2022年02月26日

栂池高原スキー場(小谷村)

220226DSC02100.JPG
栂の森ゲレンデ上部から白馬三山を望む。

アクティビティ割(3/15まで、現在は長野県民限定)が土日祝でも使えるようになったこともあり、家族と栂池に出かける。リフト1日券が半額になるのはやはり大きい。栂池を選んだのは、家族と一緒なのであまりがつがつ滑ることもできないということから。

快晴の土曜日なので、賑わっていた。ゆっくり出かけたので駐車場に苦労したが、鐘の鳴る丘第1Pにぎりぎり駐車できた。鐘の鳴る丘から丸山・ハンの木と登っていく。栂の森ゲレンデのつが第2ペアを降りたゲレンデ最上部からは、北アルプスの展望が素晴らしい。白馬三山から五竜・鹿島槍も見渡せた。反対側には高妻・妙高方面。

220226DSC02082.JPG 220226DSC02085.JPG
(左)鐘の鳴る丘ゲレンデ下部から。(右)ハンの木ゲレンデ。

雪質は上部から下部まで良好。チャンピオンや白樺ゲレンデの斜度が楽しく、午後はもっぱらそちらで滑った。ゴンドラ乗場では12~13分ほどの待ちがあったけれど、これも久しぶりの感じ。戸隠・黒姫・八方など、硬派のスキーヤーが多いスキー場を訪れる機会が多かったが、今日はスノーボーダーの比率も高かった。最近よく通うスキー場とは違うリゾート的な雰囲気も味わうことになった。(アクティビティ割1日券:2,750円)

220226DSC02136.JPG 220226DSC02138.JPG
(左)白樺ゲレンデ。(右)チャンピオンゲレンデ。
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | スキー白馬山麓 | 更新情報をチェックする

2022年02月18日

剣ヶ峰[北八ヶ岳](佐久穂町/小海町)

220218DSC02042.JPG
剣ヶ峰北側から縞枯山・北横岳方面を望む。

八千穂高原スキー場第2リフト降場915-924信濃路自然歩道・途中撤退-1002八穂高原スキー場・駐車場=国道299号冬期ゲート1018-1147諏訪門-1210「2026標高点(白駒池分岐)」1223-1237諏訪門-1249剣ヶ峰1257-1307諏訪門1320-1433冬期ゲート

2年前に八千穂高原スキー場から剣ヶ峰・白駒池・高見石へと歩いた。同じルートをたどってみようと、スキー場の駐車場にとめ、第2リフトに乗車。降りて前方の信濃路自然歩道に入ってみるとトレースなく、雪が思った以上に深かったのでかかる時間と労力を考えて断念。スキー場駐車場まで下った。

220218DSC02015.JPG 220218DSC02017a.JPG
(左)八千穂スキー場奥の信濃路自然歩道。(右)冬期ゲートから再出発。

それでは、冬期通行止めの国道299号をたどったらどうかと、今度はスキー場から少し南東にある冬期ゲート前に車を置いて歩いてみた。ツボ足の先行者ひとりの足跡がある。2026標高点(白駒池へ短絡する道が分岐する)まで歩いたが、短絡路もノートレースで、今日は時間の制約もあるのでこちらからも白駒池へは断念。このまま帰るのも口惜しいので諏訪門まで戻り、国道からわずかな距離、深い雪の中を歩いて剣ヶ峰だけは訪れた。

220218DSC02033.JPG 220218DSC02036.JPG
(左)左折する白駒池への短絡路もノートレース。(右)剣ヶ峰へラッセル。

剣ヶ峰へ最初はトレースがあったものの、途中で引き返したのか足跡は消滅。ひとりラッセルをすることになったが、距離は知れている。樹林の中の剣ヶ峰山頂を通り過ぎ、少し北に向かった痩せ尾根からは、間近に縞枯山・北横岳、遠く浅間山方面を展望することができた。今日のせめてもの成果。

220218DSC02037a.JPG 220218DSC02043.JPG
(左)剣ヶ峰山頂。(右)剣ヶ峰北側から浅間山方面の展望。

2022年02月12日

八ヶ岳[西岳/富士見高原から](富士見町)

