(左)温泉とは無縁に見える外観。(右)1階にある内湯。
さまざまな温泉サイトで、マニアックな秘湯的な取り上げ方をされている温泉。「ラブホのような外観」「夏期にはまったく客がいない」「でも、泉質は最高」「東北の秘湯かと思わんばかり」などという評価。一度、入りたかったがその機会がやってきた。
場所は高井富士スキー場の駐車場のすぐ下。いくらウィンタースポーツの人口が減少しているとはいえ、冬期はスキー・スノボ客で賑わうのだろう。入口に「高社の湯」と料金の掲示があるのは親切。しかし、フロントでいくら呼んでも人があらわれない。まあ、この時期めったに客は来ないのだろうから、仕方ないか。ようやく受付の人があらわれたので料金を払い、階段を下りて内湯へ。加温なし、加水なしの掛け流しの湯はやや青緑がかった色で気持ちよい。やや鉄分の強さを感じる。
露天風呂は一度服を着て、外のプールサイドを歩いた先にある。周囲を樹林が囲み、夏期は森林浴も同時に出来るような雰囲気。こちらの湯ではやや硫黄臭を感じた。予想はしていたが、私の他に客の姿はまったくなかった。(夏期おとな600円)
(左)プールの向こうに露天風呂の小屋。服を着て移動する。(右)露天風呂。
ラベル:高社の湯