2013年07月07日
霧ケ峰[池のクルミ周辺](諏訪市)
池のクルミ1115-1135踊場湿原東端-1210車山の肩への道・樹林帯の手前1240-1305踊場湿原東端-1340池のクルミ
霧ケ峰周辺は四季を通じてさまざまなかたちで訪れるが、池のクルミ周辺には縁がなかった。登山ガイドによれば、「強清水や池のクルミがかつては霧ケ峰の中心だったが、今では少し賑わいから外れた場所といった感じ」と書かれている。いつ雨が落ちてるか分からないような天候だったが、踊場湿原西端の駐車場に車をおき、少し強清水側へ車道を歩いて、ロッジの間から踊場湿原の北側をたどる平坦な歩道を歩く。コバイケイソウが咲いているのが見えるし、ウツボグサが足元に咲いている。少し早ければレンゲツツジが綺麗だっただろう。
20分も歩けば湿原の東端に到達してしまう。このまま周回路を歩いても物足りなそうなので、少し車山方面へと足をのばす。谷が狭まった疎林の中をしばらく歩くと、広い平原の中に出る。左右になだらかな丘陵に挟まれ、前方は車山。天気のことも考え、そのあたりで踊場湿原へ戻ったが、今までに知らない静かで魅力ある一帯だと感じた。いつかしっかり時間をかけて、池のクルミから車山・強清水を経由する周回コースを歩きたいと思うが、最近ではこんな道を歩く人もなくて道は荒れているようだ。
帰路は踊場湿原の南側をたどる。こちら側は少し山腹の上のほうから湿原を見おろすかたちになる。こちら側からの風景も捨てがたいと感じられた。
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