220212DSC01967.JPG
西岳山頂から権現岳・編笠山方面を展望。

富士見高原・駐車場741-807五差路-815不動清水-851林道交差(標高1730)903-933林道出合-1111西岳1205-1244林道出合-1258林道交差(標高1730)1308-1322不動清水-1349富士見高原・駐車場

三連休なので人気の山の登山口の駐車場は混雑が予想される。駐車場に余裕があるところを考えて、富士見高原の登山口へ。あわよくば西岳から青年小屋・編笠岳経由の周回を考えていたが、西岳から青年小屋へはトレースがまったくなくて断念。おとなしく、西岳ピストンにとどめた。なお、後で知ったところでは、もう少し遅い時間には青年小屋側からトレースがつけられた模様だ。

220212DSC01876.JPG 220212DSC01882a.JPG
(左)富士見高原の駐車場。(右)不動清水。

富士見高原の登山者用駐車場(B-1駐車場)にとめる。朝7時で先着20台、まだまだ駐車できる。道標に従ってしばらく進むと、ゲートがあり登山届箱も設置されている。積雪のある山道から林道に出入りしながら歩いて、五差路分岐。編笠山への道を見送り、左に林道を進むと不動清水。流れは細いが水は出ている。ここから樹林帯の登山道となる。

220212DSC01895a.JPG 220212DSC01899a.JPG
(左)林道を何回か横切る。(右)標高2,138m小広場。

何回か林道を横切りながら、樹林帯の中の登りが続く。登山道には明瞭なトレースはあるものの、モフモフとした雪。急坂になると踏ん張りがきかない場所も。そのせいか、なんだか今日はきつかった。やわらかい雪なので、アイゼンもきかないけれど、何らかの滑り止めは必要かと思う。私は途中からアイゼン装着。

220212DSC01903a.JPG 220212DSC01907a.JPG
(左)標高2,300をこえて視界が広がる。(右)振り返ると南アルプス。

西岳へは樹林帯の登りが長く、山頂近くにならないと展望は開けない。標高2,300mを過ぎ、ようやく視界が広がり、振り返ると南アルプスが望める。その先、ひと登りで西岳山頂。薄雲が広がり思ったほどいい天気ではなかったが、富士山や南アルプス・中央アルプス、編笠山・権現岳などを展望することができた。赤岳・阿弥陀岳など八ヶ岳の中心部は樹間から望める程度なのがもどかしい。

220212DSC01920a.JPG 220212DSC01913a.JPG
(左)西岳山頂。前方は中央アルプスと御嶽。(右)権現岳方面と樹間に赤岳。

今日は風もなく穏やか。山頂には5人ほどの登山者がいたが、青年小屋方面にはトレースがないのを見て、誰もそちらに進もうとしなかった。途中すれ違った登山者は10人ほど。やはり八ヶ岳の中ではマイナーなピークということだろうか。駐車場の台数から見て、編笠山へ向かった人の方が多いと思う。

220212DSC01926.JPG 220212DSC01939.JPG
(左)編笠山の右に富士山。(右)北岳・甲斐駒・仙丈。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | 登山(南八ヶ岳) | 更新情報をチェックする

2022年02月09日

白馬八方尾根スキー場(白馬村)

220209DSC01802.JPG 220209DSC01810.JPG
(左)まずは国際第一ペアで。(右)パノラマから右手に兎平。

「ウェルカム信州アクティビティ割」(平日リフト券半額、コロナ拡大に伴い現在は長野県民限定)を利用して、白馬八方へスキーに出かける。平日だから空いているだろうと思っていたが、駐車場も意外に混んでいたし、ゲレンデもけっこう人が多かった。リフト待ちができるようなことはないけれど、人気のあるリフトは人が途切れることがないくらい。この好天を見込んで来た人も多いと思う。

