2024年07月07日
[野反湖畔]弁天山~エビ山(群馬県中之条町)
野反湖畔(東側)。
富士見峠929-945弁天山-950弁天峠-1051エビ山1101-1138野反湖キャンプ場1208-1235エビ沢出合-1327空堀沢-1342富士見峠
今年はニッコウキスゲの当たり年だとか。飯盛山や霧ヶ峰の登山記録では、ニッコウキスゲが咲き誇る写真が見られる。そのあたりより知名度は落ちるかと考え、野反湖に花を見に出かける。ノゾリキスゲなどとも呼ばれるが、植物としてはニッコウキスゲと同じなのだと思う。猛暑が予告された日曜日だが、富士見峠の第一駐車場はほぼ満車状態。
(左)富士見峠から野反湖を見おろす。(右)イブキトラノオ。弁天山への登り。
キスゲは富士見峠から野反湖畔にかけての斜面に、一面に咲いていて見事。標高はさほど高くない山域なので、歩きはじめるとやはり暑い。弁天山を緩やかに越え、エビ山への登りで汗が噴き出してきた。樹林帯の中はやや涼しいけれど、日向を歩いていると熱中症になりそう。ハクサンフウロ・シモツケソウ・イブキトラノオ・カラマツソウなども足元を彩る。
(左)左手に浅間山・白根山。(右)エビ山の山頂。高沢山方面を望む。
場合によっては高沢山まで行こうかと思っていたが、エビ山から湖畔のキャンプ場に下ってしまった。キャンプ場からの帰りはおとなしく湖畔西側の道をたどった。その途中にもキスゲの群落。日向は暑いけれど、ダケカンバの美林の中は気持ちよい。富士見峠北側斜面から東側湖畔まで歩いてみると、そちらも一面のキスゲ。富士見峠付近の遊歩道は多くの人で賑わっていた。
(左)湖畔西側のダケカンバの美林。(右)富士見峠下の斜面。
逆コースの記録はこちら → 「エビ山~弁天山(2015年8月23日)」