おんたけ2240のスキー帰りに王滝の湯に寄ってみた。スキー帰りと行っても帰路の途中にあるわけではなく、いったん王滝村の中心部までくだってから、ひとつ西側の谷を遡るかたちになる。王滝村中心から距離にして5~6km程度と思われるが、道はか細く途中からは未舗装となる。この季節には、4WD車でないとちょっと厳しいかもしれない。
たどり着いた温泉は小さな小屋のような建物。その前には、中京方面ナンバーの車が4台とまっていた。しかし、ここの温泉は秀逸。洗い場は3つ、桧の浴槽は4人も入れば満員というほどの小さな浴室。そこに深緑色の湯が掛け流し。茶色の成分が浴槽に付着している。北を向いた窓からは御岳山の雪景色が見える。山間で温泉を楽しむには、これ以上ない雰囲気。(入浴・おとな1人:500円)
ラベル:王滝の湯