(左)上越国際そっくりのビレッジハウス(右)クワッドリフト乗場。向こうに見えるペアリフトは稼動していない。
かつては「上越国際スキー場清津ゲレンデ」だった。当間ゲレンデとつなぐ計画もあったのではないだろうか。詳しい経緯は知らないが、いまは「なかさと清津」を名乗る。2本のペアリフトは稼動せず、クワッドが1本だけ、しかも土日祝日を中心とした営業となってしまったので、いまのうちに滑っておかねば--と出かけた。
ゲレンデ下のビレッジハウスと呼ばれる建物は、上越国際のグリーンプラザのミニ版。その他、さまざまなところに上越国際の痕跡が残っている。雪深い地であり、雪質や積雪量に問題はない。ゲレンデは緩斜面・中斜面が中心だが、クワッドを使ったロングコースで結構楽しめる。眼下に信濃川の河岸段丘を見下ろす景観が素晴らしい。ただ、土曜日だというのに滑っている人はごくわずかだった。
(左)ゲレンデ下部を見おろす。左は稼動していないペアリフト。中央の樹林の向こうにビレッジハウス。右手にクワッド乗場。(右)ゲレンデガイドには上越国際の文字が残る。現在、稼動しているのは中央のクワッドのみ。
ラベル:なかさと清津