エコーバレースキー場駐車場(レストハウス・ピステ前)1020-1052山道へ左折1055-1125大笹峰1130-1142山彦谷北の耳1150-1200南の耳1230-1256姫木平分岐-1314殿城山1320-1355林道-1410エコーバレースキー場駐車場
(左)大笹峰から山彦谷北の耳へ。(右)山彦谷北の耳から見た大笹峰方面。
エコーバレースキー場を囲む北の耳・南の耳などは、八島湿原や車山肩を起点に歩いたことがある。しかし、エコーバレースキー場を起点に周回コースがあることを知り、出かけてみた。エコーバレースキー場上部のアンデルマット・ゲレンデ横の広い駐車場に車をとめる。駐車場入口には「姫木平ハイキングコース」としてこのコースの概略図が掲示されている。駐車場奥のビステというレストハウスの裏側にある林道ゲートから歩き始める。
ゲレンデを横切るようにつけられた林道をたどる。途中、伐採作業が左手山腹でおこなわれている。30分ほど林道を歩くと左手に山道に入るよう案内板があり、ここからカラマツ林の中、そして伐採地の上端をたどると、潅木帯の中の道は少しずつ傾斜が増していく。展望が開けてくるとやがて稜線に出て、左にわずかで大笹峰の山頂。ブランシュたかやまスキー場の最上部で、リフト施設や休憩小屋もある。
ここから山彦谷北の耳・南の耳にかけてが今日、一番楽しかったところ。色づいたレンゲツツジの赤い葉が草原の中に点在している景色が美しい。右手遠くには草紅葉の八島湿原が見える。足元には夏の名残のマツムシソウがいくつか咲いていた。
(左)山彦谷北の耳から見た南の耳。(右)北の耳付近から見た草紅葉の八島湿原。
北の耳・南の耳そして分岐から殿城山までは過去に何回も歩いたところ。南の耳を過ぎたあたりから霧がたち込めてきて、殿城山に着く頃には展望はまったくなくなってしまった。殿城山から少し戻って姫木平方向に下る。草原からやがて樹林帯の中の急降下、カラマツ林・伐採地を通り過ぎて林道に出て左折、駐車場に戻る。天候にはあまり恵まれたとはいえないが、秋の気配は感じられた山歩きになったと思う。アップダウンも少なく、家族連れなどでも手軽に楽しめる周回コースだと思った。
(左)山彦谷南の耳から、右に車山、左に殿城山、眼下にエコーバレースキー場。(右)霧につつまれた殿城山山頂。
2013年10月22日
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