地蔵峠1035-1150湯ノ丸山1240-1310烏帽子岳登山道と合流1315-1355地蔵峠
(左)ヤナギラン咲く登山道。振り返れば、浅間山は雲の中。(右)湯ノ丸山山頂直下。右は北峰。
夏休みシーズンだが、雑事が重なってまとまった休みが取れない。そこで短時間で登れる山としてリストアップしたのが湯ノ丸山。過去に2回登っているけれど、1時間あまりで登れるはずだ。湯ノ丸というとレンデツツジのシーズンが有名で、その季節に訪れたことが多いけれど、この季節も花が多くて楽しめる。まずは、冬に慣れ親しんだ湯ノ丸スキー場の第一ゲレンデを登る所から始まる。サマーシーズンのリフトも営業しているが、今日は歩いて登る。傾斜が緩むとツツジ平と呼ばれる平坦地で、レンデツツジの季節は見事。しかし、この季節も山頂にかけて多くの花々が咲き乱れている。主役を争うのは、ヤナギランとハクサンフウロだろうか。クルマユリ、ツリガネニンジン、マツムシソウ、ウツボグサ、ヤマオダマキ、ミネウスユキソウ、タカネナデシコ、ノアザミ、シシウドなどなど。亜高山帯のおなじみの花々が迎えてくれる。
(左)湯ノ丸山山頂。(右)烏帽子岳方面に下ったところから見た湯ノ丸山。
雲が多い天気で日差しはさほどではなかったはずだか、けっこう蒸し暑くて疲れる。ふだんはまず、山などに登らないと思われる家族連れの登山も多く見られた。近くの山々は見渡せるものの遠景は雲の中。下山は、烏帽子岳方面にくだり、湯ノ丸山南側のほとんど水平な道を地蔵峠に戻った。
2012年08月12日
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