2013年06月02日
斑尾高原[沼ノ原湿原](新潟県妙高市)
(左)湿原入口の駐車場。トイレも完備。(右)湿原を見渡す。
斑尾高原の一角にある沼ノ原湿原は、季節の花を見に手軽に訪ねることができる場所。時間もなくちょっと疲れているけれど、手軽に自然の中に身を置きたいと思うときに訪れる。私にとっては、カヤの平の北ドブ湿原、竜王のアワラ湿原、大町の居谷里湿原などと同様、季節をかえて訪れている湿原でもある。
数年前に湿原の入口に立派なトイレが建てられ、駐車場も舗装された。そのせいか知らないけれど、今日訪れたら10台ほどの駐車場は満車状態だった。30人ほどのグループが歩いているのが見えたから、そのせいかもしれない。入口の案内地図に「ロングコース」と記されたルートで歩く。所要90分と書かれているが、写真を撮りながらゆっくり歩いても1時間強といったところ。
ミズバショウやリュウキンカの季節は終わっていて、この季節の主役はミツガシワ。白い花が湿原のところどころに群落をつくっている風景もなかなかのものと感じた。山際の道にはいると、タチツボスミレなどが咲いているのが見られた。
(左)木道から見たミツガシワの群落。(右)ミツガシワの花。
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