2012年09月01日
発哺温泉[薬師の湯](山ノ内町)
岩菅山の帰りに、車を回収するためにゴンドラに乗った発哺までバスで戻った。発哺まで来たとなると、これはもう目の前の発哺温泉に入らざるを得ない。「薬師の湯」が日帰り入浴可能と聞いたことがあるので、フロントで所定の800円を払いお願いする。
夏は閑散とした雰囲気。階段をくだっていくと「露天風呂」と「展望風呂」の案内がある。まずは、露天風呂へ。岩を組んだ浴槽の中に、硫黄臭漂う湯が掛け流されていて嬉しくなる。湯はやや青みがかって無色に近いが湯の花が舞っている。展望はさほどなくて目の前の樹林が見えるくらい。浴槽は浅い。なお、露天風呂は時間帯によっては混浴になるらしい。次に展望風呂へ。いわゆる内湯なのだけれど、大きな窓越しに展望が開ける。洗い場はたった2つだが、シャンプー・ボディソープは備え付けられている。こちらの湯はろ過してあるのだろうか、湯の花はあまりみられない。向こうの駐車場から見えそうだ。
実はいまを去ること40数年前の子どもの頃に、家族や親戚と一緒に大人数で発哺温泉に来たことがあった。おぼろげな記憶をたどると、そのとき泊ったのはこの薬師の湯ではないかと思う。
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