2012年09月01日

岩菅山(山ノ内町/栄村)

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(左)ヤナギラン咲く寺子屋スキー場から左に東館山、右奥に焼額山。(右)稜線の向こうに岩菅山。

ゴンドラ東館山駅840-925金山沢の頭930-1040ノッキリ1045-1120岩菅山1145-1210ノッキリ-1310アライタ沢1315-1330小三郎小屋跡-1415一の瀬スキー場

岩菅山に登るのは2回目。前回はアライタ沢から登ったので、今回は寺子屋山経由。金山沢の頭からノッキリまでの稜線を歩いたことがないのが、ずっと気になっていた。

発哺に着いたら、まだ東館山ゴンドラが動き始める前だった。動き始めると同時に乗り込み、東館山へ。マツムシソウなどの花が咲く植物園の中を通って、両側が笹に囲まれたスキーコースの道を寺子屋スキー場のゲレンデへ。寺子屋スキー場のゲレンデにはヤナギランが咲き、向こうに焼額山が大きい。ゲレンデ最上部からは、樹林帯の登山道へ。クマザサと針葉樹林が周囲を覆う。道の真ん中に三角点があるだけの寺子屋山を経て、金山沢の頭へ。右は赤石山方面、今日は左へ向かう。

しばらく歩くと視界は開け、これから歩く稜線とその向こうに岩菅山がすっくと立ち上がっているのが見えた。右手奥は野反湖周辺の山々だろうか。しばらくは笹原と樹林帯が交互にあらわれるような稜線歩きだが、やがてお花畑が広がる。リンドウ・ハクサンフウロ・ツリガネニンジンなど、この稜線歩きは、大きなアップダウンもない。最後に大きなピークをひとつ越えて、アライタ沢からの道と合流するノッキリへ。ノッキリからが苦しいところ。徐々に岩がちな急登となり、息を整えながら登る。さっきまで晴れていた空は曇り、霧で視界は閉ざされてしまった。

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(左)リンドウ咲く岩菅山への登山道。(右)霧に閉ざされた岩菅山山頂。

到着した岩菅山の山頂は展望ゼロ。それでも数組の登山者が小雨を避けて、避難小屋で昼食をとっていた。以前来たときから避難小屋は建て直されたようだ。下山はノッキリからアライタ沢方面にくだる。最初はこんな歩きやすい道だったかなと思ったが、途中からは階段状の急坂となった。上条用水に沿った水平道をひたすら歩き、一の瀬スキー場に出る。日差しが出てきた。車を回収するため、バスに乗って発哺まで戻った。
posted by 急行野沢 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(志賀草津・苗場) | 更新情報をチェックする
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