2023年07月17日

浅間山外輪山[草すべり~Jバンド~黒斑山](小諸市/御代田町/群馬県嬬恋村)

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Jバンド方面の岩峰が目の前に迫ってきた。

高峰高原ビジターセンター643-747トーミの頭750-832湯ノ平分岐-850賽の河原分岐855-909Jバンド取付-921Jバンド-925鋸岳940-942Jバンド-951虎ノ尾-1010仙人岳1019-1035蛇骨岳標柱1105-1130黒斑山-1141トーミの頭1145-1232高峰高原ビジターセンター

真夏に登るような山なのか、微妙な標高だけれど、人気の山域に比べて人がさほど多くはないだろうと考えて浅間山の外輪山へ。朝6時半、高峰高原ビジターセンターの駐車場はまだ車は少なかった。下山時には満車に近かったが。今日は手っ取り早い中コースから登る。ほぼ樹林帯の中を登るが、途中、シャクナゲの花が点在している。

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(左)トーミの頭から浅間山を望む。(右)トーミの頭から槍・穂高連峰。

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(左)雲海の上に富士山。(右)ウスユキソウ咲く草すべりの斜面。

外輪山の稜線に飛び出し、ひと登りでトーミの頭。目の前に浅間山が大きい。右に目をやると雲海の上に富士山、その右に八ヶ岳・南ア・中央ア・御嶽。さらに穂高連峰や槍ヶ岳の穂先も望むことができた。その先は右へ、草すべりを下る。斜面は急だが、道は大きく折り返すようにつけられている。道脇にウスユキソウをたくさん見ることができた。

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(左)下ってきた草すべりを見上げる。(右)Jバンドの登りにはシャクナゲも。

湯の平分岐に下り着いて左折、薄暗い樹林帯の中を進めば賽の河原分岐。現在は噴火警戒レベル2のため、右手の前掛け山方面へは立入禁止。左のJバンド方向へは歩くことができる。しばらく行くと視界は開け、正面にJバンド方面の岩稜が立ちはだかっているのが見える。シャクナゲも咲くJバンドの急登。後半は岩場を左に進み稜線へ。いったん右折して鋸岳に立ち寄る。

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(左)Jバンド上から仙人岳方面を望む。(右)仙人岳山頂。雲間に前掛山。

雲が多くなってきた。北側からどんどん雲が流れてきて、太陽が遮られると風が涼しいけれど、日差しをあびると暑い。鋸岳から仙人岳・蛇骨岳へと続く稜線がこの行程のハイライトだろうか。蛇骨岳まで来るととたんに人が多くなった。黒斑山・トーミの頭と多くの登山者とすれ違いながら歩き、帰路も中コースでビジターセンターへ下った。

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(左)蛇骨岳~黒斑山から仙人岳を振り返る。(右)黒斑山から浅間山を望む。

同様のコース →「浅間山外輪山(2020年6月16日)」
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(浅間・高峰) | 更新情報をチェックする