国際ゲレンデの下の駐車場にとめて、国際第一ペア・第三ペアと乗り継いでゲレンデ上部へ。アルペンクワッド・グラートクワッドからは素晴らしい展望が見渡せた。南には鹿島槍と五竜、北には白馬三山。八方池山荘から下って行くと、正面には妙高・戸隠方面の山並が広がる。一度、リーゼンスラロームから、白樺ゲレンデまで下る。

220209DSC01820.JPG 220209DSC01851.JPG
(左)グラートクワッド上部から白馬三山を望む。(右)八方池山荘の左に鹿島槍と五竜。

その後、午前中はもっぱら山頂付近から名木山で、午後は北尾根から咲花を中心に滑った。最近、まとまった積雪がなかったのか、どの斜面もやや硬めに感じられた。それにしても八方も随分リフトが整理されたなぁと思う。終日、素晴らしい天気で、後立山連峰の山並を存分に眺めながら滑ることができた。(アクティビティ割・おとな平日1日券:2,750円)

220209DSC01834.JPG 220209DSC01824.JPG
(左)グラートクワッド途中から妙高・戸隠方面。(右)リーゼンスラロームを山麓へ下る。
posted by 急行野沢 at 20:55| Comment(0) | スキー白馬山麓 | 更新情報をチェックする

2022年02月06日

高ボッチ山(塩尻市/岡谷市)

220206DSC01714.JPG
牧場の広い雪原を登る。

ブリーズベイリゾート塩尻かたおか935-1047牧場雪原最下部1054-1135高ボッチ山1201-1235牧場雪原最下部-1320ブリーズベイリゾート塩尻かたおか

大雪の予報が告げられている。しかし、長野県内でも少し南にいけば晴れ間もあるかと考えて、比較的短時間で登れる高ボッチを目指す。ブリーズベイリゾート塩尻かたおか(休業中)の下の駐車スペースに駐車。到着時、周辺のスペースも含めて先着7台。十分な空きあり。ゆっくり家を出たので、歩きはじめは遅い時間。ホテルの横から歩きはじめる。

220206DSC01695.JPG 220206DSC01708.JPG
(左)休業中のホテルの横から歩きはじめる。(右)樹林帯の登り。

薄雪の下は凍りついているところも多いので、樹林帯からチェーンスパイクをつけ、あとはそれで歩きとおした。赤松の多い最初の樹林帯は、以前歩いたときは作業道などが入り組んでわかりにくい印象だったが、今回は明瞭なテープマークがつけられてわかりやすくなった。唐松林の中、薄い雪を踏んで九十九折の道が続く。左手に送電鉄塔が見えれば、残りわずかで牧場の最下部に達する。

220206DSC01710.JPG 220206DSC01716.JPG
(左)牧場の最下部。(右)雪原から振り返っても展望開けず。

牧場の最下部からは雪原の中を歩く。雪原の中央にはしっかり踏まれたトレースがあり問題なく歩くことができた。広い雪原を歩くのは気持ちいいが、振り返れば見えるはずの北アルプスなども今日は雲の中。左手にぼんやり鉢伏山が見える。短い樹林帯を抜けると再び雪原に出る。左手にアンテナ群を見ながら進めば、山頂一帯の遊歩道に入る。

220206DSC01728.JPG 220206DSC01739a.JPG
(左)樹林帯を抜け再び雪原。(右)山頂一帯は遊歩道。

緩やかに登って高ボッチ山の山頂へ。それほど風は冷たくないけれど、暑い雲が空を覆い展望は限られる。諏訪湖を見下ろし、身近な鉢伏山・三峰山・霧ヶ峰方面を見渡すことはできたが、八ヶ岳・南アルプスなどは深い雲の中。山頂直下の四阿のような小屋で休憩してから往路を下山した。途中すれ違った登山者は10人ほど。私が登った時には、山頂には他に人の姿はなかった。

220206DSC01742.JPG 220206DSC01748.JPG
(左)高ボッチ山の山頂。前方は鉢伏山方面。(右)山頂から諏訪湖を見下ろす。八ヶ岳・南アは雲の中。
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | 登山(美ヶ原・鉢伏) | 更新情報をチェックする