2021年02月28日

北八ヶ岳[天狗岳 渋御殿湯から往復](茅野市)

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東天狗岳山頂から北アルプスを望む

渋御殿湯731-812八方台分岐-830唐沢鉱泉分岐-907黒百合ヒュッテ913-919中山峠-1010東天狗岳1017-1036西天狗岳1049-1107東天狗岳1121-1203中山峠-1208黒百合ヒュッテ1225-1245唐沢鉱泉分岐-1301八方台分岐-1328渋御殿湯

朝6時半、渋御殿湯の手前には車列ができていた。順番にフロントまで行って受付と支払いを済ませ、指示された駐車場所に車をとめる。動線が交錯し手際がいいとはいえないけれど、よくいわれるようなイヤな感じはなかった。下山時に見た感じでは、今日は80台ほど駐車しているようだ。駐車と登山準備に手間取り、歩き始めたのは7時半になっていた。

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(左)渋御殿湯から出発。(右)八方台分岐。ここからしばらく緩やかな道。

最初からアイゼン装着の人は半分くらい。私は少しずつでも滑って消耗するのが嫌なので早めのアイゼン派。黒百合ヒュッテまでは、針葉樹林帯の中の道。登山届ボックスの脇の橋を渡り、数回折り返せば左への長いトラバース道になる。道標で右折して標高差200m弱の直登。八方台からの道をあわせれば、樹林帯の尾根上の緩やかな道となりほっとする。

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(左)唐沢鉱泉分岐。黒百合ヒュッテまでは針葉樹林帯。(右)黒百合ヒュッテ。

少し下って唐沢鉱泉からの道と合流。ここから谷状の地形を登る。緩急の登りは、岩の段差がある夏場よりも歩きやすい。左右樹間に山腹が見えるようになり黒百合ヒュッテに到着。ヒュッテの前では多くの人が装備を整えていた。ここでアイゼンをつける人、ピッケルを用意する人など。緩やかに数分歩いて、中山峠で右折。

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(左)中山峠の少し南から東西天狗岳を展望。(右)東天狗への斜面を見上げる。

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(左)東天狗へ急坂を登る。(右)振り返ると北アルプスの展望。

樹林帯をしばらく進むと展望が開け、東西天狗岳のピークが見える。岩場を越えていくと前方に急斜面が見える。アイゼンを効かせて登れば、さほどのことはない。振り返ると北アルプスの展望が広がる。展望に気をとられ、なかなか歩みは捗らない。雪は思ったより少ない。すりばち池からの道を合わせると、目の前に天狗の鼻がそびえている。

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(左)天狗の鼻は右側を巻く。(右)登山者で賑わう東天狗岳山頂。

右手を巻いて行くが、岩の段差に雪がミックスして、少々慎重に進むべきところ。巻き終われば、もうすぐ東天狗岳。東天狗の山頂には10人以上の登山者。展望は360度。少し休憩して目の前に見える真っ白な西天狗へ。鞍部に下り、折返しの登りが結構厳しいけれど、距離は知れている。西天狗岳の山頂も20人ほどの人で賑わっていた。風は強くなく、寒くもない。

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(左)西天狗岳への登り。(右)西天狗岳山頂。八ヶ岳連峰を望む。

快晴のもと、展望を存分に楽しむ。南には赤岳を中心とした八ヶ岳連峰、その右に南アルプス。さらに右には、中央アルプス、御嶽、乗鞍。そして穂高・鑓から後立山まで北アルプスの前方が見渡せる。蓼科山の右に北信五岳、四阿山から浅間山、佐久から奥秩父の山並み。東天狗まで戻って昼食休憩とした後、下山は往路を渋御殿湯まで下った。快晴の日曜日、多くの登山者が登っていた。

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(左)西天狗岳から東天狗岳を望む。左に浅間山。

[参考]渋御殿湯・駐車料金 1日1,000円
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | 登山(北八ヶ岳-麦草峠以南) | 更新情報をチェックする

2021年02月20日

飯縄山[一の鳥居から往復](長野市/飯綱町)

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左に妙高・黒姫を望みながら飯縄山山頂直前の稜線をたどる。

