2024年04月02日
袴岳スノーシュー (信濃町/新潟県妙高市)
袴岳山頂から妙高山(右)と黒姫山を望む。
登山口854-912袴池-947(1090ピーク)1002袴岳1023-1100袴湿原1107-1155赤池1202-1215登山口
世の中は春めいているのだが、登山の気分はまだ冬モードのまま。さほど標高が高くなくて雪が多く残る山を考えて、袴岳に出かけた。3月末で営業を終了した斑尾のスキー場の脇を過ぎ、万坂峠から赤池に向かう道の途中に登山口がある。3台分ほど除雪された駐車場所があり、その他に3台ほど路肩にとめられる。今日は、他に車はいなかった。
(左)豊富な残雪の上をスノーシューで登る。(右)袴池は顔を出し始めていた。
最初からスノーシューを履いて歩きはじめる。数日前のものと思われるごく薄いトレースをたどる。ひとしきり山腹を登り、斜面をトラバースしていけば雪が解けて水面が顔を出し始めた袴池の窪地に出る。少し緩んだ雪だけれど、スノーシューで気持ちよく歩ける。袴池からひと登りしたピーク(1500ピーク「袴岳東峰」の掲示があった)からは斑尾山を展望できた。
(左)1500峰(袴岳東峰)から斑尾山を望む。(右)ブナ林を抜けて袴岳山頂へ。
その先も左手樹間に黒姫山や飯縄山を見ながら、ピークをひとつ越えて行く。ツリーホールがあいたブナの木々の中を登って行けば西側が開けた袴岳山頂に到着。やや薄曇りだけれど、袴岳山頂からは目の前に妙高山・黒姫山・飯縄山を望むことができた。帰路は少し大回りして袴湿原を経由。また、トレースのない中を歩き赤池まで足をのばしてから駐車場所に戻った。
(左)袴岳山頂から見た黒姫山と飯縄山。(右)帰路、袴湿原を経由した。
過去の同様のルートの記録はこちら
→ 「袴岳スノーシュー(2023年1月22日)」
→ 「袴岳(2022年4月2日)」
→ 「袴岳 万坂峠から(2021年3月20日)」
夏の記録はこちら
→ 「袴岳(2012年6月24日)」