2009年09月05日
角間山(群馬県嬬恋村)
(左)角間峠 (右)角間山登山道から見た湯ノ丸山
鹿沢スキー場下1027-1113角間峠1126-1155角間山1244-1307角間峠1312-1320牧場分岐-1353コンコン平1410-1426鹿沢スキー場下
夏の疲れもあってか体調は万全とはいい難い。そこで手軽な山はないかと物色。そういえば、このあたりの山は最近行ったことがない、ということで湯ノ丸の隣の角間山に登ることにした。数年前に登った時の記憶では、花も多く展望も良い山で鹿沢から簡単に登れた気がする。
昔の鹿沢スキー場の下にある駐車スペースに車をとめ、道沿いにある九十九番観音の脇から西に入る。しばらくすると舗装道は登山道にかわり、沢沿いにしばらく登った後、左折して沢を渡り、角間山の南山麓を西に向かって緩やかに登っていく。カラマツの林に少しずつ白樺が混じるようになり、クマザサの広がりが大きくなっていく。花の季節は過ぎているはずなので期待しないでいたが、それでもリンドウやマツムシソウが道の脇を彩っている。角間峠には立派なアズマヤができていた。昔はなかったと思う。
(左)角間山登山道 (右)角間山山頂から湯ノ丸山を見る
そこから笹原の広がる角間山の南斜面を、長い斜上トラバースで折り返しながら登っていく。道は終始なだらか。振り返れば、湯ノ丸が大きい。最後に針葉樹林帯の中の岩がちな登りという変化も見せて、角間山の山頂へ。今日は雲が多くてはかばかはい展望が得られず、せいぜい湯ノ丸、籠ノ登山くらい。前回は、端正な姿の四阿山が左右に雄大な裾野を広げている姿が印象的だった。
下山は角間峠までくだり、往路の途中から旧鹿沢スキー場の中を通るルートをとった。道標にはさかんに「コンコン平」と記されているが、これは昔の鹿沢スキー場のロッジがあった場所を示すらしい。今は潅木の茂るゲレンデをたどり、ロッジやリフトもきれいに撤去されたコンコン平を通って、鹿沢スキー場の下の駐車スペースに戻った。
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