2022年04月02日
袴岳[斑尾高原](信濃町/新潟県妙高市)
袴岳から望む飯縄山・黒姫山・妙高山
登山口720-745袴湿原-828袴岳855-935袴湿原-953登山口
もうすっかり春の雰囲気だが、袴岳のあたりをスノーシューで歩き回ろうと出かける。例年と違い、今年は万坂峠北東の分岐から赤池方面への道が除雪されていているので、赤池との中間点から歩きはじめることにする。登山口の路側スペースに駐車してスノーシューで歩きはじめる。今朝は冷え込んだので、まだ雪は締まっていて歩きやすい。
(左)登山口。(右)袴湿原から疎林の斜面を登る。
スノーシューやBCスキーの跡を追う。ひと登りすると白樺の点在する雪原。その先はテープマークを目印に進むが、左下に谷を見下ろすトラバースの部分がやや歩きにくい。谷状の地形に出て進めば、雪原が広がっている袴池・袴湿原。その先で右に少々急な斜面を登る。振り返ると斑尾山が目の前。
(左)斑尾山を振り返る。(右)左に黒姫山、前方に2つめのピーク。
左前方に飯縄山や黒姫山を見ながらこのピークを越え、痩せ尾根を下った後は2つめのピークへブナ林の急登。2つ目のピークを越えれば、袴岳本体へ樹林の中の登りとなる。たどり着いた袴岳山頂では妙高山・黒姫山・飯縄山が間近に姿を見せている。遠く北アルプスも見える。
(左)樹林帯を急登。(右)袴岳から飯縄山・黒姫山を望む。
下山は袴湿原までの部分をショートカットしながら、ほぼ往路を戻った。下山時には前方に鍋倉山や志賀高原の山並を望むことができた。あまり登っている人は多くないと思っていたが、途中、スノーシュー1人、BCスキー3人とすれ違った。下山したら、ちょうどBCスキーとスノーシューの大団体が出発するところだった。
(左)袴岳から妙高山を望む。