一の鳥居苑地駐車場755-810一の鳥居登山口815-907駒つなぎ場-1002飯縄山南峰1007-1020飯縄山1053-1105飯縄山南峰-1145駒つなぎ場1150-1220一の鳥居登山口1223-1236一の鳥居苑地駐車場

「長野市民の山」と呼ばれる。しかし、小学校の学校登山以降、実は数回登った程度。あまりに身近過ぎるためか。冬ならば適度な初級雪山となる。朝7時半、一の鳥居苑地の広い駐車場には先着10台。支度を整えて北に15分ほど歩けば、一の鳥居の登山口(南登山口)。ここにも数台の駐車スペースがあるが満車。あてにしない方がいい。

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(左)第五地蔵菩薩。前方に山頂部。(右)駒つなぎ場。ここから冬道は直登。

鳥居をくぐり山道に入る。多くの人が歩いているのでトレースはしっかりしている。もうひとつ鳥居を過ぎ、しばらく進むと旧奥宮一の鳥居跡。その先に第一不動明王の石仏。この先、十三虚空蔵まで13個の石仏が続く。雪に埋もれているのか、途中いくつかは見逃した。周囲は唐松林から雑木林にかわってくる。前方樹間に山頂部が見え、標高差が知れる。勾配は少しずつ増していくのでアイゼンを装着。

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(左)冬道はロープも張られた急登。(右)標高1800m。広い雪原の尾根を登る。

第十一阿閦如来のある駒つなぎの場から右へトラバースする夏道は、この季節は通行止め。冬道を直登する。ロープのある急登が続く。夏道が合流すると、天狗の硯石。雪に埋もれているのか、よくわからなかった。その先、標高1700mを過ぎると、少しずつ樹木が低くなり展望が開けてくる。幅の広い尾根上の雪原となり、振り返ると後立山連峰の展望が広がる。左には高妻・戸隠。西岳。

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(左)振り返ると後立山連峰。(右)南峰直下の雪に埋もれた鳥居。左に高妻山。

展望に目を奪われ、登りのスピードはあがらない。すっかり埋もれた鳥居の脇を通り、南峰へ登る。南峰に登り着くと、前方に飯縄山の山頂が見える。左前方に妙高・黒姫を望みながら緩やかな稜線を進む(冒頭写真)。ところどころ吹き溜まりで雪の深いところもあるものの、短いけれど楽しい稜線歩き。たどりついた飯縄山の山頂からは、快晴のもと、展望が開ける。風はさほど強くなく、寒くはない。

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(左)飯縄山から後立山連峰。(右)山頂から白馬三山・戸隠連峰・高妻山。

西には後立山連峰が連なり、その右には戸隠連峰と高妻山。さらに火打や妙高・黒姫が連なる。東には志賀高原の山々、南には、四阿山や浅間山がぼんやりと霞んでいる。下山は往路を戻った。途中、すれ違った登山者は40人ほど。大部分はアイゼン装着、スノーシューは少数派。チェーンスパイクの人は急坂では苦労していた。快晴の土曜日なので多くの人が登っていた。

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(左)焼山・火打・妙高・黒姫方面。
posted by 急行野沢 at 22:35| Comment(0) | 登山(戸隠・雨飾・妙高) | 更新情報をチェックする

2021年02月14日

聖山[三和峠から](麻績村/長野市)

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聖山の山頂から望む爺ヶ岳・鹿島槍・五竜。

三和峠1054-1127聖峠-1153聖山1232-1254聖峠-1328三和峠

少々時間の制約もあり、人気の山はこの快晴なら大混雑だろうと思い、短時間で登れる聖山へ。いつものように三和峠から。峠の路側は除雪されて4台ほど駐車可能だが、先着2台。途中すれ違った登山者は3人。まずは1308ピークに向けての急登を進む。トレースは有り、ツボ足でも問題ない。少し踏み抜くところもあるけれど、ごく浅くて足首程度。

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(左)三和峠登山口。(右)1308までは急登。

1308を過ぎ緩やかに下ると送電鉄塔からわずかに展望が開ける。その先は樹林帯の緩やかな道が聖峠まで続く。聖峠からは再び登りに転じ、あずまやのあるピークは右側を巻いて、あとは緩やかな登りで聖山の山頂へ。いつもながら正面に見える後立山連峰の展望に圧倒される。

