平駐車場。

リフト運転開始に合わせて第6リフトに乗る。第6リフト終点から池ノ平に向かう林道をたどるのは前回と同じ。最近歩かれた跡はない。途中、吹き溜まりではやや雪が深いところもあったが、池の平駐車場までツボ足で進む。前回より雪は少ない。池の平駐車場を過ぎ、左折して踏み跡のない東篭ノ登山の登山道に足を踏み入れた途端、膝まで雪に埋まる。あわててスノーシューをつける。

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(左)登山道から東篭ノ登山を望む。(右)樹林帯を抜け展望が開ける。

樹林帯の中、緩やかなピークを巻くように進めば正面に東篭ノ登山の山頂部が見える。その先、新雪を踏んで緩やかな樹林帯の登り。道は赤テープが示してくれる。徐々に勾配が増し、標高2,150mを過ぎると樹林帯を抜け展望が開ける。振り返ると北アルプス。ここでスノーシューからアイゼンへ交換。右へトラバースした後、締まった雪面から岩がゴロゴロする直登になって、息をきらせ東篭ノ登山の山頂に到着。

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(左)山頂直下の直登。(右)東篭ノ登山から浅間山。

快晴のもと、四周の展望が開ける。目を奪うのは北アルプス。そのほぼ全容が見える(冒頭写真)。乗鞍・御嶽・中央アルプスの左には八ヶ岳と富士山。その手前には真っ白な池の平湿原。さらにその左には浅間山が大きい。谷川・草津白根・四阿さらに北信五岳方面はやや雲に隠れがち。風も今日はさほど冷たくない。下りも途中からスノーシューに履き替えて、池の平駐車場まで往路を戻る。

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(左)東篭ノ登山から八ヶ岳。左に富士山。右手前に池の平湿原。(右)八ヶ岳を見ながら湿原に下る。

折角なので池の平湿原から三方ヶ峰まで往復する。池の平湿原へ下る道には踏み跡もなく、赤テープもない。スノーシューで進む。途中から道を外れたようで少し左に出てしまった。湿原の木道や笹はかなり顔を出していて、春が近いことを感じさせる。湿原から南側に登り返して三方ヶ峰へ。三方ヶ峰の展望は、北に東西の篭ノ登山。南側眼下に千曲川に沿う平地。その向こうに八ヶ岳や富士山。

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(左)三方ヶ峰への登りから見た池の平湿原。(右)三方ヶ峰の山頂。

見晴岳を経由して戻るか迷ったが、雪の状態がわからないので湿原経由で戻ることにした。帰路は林道を歩かず、池の平駐車場の下で左折して登山道に入る。ここも踏み跡がない。しかし、赤テープが随所にある。途中、雪原もあり、深い樹林帯もあり、スノーシューで下るのはけっこう楽しかった。最後は湯ノ丸スキー場のゲレンデ脇を歩いて下った。晴天に恵まれ、雪山の展望を楽しむことができた。他の登山者には会わなかった。

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(左)湯ノ丸スキー場への下山路。途中、雪原が開ける。
posted by 急行野沢 at 23:00| Comment(0) | 登山(浅間・高峰) | 更新情報をチェックする

湯ノ丸スキー場(東御市)

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1日券を購入してあるので、東篭ノ登山・三方ヶ峰から下山後は湯ノ丸スキー場でゲレンデスキーを楽しむ。第6Pに車があるので、第6ゲレンデをベースに地蔵峠東側に広がる第2・第4・第5ゲレンデを数本滑った。第3リフトが平日運休になっていたのが残念。しかし、初中級向けのフラットバーンが揃い、快適に滑ることができた。

雪の状態は思ったよりもよい。平日なので混雑とはほど遠い。道の反対側にある第1ゲレンデまでは足をのばせなかった。本来、湯ノ丸では第1ゲレンデが一番楽しい斜面だと思っていたが、こちら側からは移動がやはり大変。(シニアデー1日券1,000円)
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | スキー上信越道 | 更新情報をチェックする