2024年02月09日

佐渡山 スノーシュー[長野市/信濃町]

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佐渡山への最後の登り。

大橋林道登山口732-814新道登山道入口-819尾根へ取付く-926「1673標高点」-1000佐渡山1033-1114「1738ピーク」1120-1139大ダルミ-1201新道分岐1206-1228新道登山道入口1234-1311大橋林道登山口

まとまった積雪があってから3日ほどたった。自分でラッセルする元気はないけれど、このくらいになればトレースも期待できるだろうと佐渡山へ出かけた。大橋林道登山口の駐車スペースに車をとめる。平日なのですいていた。最初からスノーシューをつけて歩きはじめる。

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(左)林道から黒姫山を望む。(右)尾根への取付き点。

最初は林道歩き。BCスキーなどによる明瞭なトレースがあり、比較的歩きやすい。黒姫山に登るというガイドツアーらしき5人組を林道の途中で追い越す。このときはまだ、黒姫山か前方に見えていた。林道の分岐を左に少し進んで、右手の尾根に取付く。木の幹に赤いプレートのマークがある。ブナの大木も見られる尾根を、緩急を繰り返しながら登る。

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(左)ブナの大木も見られる尾根を登る。(右)佐渡山までの尾根を見渡す。

1673標高点を過ぎてしばらくすると、視界が開けて前方に佐渡山までの尾根が見渡せるようになる。左手樹間からは山頂稜線をわずかに雲の上に出した高妻山。右手の黒姫山、後方の飯縄山は雲に隠れている。山頂が近づくとトレースは薄くなり、やはりスノーシューの力が必要。青空を背景にした佐渡山へ最後の登り。

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(左)高妻山を望む。(右)佐渡山の山頂。火打山・妙高山を望む。

たどりついた佐渡山山頂からは、前方に火打山・妙高山。妙高山はわずかに山頂を雲の上に出していたが、それもすぐに雲に隠れてしまった。高妻・黒姫・飯縄なども山頂はどんよりとした雲の中。ここからは東の尾根を下る。BCスキーの滑った跡もばらばらな感じなので、自分で尾根上をたどる。ところどころ雪が深い。

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(左)東へ下った鞍部から佐渡山を振り返る。(右)黒姫山を望む。

黒姫山の山頂部が一瞬姿を見せて、また雲の中へ。1738ピークからは東側の斜面を適当に下って大ダルミの少し南側に出た。あとは新道分岐・新道登山道入口と、トレース明瞭な道を歩いて大橋の登山口に戻った。展望はいまひとつだったが、それでも冬の山を楽しく歩くことができた。途中、すれ違ったのはガイドツアーの5人の他は、BCスキーの2人のみ。

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(左)大ダルミに下ってきた。(右)登山口へ最後の林道歩き。前方は霊仙寺山。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(戸隠・雨飾・妙高) | 更新情報をチェックする