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(左)聖峠。(右)聖山から後立山連峰の全貌を展望。

特に爺ヶ岳・鹿島槍・五竜と連なるあたりが圧巻。槍穂高あたりは樹林などに遮られているが、それを補って余りある。さらに右には白馬三山・北信五岳方面。東には四阿山や浅間山。蓼科山や八ヶ岳は南に霞んでいる。数本のアンテナが展望の邪魔をするのは致し方ないところか。下山は往路を戻った。春のように温かだった。

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(左)聖山から望む戸隠・高妻・妙高・黒姫・飯縄。(右)四阿山・浅間山方面。

昨冬のようすはこちら → 「聖山(2020年2月28日)」
posted by 急行野沢 at 18:07| Comment(0) | 登山(筑北・長野西山) | 更新情報をチェックする

2021年02月11日

高ボッチ山(塩尻市)

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牧場の雪原から北アルプスを展望。

ブリーズベイリゾート塩尻かたおか(旧・アスティかたおか)下駐車場945-1020林道交差1025-1102鉄塔脇道標-1112牧場雪原最下部1122-1205高ボッチ山1228-(山頂部散策)-展望台(第2駐車場)1313-(夏道)-1403雪原下1413-1437林道交差-1502駐車場

高ボッチは車で行ける山なので、夏はあまり登山の対象にはならないのかも知れない。しかし、冬は当然、下から歩いて登らなければならない。山頂部付近は雪原が広がる。「ブリーズベイリゾート塩尻かたおか」というホテル(休業中)直下の駐車場(無料)に車をとめる。先着は6台でまだ十分な余裕あり。ホテルの建物の左脇から登りはじめる。登山口付近は雪がほとんどなく、里山の雰囲気。

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(左)雪が増えてくる。(右)左手樹間に鉄塔が見えると1462標高点間近。

序盤は林道が入り乱れて道がわかりにくい。赤テープを頼りに進む。所々、足元は凍っている。周囲は唐松や赤松。広い林道に出て、少し左に進むと道標があり右折し谷状の地形を登る。雪も勾配も増して滑りやすいので軽アイゼンを装着。右へトラバースして、林道と交差し、その先は折り返しながら登って行く。唐松林の中、先行者のトレースは豊富。終始緩やかな登りだが、なぜかペースは上がらない。

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(左)雪原の最下部。ここからスノーシュー。(右)広い雪原を歩く。

折返しが長めになると、左手樹間に鉄塔。その先1462標高点付近で、前方に雪原の斜面が見える。踏み跡を追って右折して登れば、雪原の最下部に出た。夏の牧場が雪原として広がる。何度も煩わしいがここでスノーシューを装着。緩やかな雪原を自由に登って行く。左手に鉢伏山、右手に中ア・御嶽・乗鞍、背後の槍穂高は雲に隠れがち。灌木帯を抜けて右手の尾根に登り、さらに雪原を登れば山頂の一角へ。

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(左)山頂部まであと少し。(右)山頂付近の遊歩道。

山頂一帯の夏の遊歩道に従って、緩やかな斜面を歩いて高ボッチ山の山頂に到着。いままで見えなかった蓼科山・八ヶ岳が目の前に。諏訪湖が眼下に広がり、その向こうに南アルプスが霞んでいる。数人がいた山頂もやがて自分一人に。スノーシューで山頂付近を自由に歩きまわる。アンテナ群の西側や展望台(第2駐車場)に出て、北アの雲が去るのを待つが、しっかりとは晴れない。

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(左)高ボッチ山頂。鉢伏山を望む。(右)蓼科山・八ヶ岳と諏訪湖。

下山は北側山腹をたどる夏道を歩いたが、トレースなく、スノーシューでも少々苦労した。途中で往路に登った雪原の下に出たら、北アの雲はすっかり晴れていた。その後はスノーシューを脱いで往路を下山した。途中すれ違った登山者は25人ほど。スノーシューの人が意外と少なかった。スノーシューなくても十分登れるけれど、山頂部の雪原を自由に歩き回るにはあった方が楽しめるかも。

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(左)山頂から御嶽・乗鞍方面。
posted by 急行野沢 at 23:14| Comment(0) | 登山(美ヶ原・鉢伏) | 更新情報をチェックする